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Developer Migration 2013




 インフラエンジニアの進撃
     どうする?ディベロッパ

                株式会社 ソニックガーデン
                    安達 輝雄
自己紹介

安達 輝雄 ( id:interu )

ブログ: http://interu.hatenablog.com

アプリ開発からインフラ構築運用まで手がけている
自称ハイブリットエンジニア
                    チーフプログラマ




   http://www.skipaas.jp   http://messageleaf.jp
厂辞苍颈肠骋补谤诲别苍が手がけるサービス一覧
               自社サービス




          パートナーシップモデル



   ?データ販売サイト        ?植物栽培キッド販売サイト
   ?ドキュメント配信        ?SEO関連サービス
   ?Flash動画生成サービス            ???etc


      たった7名のメンバーでやってました。
            2月から新メンバー2人追加決定!
お伝えしたいこと


変化することは大切なこと

DevOpsは方法論であって万能なものではない
経歴
2007年


SIer の TIS に入社
2007年ごろ

 社内向けSNSや開発支援ツールのサービス提供

 チーム 8名
  アプリチーム 6名

  インフラチーム   2名
                      Id:rx7
 インフラエンジニアとして
  仮想化技術 / HA技術 / OSS関連 の調査?検証
  サービスの運用?保守
  アプリ開発基盤の整備
2008年
社内ベンチャーとして
 SonicGarden設立
お客様が社内から社外へ変化
      同時に
  クラウド利用へシフト
さっそく
クラウドの恩恵にあずかる
インフラの仕事が減少

物理サーバの管理が不要に
 ホストOSの管理も不要に

バックアップサーバが不要に
 S3 / EBSスナップショットの活用

開発?テスト環境のメンテが楽に
インフラ管理が効率化され
  時間が余るように…
どうする   オレ?
サボる

インフラを極める

別の事をする
そうだ!
流行りのシステム自動化だ!
辫耻辫辫别迟でシステム自动化

      システムの構成管理

      システム構築自動化
          個別パラメタはLDAPで管理


詳しくは『SonicGardenでのpuppet活用事例』
http://interu.hatenablog.com/entry/20101207/1291695019
あれ??
また仕事が減った。。。
どうする   オレ?
サボる

インフラを極める

別の事をする
ちょうどその时に???



   もっとサーバと戯れたい!
メンバーが8名から5名へ
TISから独立していて
 自分たちの食いぶちも稼がないと

自社サービスだけで稼げるようになるには
     まだ時間がかかる


    会社としては受託等で
      稼ぐ必要も
どうする   オレ?
サボる

インフラを極める

別の事をする
受託を受けるにはプログラマが必要
            




なら、   やっちゃおう!
            

 アプリも作れるようになりたいと思ってたし。

               You!やっちゃいなよ!




Ops が Dev に
 チャレンジ!
インフラエンジニアを軸にしつつ
アプリエンジニアにも手を伸ばそう!

   SonicGardenにおける
   DevOps のはじまり。
問題が???

インフラ Lv        アプリ Lv




            基本のみ理解          かじった程度

                     書けない
やると言ったものの???


  何をすれば?
ペアプロ的な。




   どうやってるか観察
   わからないところは質問
とにかく教わる!独学はシンドい…




かわりにインフラスキルを教える!



  Give & Take で互いにスキルアップ!
顿别惫翱辫蝉が引き金となるインフラエンジニアの进撃
SonicGardenにおける



DevOps
ちなみに


DevOps って?
世间一般では…




          引用元 : http://www.publickey1.jp/blog/11/devops.html
引用元 : http://www.publickey1.jp/blog/12/devops_1.html
顿别惫と翱辫蝉がお互いを尊重し
   サービス提供という
  同じゴールに向かって
     進むこと。
SonicGardenでは???


OpsもDevができること。
DevもOpsができること。

DevとOpsの概念を無くすこと。
何が変わった?
変化【1】

 不安で仕方が無かったリリースが楽に


 コードを読めばリリース内容がわかる!
バグ?障害となりそうなコードを事前検出!




          障害対応スピードも早くなったよ!
          ただ、対応時はペアオペするように。
変化【2】

  システム制御処理もRubyに


DevもOpsも理解できる => 共通化
   テストも書ける => 効率化
変化【3】

開発?運用するサービスが激的に増加


  個々人のスキルアップの恩恵


     SaaSの活用や新しいフレームワークの利用、ライブ
     ラリの活用などの恩恵も。
10名にも満たないメンバーで
20以上のサービスを開発?運用
  できるようになりました。
DevOps万歳!!



 ただ???
DevOpsが流行っているが???


“何のためにDevOpsをするのか”
   を明确にしてください
DevOpsは所詮プラクティス


真似れば改善されるというわけではない
何が問題で、
  どのようにすれば
   解決するかを
きちんと考えてください
繰り返します。


 “何のためにDevOpsをするのか”
    を明确にしてください


手段と目的を履き違えないでください。
さらに???
DevOpsの実践は
個人レベルだけでは無理。


組織が変化することも重要。

 組織が変化を拒むなら…
最后に。
インフラエンジニアって…

 システムを正常稼働させて当たり前

 障害が発生すると怒られる

 いくら頑張っても褒められることはない


       と思っているあなた!
今のままインフラ屋を続けていても


評価/期待されるエンジニアにはなれません!
何かを変えない限りは???
クラウド时代に突入した今こそ
トレンドと共に自分のスキルセットを
  見直そうじゃありませんか!
おそらく
プログラミングできないエンジニアは
   淘汰されていきます。
今のうちから
少しずつプログラミングを勉強し
   将来に备えましょう。
Opsが変化したら
つぎはDevの番。
プログラミングできるOps
 (スーパーエンジニア)
が出現しはじめましたよ。


どうする?Developers

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