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インタビューの方法 2013/07/11 国際大学 GLOCOM ともしびプロジェクト@吉浜中学校
■事前準備:まず、何を準備しなくてはならないか?
◆自分がインタビューを受ける側だとしたらどうかを考える。
→ ちゃんと自分のことや関連情報を調べてきていたら、熱意を感じて、丁寧に答えてあげようと思うよね。逆
にぶっつけ本番で的外れなことばかり聴かれたら、気分が悪いよね。
?大事なのは( 事前リサーチ )!
?これが大事なのは、インタビューを受ける側への配慮だけではない。本で調べれば分かることばかりを質問し
てしまって、インタビューに行かなければ分からないことを全く質問できない事態に陥らないためにも大事!
◆質問項目を考える:何のためにインタビューに行くのか、目的を意識して考える。
◆最低 1 回、できれば数回、シミュレーションしてみる:チームプレイのため、時間配分を考えるため。
■インタビュー3 種類
?( 構造化 )面接法:質問の順序も内容もカッチリと決まっているインタビュー。
?( 半構造化 )面接法:事前に内容を決めつつも、話が膨らみそうなところでは、臨機応変に対応する。
?( 非構造化 )面接法:取材相手に自由に話してもらうことを基本とし、インタビューする側は話を引き出す。
■当日の流れ
挨拶(これでかなり心証が変わる)と少々の雑談(リラックスした雰囲気になる)
録音許可、撮影許可(何に使うか、どこまで公開するか、事前に先生と相談して確認しておく)
趣旨説明(取材依頼のときにある程度はしているはずだが、改めて)
用意した質問項目を基調にしつつも、臨機応変に(半構造化)
■インタビュー中に気をつけること
◆チームプレイを意識して、会話の流れを途切れさせない用意を。
?メインインタビューアーは決めつつも、今行われている質疑応答が終わったら次に何を尋ねるか、全員がそれ
ぞれ心の中で常に用意する:質問を他人任せにしない!
?メインインタビューアーは、自分が引っ張るんだと思いつつも、まわりのことも意識する。
◆質問を膨らませるコツ
?( ブログ )と一緒:5W1H を意識
?( Yes/No 質問 )だけにしない。
◆時間管理をしっかり
?全員がある程度時計を気にしつつ、特にセカンドインタビューアーは、時間配分を意識して、場合によっては
メモを挟む。
インタビューの方法 2013/07/11 国際大学 GLOCOM ともしびプロジェクト@吉浜中学校
■事前準備:まず、何を準備しなくてはならないか?
◆自分がインタビューを受ける側だとしたらどうかを考える。
→ ちゃんと自分のことや関連情報を調べてきていたら、熱意を感じて、丁寧に答えてあげようと思うよね。逆
にぶっつけ本番で的外れなことばかり聴かれたら、気分が悪いよね。
?大事なのは( )!
?これが大事なのは、インタビューを受ける側への配慮だけではない。本で調べれば分かることばかりを質問し
てしまって、インタビューに行かなければ分からないことを全く質問できない事態に陥らないためにも大事!
◆質問項目を考える:何のためにインタビューに行くのか、目的を意識して考える。
◆最低 1 回、できれば数回、シミュレーションしてみる:チームプレイのため、時間配分を考えるため。
■インタビュー3 種類
?( )面接法:質問の順序も内容もカッチリと決まっているインタビュー。
?( )面接法:事前に内容を決めつつも、話が膨らみそうなところでは、臨機応変に対応する。
?( )面接法:取材相手に自由に話してもらうことを基本とし、インタビューする側は話を引き出す。
■当日の流れ
挨拶(これでかなり心証が変わる)と少々の雑談(リラックスした雰囲気になる)
録音許可、撮影許可(何に使うか、どこまで公開するか、事前に先生と相談して確認しておく)
趣旨説明(取材依頼のときにある程度はしているはずだが、改めて)
用意した質問項目を基調にしつつも、臨機応変に(半構造化)
■インタビュー中に気をつけること
◆チームプレイを意識して、会話の流れを途切れさせない用意を。
?メインインタビューアーは決めつつも、今行われている質疑応答が終わったら次に何を尋ねるか、全員がそれ
ぞれ心の中で常に用意する:質問を他人任せにしない!
?メインインタビューアーは、自分が引っ張るんだと思いつつも、まわりのことも意識する。
◆質問を膨らませるコツ
?( )と一緒:5W1H を意識
?( )だけにしない。
◆時間管理をしっかり
?全員がある程度時計を気にしつつ、特にセカンドインタビューアーは、時間配分を意識して、場合によっては
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  • 2. インタビューの方法 2013/07/11 国際大学 GLOCOM ともしびプロジェクト@吉浜中学校 ■事前準備:まず、何を準備しなくてはならないか? ◆自分がインタビューを受ける側だとしたらどうかを考える。 → ちゃんと自分のことや関連情報を調べてきていたら、熱意を感じて、丁寧に答えてあげようと思うよね。逆 にぶっつけ本番で的外れなことばかり聴かれたら、気分が悪いよね。 ?大事なのは( )! ?これが大事なのは、インタビューを受ける側への配慮だけではない。本で調べれば分かることばかりを質問し てしまって、インタビューに行かなければ分からないことを全く質問できない事態に陥らないためにも大事! ◆質問項目を考える:何のためにインタビューに行くのか、目的を意識して考える。 ◆最低 1 回、できれば数回、シミュレーションしてみる:チームプレイのため、時間配分を考えるため。 ■インタビュー3 種類 ?( )面接法:質問の順序も内容もカッチリと決まっているインタビュー。 ?( )面接法:事前に内容を決めつつも、話が膨らみそうなところでは、臨機応変に対応する。 ?( )面接法:取材相手に自由に話してもらうことを基本とし、インタビューする側は話を引き出す。 ■当日の流れ 挨拶(これでかなり心証が変わる)と少々の雑談(リラックスした雰囲気になる) 録音許可、撮影許可(何に使うか、どこまで公開するか、事前に先生と相談して確認しておく) 趣旨説明(取材依頼のときにある程度はしているはずだが、改めて) 用意した質問項目を基調にしつつも、臨機応変に(半構造化) ■インタビュー中に気をつけること ◆チームプレイを意識して、会話の流れを途切れさせない用意を。 ?メインインタビューアーは決めつつも、今行われている質疑応答が終わったら次に何を尋ねるか、全員がそれ ぞれ心の中で常に用意する:質問を他人任せにしない! ?メインインタビューアーは、自分が引っ張るんだと思いつつも、まわりのことも意識する。 ◆質問を膨らませるコツ ?( )と一緒:5W1H を意識 ?( )だけにしない。 ◆時間管理をしっかり ?全員がある程度時計を気にしつつ、特にセカンドインタビューアーは、時間配分を意識して、場合によっては メモを挟む。