Sinomori works写真集
- 1. SINOMORI WORKS
作品写真集
折角の機会なので今までに作った作品の中でも自信作と言えるものの写真を集めてみました。
写真それぞれに解説を加えておりますが、より詳しい解説はブログ(下記QRコードからアクセ
スするか、名刺に記載されたURLを参照してください)に掲載しております。
更新が済んでいない作品もありますが随時更新していきますので是非一度お越しください。
- 2. 『魔法少女まどか☆マギカ』より
巴マミのマジカルマスケット銃
当然リアルサイズ。実在のマスケットは
概ね140センチほどの長さがあるが、流
石に長すぎるので125センチに短縮して
制作。パイン材、塩ビパイプを中心に制
作。細かい装飾部分はエポキシパテやア
ルミ板、アルミ薄板、塩ビ板、エポキシ
樹脂などで再現した。アルミ薄板を模様
の形に切り出し、なおかつ立体感を出
すためにペンチで一生懸命くにくに曲
げていく作業中はまさに無心になって
いた。今までで一番苦労した作品であ
る。
- 4. すーぱーそに子のヘッドフォン
プラスチックのお椀やプラ
スチックの茶筒などを流用
してイヤーカップ部分を制
作。頭上の支えの部分はス
テンレスパイプ曲げ加工で
作成。発光ギミックを組み
込もうとしたものの挫折。
また、中にヘッドフォンが
仕込んであるのでジャック
を挿せば音楽を聴けたりす
る。実用性は全く無い。
- 5. 『東方星蓮船』より
寅丸星の鉾と宝塔
鉾の柄は塩ビパイプに布テープ
を貼ったもの。刃の部分はベニ
ヤ板をベースにエポキシパテで
造形。
宝塔の方は太めの麻縄とアクリ
ル球、ベニヤをベースにエポキ
シパテや木パテを盛りつけて
作った屋根から成る。アクリル
球の中にはビニル袋と車両を電
飾するときに使うLEDが仕込ん
であり、底部のスイッチを入れ
ると七色の不思議な光を放つ。
- 6. 『东方风神録』より 刀の刃はプラスチック段ボールを芯
にFRP積層で制作。FRP工作の習作
でもあった。柄は塩ビパイプにそれ
犬走椛の刀と盾 らしい布をかぶせたもの。鍔に当た
る部分はブリキ板をリベット止めし
てあくまでも戦闘用の刀としての無
骨な感じを演出。
盾は植木鉢の底にしく皿をだいたい
同じぐらいの大きさの木の円盤にビ
ス止めしたものにブリキ板を切りだ
して作った楓の模様を釘付けして作
成。裏側には腕に固定するための
取っ手、ベルト、ファステックスが
設えてある。
実は帽子も作ったがここではかぶっ
ていない。ザンネン!
- 8. 『ベルセルク』より
ガッツの連射ボウガン(初期型)
先の作ってみた祭04に際して、ニ
コニコ動画に作ってみた動画
(sm16983410)を上げた作品。鉄材
を多用したため加工が死ぬほど大
変だった。その甲斐あってアルミ
では出せない重厚感が出せた。お
そらく私が作ってきた作品の中で
最も手が掛かった作品。気が向い
たら鉄部のブルーイングもしたい
と思っていたが、たぶん永遠に気
が向かないと思う。
『ベルセルク』14巻の表紙より引用→ あなたの目の前に実物が展示中。
- 9. 『FINAL FANTASY X』より
アーロンの刀
コスプレ造形ではよく使われ
るスタイロフォームを初めて
使用したのがこの作品。芯に
は塩ビパイプを使っているが
少し心もとないのでステンレ
スパイプも芯に入れている。
全長180センチ超の大物であ
る。脇に控える銃(80センチ
ぐらい)はサイズ比較用。依
頼者のコスプレがキマりま
くっていてスゴイ。
- 10. 『Panty& Stocking with Garterbelt』より
ホネコネコ(ストッキングが持つヌイグルミ)
ホネコネコぬいぐるみは、かつて
コスプレ雑誌に型紙が載っていた
らしいのだが、残念ながら手に入
れ損なったのでやむを得ず型紙か
ら起こして制作。アニメでは全長
せいぜい50センチ程度のヌイグル
ミとして描かれていたが、リュッ
クに仕立ててくれというクライア
ントの要望により幼児ほどの大き
さに。これを背負って街を闊歩す
るとちょっと注目されるらしい。
- 11. 『Panty& Stocking with Garterbelt』より
ストライプ(ストッキングが持つ刀剣型天界兵器)
厚めのパイン板材から電動糸
鋸盤で概形を切り出し、そこ
から小刀で削り出し、ペー
パーがけ、さらに表面に樹脂
を塗って制作。90センチ程
度で女の子が振り回すには調
度良い大きさ。柄にはハート
をあしらって可愛らしく。脇
の文庫本はサイズ比較用。
- 12. 『Panty& Stocking with Garterbelt』より
バックレース(パンティが持つ拳銃型天界兵器)
スタイロフォームから削り出して
作成。いわゆる用心鉄の部分は針
金。撃鉄や照星にあたると思われ
る部分はエポキシパテで造形。突
然の思いつきに限りなく近い形で
作り始め、2,3日ほどで完成に漕ぎ
着けたためかなり仕上げが荒い。
あまりしげしげと見つめないで欲
しい。塗料の調色もまずく(水色が
濃すぎる)、あまり満足行くもので
はない。