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t字形贰谤(10页版)
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聡 鳥谷部
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T-Forn ER Model (10 pages)
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t字形贰谤(10页版)
1.
T字形ERモデル 簡易版 システムズ?デザイン株式会社 鳥谷部聡
2.
T字形ERモデルを作図するステップ 1. コード体系を抽出する /
重要キーワードを抽出する 2. 抽出したコード体系?キーワードを整理する 3. 分類したコード体系、データ項目を正規化のルールにあてはめて、独自性 を検証する 4. エンティティを作り、リソースとイベントに分類する 5. ERダイアグラムを作図する
3.
1-1.コード体系を抽出する ? システム再構築の場合、以下の資料がこの工程で有効です ? 概念図 ?
コード体系一覧 ? テーブル定義書 ? 新たにシステムを構築する場合、以下の資料の提供をエンドユーザに求め ます ? コード体系一覧 ? 帳票 ? 画面イメージ 【ポイント】 コード体系とは、業務の継続性を担保するため最適化 / 一般化することを目的とした『台 帳』に記帳するための個々のビジネスアクティビティ(例えば『取引』『出荷』)やビジネ ス資源(例えば『顧客』『商品』)を区別するために用いるものです。
4.
1-2.重要キーワードを抽出する ? この工程では、以下の資料が有効です ? 法令?制度に関して、所管の官庁が公開する『ガイドライン』 ?
事業特有の用語 ? 組織内の用語集 ? 業務部門のみならず、法務部門、総務部門に対して資料の提供を依頼する ことがあるかもしれません。また、用語集は関係者がレビューを済ませた ものを受け取るといいでしょう 【ポイント】 法令?制度でよく課題になるのは、個人情報保護、会計制度、内部統制の3種類です。また、 当該組織が監査を委託する監査法人に意見を求める必要があるかもしれません。重要キー ワードの整理に当たっては、課題を管理して着実に解決することが、要求定義工程での迷走 を回避することにつながります。
5.
2.抽出したコード体系、重要キーワードを整理する ? コード体系と重要キーワードを一覧にまとめ、重要キーワードとコード体系 を関連付けて、法令?制度上の制約を明確にします ? コード体系と区分?種別のコードとは分けて整理します ?
コード体系には、幾つかのコードを組み合わせてあるものが含まれます。組 み合わせコードと併せて、その組成(最小単位に分解)も一覧にまとめます。 【ポイント】 業務を遂行するに当たって、エンドユーザはコード体系を用いて業務を最適化 / 一般化して います。よってこの工程では、コード体系が担う『管理の目的』に照らして整理?分類する ことがポイントです。
6.
3.分類したコード、データ項目を正規化のルールにあては めて、独自性を検証する 【ポイント】 『コードとデータ項目の独自性の検証』に、第3正規形のルールを適用します。そのやり方 を以下に示します。 ? コード以外のデータ項目からコードを見たときに、1:1であること。 ? 同じコードに対して複数のデータ項目が前述の関係(関数従属)にあります。 ?
同じコードに対して従属関係にある任意のデータ項目同士の関係が、1:1であること。 即ち、繰り返し項目を篩いにかけて、排除します。
7.
データ項目を整理する際のポイント 1. 再利用性 One fact
in one place 同意、同義、同値の項目を作らない 2. 無矛盾製 計算ルール、正確性を担保し、出た項目が内部矛盾を来たさないようにする 3. 多義の排除 ひとつのデータ項目のなかに、意味の違う値が入らないように注意する。管理の目的に背 かないようにデータ項目を吟味する
8.
4.エンティティを作り、リソースとイベントに分類する 【ポイント】 ? コード体系は通常“~コード”、“~番号”、“~No”のように名づけられ ています。これらがエンティティ候補になるので、『コード』『番号』 『No』を除いた“~”の部分をエンティティ名とします。 ? エンティティ名をそのまま動詞で表現したとき、詞として違和感を感じさせ ない場合はイベントの可能性が高いと考えられます。 ?
そのまま動詞表現できるものもありますが、~+サ変のものも少なくありません ? イベントの例 ? 「注文する(発注する)」「注文を受ける(受注する)」「発送する」「出荷する」など ? 別の詞に言い換え可能なもの。 「荷物をつくる(出荷指図する)」「荷物を受ける(入荷す る)」 ? リソースの例 ? 「顧客」→顧客するとはいわない 「商品」→商品するとはいわない 「品質基準」→品質 基準するとはいわない。品質基準は「検品」というイベントが発生したときにこれを参照する
9.
イベントの特徴 ? コードのほかに、広義の「取引」あるいは「業務」の事実を証明するデー タ項目“日付”が存在します。これがイベントの特徴です。 ? 注文→発注日
受注→受注日 出荷→出荷日 ? 見積→見積書作成日 (予定納期も取引条件のひとつですが、見積の本筋は見積書作成 日になります) ? 請求→請求書発効日 ? 発令→辞令交付日
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5.ERモデルを作図する ? エンティティの種類 ? リソース
/ イベント ? 描き方 ? そのまま(単独) ? ヘッダ / 明細 ? スーパーセット / サブセット ? 付き物 ? 仮想エンティティ ? エンティティ?ロール ? リレーションシップ ? 更新 / 参照の区別はない ? カージナリティを併記 ? リユースを挿入 ? リレーションシップの付き物 ? 対照表 ? 対応表 ? 再帰 ※ 表記方式をER図のサンプル参照 のこと
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