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名古屋エンジニア勉强会02
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Hiroshi Tanaka
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名古屋エンジニア勉强会02
1.
名古屋でエンジニアを目指す勉強会 第2回
2.
エンジニアと法律-No.01 オープンソースという言葉の意味について、あれこれ 考えてみる。
3.
自己紹介: ● ● ● ハンドルネーム:ネコギギ ブログやってます。 ネコギギさんのブログ 勉強会を主催してます。 名古屋でエンジニアを目指す勉強会
4.
オープンソースとは: ● ソースコードが無償で公開され、自由な再頒布が できる。
5.
オープンソースの歴史: ● まず、オープンソースの原型となった概念、フリーソ フトウェアが提唱された。
6.
フリーソフトウェア運動: ● ● 1985年、フリーソフトウェア財団設立。 リチャード?ストールマンがコピーレフト理論を提唱 した。
7.
リチャード?ストールマン: ● ● アメリカのプログラマ、フリーソフトウェア活動家。 ある経験から、パブリックドメインの限界を認識し、 コピーレフトの発想を得た。
8.
パブリックドメインとは: ● 放棄等により、著作権等、知的財産権が存在しな い状態。
9.
パブリックドメインの限界: ● ● ● ある会社に、自分の作品のパブリックドメイン版を 提供した。 その会社は、それを拡張し強力なものにした。 その拡張した部分を見せてもらおうとしたところ、拒 否されてしまった。
10.
コピーレフトとは: ● ● コピーライトに対する考え方。 著作権を逆に利用し、誰でも著作物を利用?改変? 再配布できなければならないとしたもの。
11.
フリーソフトウェアとは: ● 著作権を放棄したパブリックドメインとは異なり、自 由であるために、著作権を明確に主張しライセンス で自由を規定する。
12.
フリーソフトウェアとコピーレフト: ● ● コピーレフトなフリーソフトウェアのライセンス 再配布の際、フリーソフトウェアにしなければならな い。 コピーレフトでないフリーソフトウェアのライセンス 再配布の際、フリーソフトウェアにしなくてもよい。
13.
「フリーソフトウェア」の負の印象: ● ● ビジネスと無償。 プロプライエタリなものに対する攻撃性。
14.
「オープンソース」が登場: ● ● 自由を強調せず、ソースコード公開の利点が関心 の中心。 1998年、Open Source Initiative設立。
15.
GNU: ● UNIX互換ソフトウェア環境を、フリーソフトウェアで 実装することを目標とするプロジェクト。
16.
GPL: ● ● ● ● GNU General Public
License GNUプロジェクトのために、リチャード?ストールマ ンにより作成された。 コピーレフトの実装。 同時にオープンソースでもある。
17.
Linuxカーネル: ● ● ● リーナス?トーバルズによって開発された。 ライセンスにGPLを採用。 GNUとLinuxカーネルの組み合せは一般的だ が、Linuxカーネル自体はGNUの一部ではない。
18.
Debian GNU/Linux: ● 歴史が長く保守的なLinuxディストリビューション。
19.
Linuxとは: ● UnixライクなOS。
20.
Linuxディストリビューションとは: ● 一般利用者が、インストールし利用できるよう に、Linuxカーネル、ドライバ、アプリケーションを パッケージとしてまとめたもの。
21.
Linuxサーバー: ● Googleとか。
22.
私的利用を超えて: ● ライセンスの問題。
23.
ライセンスの互換性: ● あるライセンスの著作物と、別の異なるライセンス の著作物を組み合わせることができるか。
24.
デュアルライセンス: ● 複数の異なるライセンスでの配布。
25.
ライセンス感染: ● コピーレフトな著作物の、二次的著作物にもコピー レフトが適用される。
26.
GPL汚染: ● GPLのソースが混入すると、全てをGPLで公開し なければならなくなる。
27.
LGPL: ● GNU Lesser General
Public License ● GPLよりも緩やかな制約。
28.
ライセンスって難しい: ● コピーレフトに対する好き嫌い。
29.
クリエイティブ?コモンズ: ● ● 国際的非営利団体。 著作物の流通促進を目的とする。
30.
??????????????の生い立ち: ● オープンソースの成功に刺激され、ソフトウェア以 外の著作物全般にも、オープンソースと同様の自 由を取り戻そうという目的でスタート。
31.
????????????????????: ● 帰属表示(Attribution) ● 非商用利用(Non-commercial) ● 改変の禁止(No Derivative Works) ● 共有条件の継承(Share
础濒颈办别)
32.
まとめ: ● ● ● ライセンスの問題。 豊かなオープンソースの世界を、無視することはで きない。 ソースコードを公開する意味。
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