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2017年12月8日
ダイキン工業株式会社 滋賀製作所
1
ー従業員の行動の積み重ねで大きな環境成果へー
ダイキン工業(株)滋賀製作所 環境取組みのご紹介
ひとりの100歩より100人の一歩
エコプロ2017 环境とエネルギーの未来展
当社をあらわすキーワード
2
創業1924年
90年の歴史
人を基軸に
おく経営
空調機器と冷媒を
両方手がけている
総合空調メーカー
グローバル生産拠点
90ヵ所以上
全社売上高
2兆円以上
従業員6万人超
海外従業員比率は約8割
150ヵ国以
上へ事業展開
海外売上高
比率75%
会社概要
■創業 1924年10月25日
■資本金 850億円
■売上高 20,440億円
■営業利益 2,308億円
■従業員数 67,036名(単独6891名) ※2017年3月末時点
20,440億円
18,354
518
1,568
空調事業油機?特機?
電子システム事業
2.5%
化学事業
7.7%
89.8%
3
ダイキンと環境 トップコミットメント
4
4
?これまでも当社は空調普及に伴う環境負荷を
低減してきた。
2020年に向け、環境負荷を低減しながら、
空間を快適にし人を健康にする新しい価値の
提供をめざす
?透明性や健全性など経営基盤面の強化を徹底
しながら空気と環境に関する技術で、社会課
題の解決と事業成長の両立をめざす
空気と環境に関する技術で
社会課題の解決と事業の成長を両立
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エアコンと環境課題と当社の取り組み
滋賀製作所の紹介
竣 工
1970年11月6日(昭和45年)
敷地面積
約 276,000㎡
(甲子園球場の約7倍)
生産品目
住宅用空調機
(一部業務用空調機)
従業員
約 2,000名
(ピーク時2,300名)
所在地
滋賀県草津市
年間生産台数
約 100万台
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ダイキンが目指しているのは、未来の空気 みんなの悩みに応えて進化しつづけます
空気の4要素といわれる温度?湿度?気流?清潔の全てに独自の技術が活かされます
■除湿?加湿?集塵?脱臭の4つの機能
■最適な空気環境へと自動コントロール
■オゾン層破壊係数ゼロの自然冷媒を使用
■環境に優しい給湯機
■全館調湿?換気ユニット
■年中快適な湿度を保つ居住空間を実現
滋賀製作所の商品
新うるさら7
クリアフォースZ エコキュート デシカホームエア
7
滋賀製作所 環境取り組みの組織体制
環境連絡会
??????削減分科会 排出物削減分科会 大気水質分科会 桜プロジェクト
部門横断的な環境分科会の活動による“環境事故ゼロ”の継続
?省エネ分科会 ?省エネルギー活動の展開、パトロール等によるエネルギー削減
?排出物分科会 ?排出物?排水の削減取組み
?大気水質分科会 ?環境事故訓練、環境設備パトロール等による環境事故ゼロへの取組み
?桜プロジェクト ?従業員の環境意識の向上、地域貢献活動、生物多様性保全の取組み
8
桜プロジェクト 発足背景
※「環境先進企業の生産工場」の姿を具現化した社内基準を作成し、
それに基づき社内の第三者が評価し、客観的に把握するという活動
?商品、技術開発による環境貢献
?ものづくりにおける環境活動
グリーンハートファクトリー(※)の
評価において『社会との関わり』
が弱いことが判明
?30数年前に植えられた桜の木
の高齢化
?2010年は創立40周年
滋賀製作所を挙げて、全員で
取組める環境貢献活動として
『桜プロジェクト』を
2009年に発足
地球環境への貢献と事業拡大
の両立は、最重要課題。環境
なくして発展はあり得ない。
(戦略経営計画FUSION10)
継続した取組みとして
近々の課題として
9
桜プロジェクト コンセプト
未来を考える今、30年後の滋賀製作所にむけて
“さいしょの一歩”を踏み出そう
キックオフ
コンセプト
40周年記念行事の際に、40名のエコの達人により
桜の苗木の植樹を実施 記念樹の植樹も実施する
(桜プロジェクトの由来)
1人の100歩より、100人の一歩
全員参加にこだわり、従業員を巻き込んだ活動を
お金をかけずに、まずは出来ることから
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桜プロジェクト 活動内容
初年度は、日頃の環境意識に訴えるべく、強化テーマを
設定し、とにかく毎月の実施を試みる
まず行動
4月:桜開花予想、フォトコンテスト
5月:エコ退社
6月:省電力推進
7月:エコキャップ収集
8月:エコドライブ度チェック
9月:エコドライブ推進
10月:ノーカーデー
11月:桜植樹、草津市への桜寄贈
12月:我が家の環境宣言
強化テーマ
11
桜プロジェクト 活動水平展開
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ニュースレターの発行
とりまく環境の変化と活動の変化
■生物多様性保全の取組み
2008年5月 生物多様性基本法が成立
2009年8月 環境省が生物多様性民間参画ガイドラインを公表
2010年9月 ダイキン生物多様性保全基本方針が制定
2011年4月 ダイキンの滋賀の森保全活動を開始
自然の恵みを受けて暮らす一員として自然環境や
人と自然の絆を再生するための活動(エコアップ)をより一層推進
■草津市の自然環境の現状
都市化により緑地環境が減少
里地里山の自然環境が減少、外来種が増加(人と自然の関係の希薄化)
2009年「草津市の自然と人との共生をすすめる施策の推進計画」策定
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ダイキン生物多様性保全基本方針
STEP1:滋賀製作所と地域周辺の
環境調査
STEP2:評価種をホタルに決定
STEP3:評価種であるホタルが住める
環境を整える
STEP4:ダイキン滋賀の森を教育の場
地域貢献の場として活用
里山地域の中央に位置し、それを構成する
要素を持ち備えた、非常にポテンシャルが
高い土地である。
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環境学習活動者交流会
滋賀製作所が持つ生物多様性ポテンシャル
出典:草津市の自然と人との共生を
すすめる施策の推進計画
滋賀製作所の敷地内には「里山」
を構成する鎮守の森、雑木林、
ため池、田んぼ(湿地)に相当
するような環境があり、それら
に手を加える事ことで 環境悪
化が進む地域の里山に暮らす動
植物のオアシスとなれる可能性
がある。
14
ダイキン生物多様性保全基本方針
STEP1:Bセと地域周辺の環境調査
STEP2:評価種をホタルに決定
STEP3:評価種であるホタルが住める
環境を整える
STEP4:ダイキン滋賀の森を教育の場
地域貢献の場として活用
環境学習活動者交流会
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生物多様性保全基本方針
15
ダイキン生物多様性保全基本方針
STEP1:滋賀製作所と地域周辺の
環境調査
STEP2:評価種をホタルに決定
STEP3:評価種であるホタルが住める
環境を整える
STEP4:ダイキン滋賀の森を教育の場
地域貢献の場として活用
環境学習活動者交流会
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ホタルの飛翔 コケに産み付けられたホタルの卵
ゲンジホタルの飛翔数と産卵数の推移
生物多様性保全基本方針
(個体数) (卵数)
飛翔数
産卵数
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ダイキン生物多様性保全基本方針
STEP2:評価種をホタルに決定
STEP4:ダイキン滋賀の森を教育の場
地域貢献の場として活用
STEP3:評価種であるホタルが住める
環境を整える
環境学習活動者交流会
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親子参観日での
自然観察会
小学校工場見学会での
環境教育
生物多様性保全基本方針
17
STEP1:滋賀製作所と地域周辺の
環境調査

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