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三重県 御中




         丸の内朝大学 環境学部 地域プロデューサークラス
         答志島プロジェクト 提案資料
    島の活性化と日本型スマートアイランド実現に向けて




                  2012年12月4日

                    答志島Bチーム
             飯山知佳 石黒幹久 伊藤昌史 犬竹久美子
           大野 鴻一郎 澤谷航 藤本順子 矢野奈美 山脇一恵
目次




                                    答志島プロジェクト企画の全体像
                                     ? 企画の前提
                                     ? 企画の考え方
                                     ? 全体コンセプト
                                     ? 答志島をどうアピールするか
                                     ? 多くの交流の場をつくろう!
                                     ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ


                                    具体的な提案内容
                                     ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策
                                     ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策


                                    参考資料
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編




(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.                 -1-
答志島プロジェクト_企画の前提


  ●この企画を作成するにあたって、一番大切なこと。


         多くの島民の皆さんが、
         誇りと将来への希望を持ち、
         答志島で、幸せに暮らせること。
  ●さらに


         答志島から日本を元気にしよう
(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.   -2-
答志岛プロジェクト冲企画の考え方


               ●どのような方法がいいのか




                “寝屋子制度”に裏打ちされた
                島民同士の人と人との「絆」を
                “見えるかたち”で発信していく


(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.   -3-
答志岛プロジェクト冲全体コンセプト




                                    日本一、おせっかいな島!

               べったりスマートアイランド



(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.         -4-
答志岛プロジェクト冲全体コンセプトロゴ




           「べったり」が身近に感じられる、親しみやすい「顔」をモチーフにしたロゴデザイン

(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.   -5-
答志岛プロジェクト冲全体コンセプトロゴ




                                      ラベッタちゃん(La Vetta(伊)「頂上」)
                                    答志島の「べったり」な魅力を「べったり」アピールする
                                       答志島を日本一にしようと頑張っている
(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.                -6-
答志岛プロジェクト冲答志岛をどうアピールするか

                                                 日本一、おせっかいな島!
                                           べったりスマートアイランド
                              べったり                               スマートアイランド
                             ① 元祖、絆の島!                           ④ 漂着ゴミと闘う島!
                                    -日本唯一の、寝屋子制度                  ~22世紀、奈佐の浜プロジェクト~
                                    -狭い路地裏とジンジロ車                  -3000円払って参加したボランティアが、300名×数回
                                    -人のあったかさ、人との付き合い方             -プロジェクトの事務局、森さんの存在
                                    -伝統と歴史                        -漂着ごみ10年で半分、100年でゼロの目標
                                                                  -ボランティアと桃取町民(島民)のふれあい
                             ② 薀蓄いっぱいの海の幸がある島!
                                    -木曽三川の話(満さんのうんちく)            ⑤ 日本らしいスマートアイランドの実験島!
                                     ?ミネラルと栄養祖が豊富                 -太陽光発電
                                     ?岐阜の山間部で植林                    ?企業との実験の場として
                                    -太平洋と伊勢湾の話(満さんのうんちく)           ?中学生の教育の場として
                                     ?気圧の違いによる、魚のあぶらの乗り           -風力発電
                                    -健康にいい、お肌にいい                   ?強烈な浜風を利用して
                                                                  -構想~実施の島民との話し合いをすべて公開
                             ③ みんながおすすめスポットを語る島!
                                    -海とお月様                       ⑥ ガソリンゼロを目指す島!
                                    -青い海、青い空                      -電気自動車
                                    -オレンジ色の夕日                     -電動バイク
                                    -朝焼け                          -電動自転車
                                    -キラキラ光る海
                                    -最高のデートスポットは?

(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.                          -7-
答志島プロジェクト _多くの交流の場をつくろう!

                                       日本一、おせっかいな島!
                                      べったりスマートアイランド
                      べったり                            スマートアイランド
                  ① 元祖、絆の島!                         ④ 漂着ゴミと闘う島!

                          ? 寝屋子クエスト                   ? 22世紀奈佐の浜プロジェクト
                                                      ? 漂着ゴミアートコンテスト
                  ② 薀蓄いっぱいの海の幸がある島!
                                                    ⑤ 日本らしいスマートアイランドの実験島!
                          ? 島キッチン
                          ? 答志島ファンド
                                                      ? 太陽光発電モデル事業
                                                      ? 小中学生の社会科見学
                  ③ みんながおすすめスポットを語る島!
                                                    ⑥ ガソリンゼロを目指す島!
                          ? 答志島スポット発見コンテスト
                          ? 答志島の素顔(写真コンテスト)           ? 電動レンタサイクルプロジェクト
                            東京?日本橋で開催


                    島民も県も企業も観光客も???、全員が「べったり、スマートアイランド」を一緒に作る仲間であることが
                            実感できる、そんなプロジェクト(交流の場)を複数実行したい。


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答志岛プロジェクト冲「べったりスマートアイランド」の実现までの流れ

            ①魅力的なコンテンツ作りと島民の意識醸成                                ②トータルブランドの確立(Only Oneの存在へ)



            交流の場(プロジェクト)×複数                        答志島の将来を考える場         「べったりスマートアイランド」の実現




                                                                             日本の離島の
                        島キッチン                                                モデルとして
                        (島民と観光客)
                                                                               発表

寝屋子クエスト                              答志島ファンド            島民
(島民と観光客)                             (島民と企業と消費者)     “べったり”総会
                                                      (半年に一度)


                                                                   ?プロジェクトの成果発表会
                                           太陽光発電のモデル事業             ?次にやりやいことの設定
                                           (島民と企業)                 ?将来、目指す島の姿を意見交換

                                            電動レンタサイクルプロジェクト
                                            (島民と企業)


答志島の素顔                                  22世紀奈佐の浜プロジェクト
(島民と観光客)                                (島民とボランティア)

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目次




                                    答志島プロジェクト企画の全体像
                                     ? 企画の前提
                                     ? 全体コンセプト
                                     ? 答志島をどうアピールするか
                                     ? 多くの交流の場をつくろう!
                                     ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ


                                    具体的な提案内容
                                     ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策
                                     ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策


                                    参考資料
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編




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「寝屋子」をテーマにした交流施策_プロジェクト概要

  ■企画概要 (一言でいうと)
   全国の10歳の小学生が親元を離れて、答志島で「寝屋子」として暮らすプログラム。島を舞台に、まるで         の主人公にな
   ったような“冒険”をクリアすることで、楽しみながら島の魅力に触れる。

  ■ターゲット (誰に対して)

   全国の10歳の男女(小学4年生)

  ■ターゲットの参加前の状態                            ■ターゲットの参加後の状態
   親や学校など身近かつ限定的な世界                        多様な価値観に触れられる開放的な世界
   教科書通りのありふれた体験                           学校では教えてくれない体験
   言われたから、やる(強制的)                          自ら進んで、やる(自発的)
   お金は親まかせ                                 お金は自分次第

  ■具体的な内容 (何を、どのように)

   すべての活動が“冒険”として目標が設定されており、クリアすると「スタンプノート」にスタンプがもらえる。はじめて会った
   子供たち同士で協力したり競争したりと、切磋琢磨する答志島でしか体験できない夏休みの体験プログラム。
   ?子供たちは答志島内の旅館に滞在。夜は「寝屋子」となって島の旅館を行き来できる
   ?プログラム主催者となる「寝屋親」との顔合わせ→「寝屋子スタンプノート」や「冒険の地図」など“アイテム”の授与
   ?答志の子供たちと「寝屋子会議」の実施
   ?空き家や廃材を利用して、子供が「主役」となる“ワークショップ”で気づき体験
   ?探検ログで島の様子を全世界に発信。島の思い出を記録し、"ふりかえり"を促す
   ?クエスト最終日には「二分の一成人式」を開催。参加者同士でたたえあう場の創出。

(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.   -11-
実施する意义



         答志島の最大の魅力は、人と人との「絆」。

                  「絆」はそのコミュニティに属さない限り、
                  簡単に外の人間に“良さ”が伝わるものではありません。

                  “答志島の活性化”には「答志島って、なんかいいね」って、
                  外の人間が、体験し、感じられる“場”が重要。

                  それを実現することで、答志島のファンを増やせるだけでなく、
                  答志島の人々が、外の人間を通して、島の魅力を再認識し、
                  より誇りを持って、強く“島”を外に発信していける。

                  そんなハッピースパイラルが生まれるのでは、と考えました。


                              日本一、おせっかいな島!
               べったりスマートアイランド を象徴する“場”がここに!
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将来を担う子供たちへの良い影响




          ●答志島の将来を支える「子供」たちにとっての良い影響
                   全国の同世代の「子供」たちとの交流は、
                   答志の「子供」たちが、自分たちの暮らしを見つめ直すきっかけにつながり、
                   自分のたちの暮らす「答志島」を客観的に見る機会が得られます



          ●参加する全国の10歳の子供たちにとっての良い影響
                   現代の子供たちには自分で主体性をもって
                   自由に行動する機会が足りていません。
                   誰かに「こーしなさい」と言われたことは、3歩歩いたら忘れてしまいます。
                   そんな状況の中、寝屋子制度で培われた『子育て力』をプログラムに活かし、
                   子供たちがたくましさを身に付けることは、
                   今後の人生において、何物にも代えがたい経験になります



(C) 答志島Bチーム. All rights reserved.   -13-
子供たちをどう楽しませるか


                                          “寝屋子クエスト”では、
                                       ドラクエやポケモン、モンハンなどの
                                    ゲームでおなじみの“冒険“というスパイスを用い、
                                     子供たちが喜んでやりたくなるプログラムです。


                                         子供だましではありません。

                                        大人も思わずやりたくなるような
                                       エンターテインメントを目指します。

                                          そのプログラムを通して
                                       「答志島」の魅力を最大限に発信し、
                                        島民と参加者が体験を共有する。


                                    だから答志島の人たちも参加したくなるはずです。

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さあ、答志島で冒険をはじめましょう!




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企画タイトル




                                    答志島に隠された秘宝




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具体的内容_寝屋子スタンプノート

概要:スタンプラリーを通じて、答志島の歴史や漁業の成り立ちに触れるだけでなく、答志島の皆さんと自然と交流が
   できる体験プログラム。スタンプが答志島とやってきた子供たちとの「絆」づくりを促します。

      【答志島人スタンプ】
      答志島の人に挨拶したらもらえる。会える場所や時間は、                                           【探検スタンプ】
      たくさん島の人たちと交流すると自然と分かる仕組み                                             島の名所を訪れるともらえる。古墳や神社に置いてある


                                    答志島人スタンプ
                                                                探検スタンプ
                                        浜崎與吉さん
                                        会える場所「浜与」               蟹穴古墳     九鬼嘉隆の首塚
                                        会える度:☆☆☆☆☆
                                        浜与の社長さん
                                        答志の魚がおいしい訳を聞こう

                                       中村泰久さん
                                                                見晴台       美多羅志神社
                                       会える場所「中村屋」
                                       会える度:☆☆☆☆
                                       答志島博士
                                       答志の秘密のヒントが?!                                       超レアな
                                                                                      シークレットスタンプも?!
                                       山下元哉さん                    八幡神社     潮音寺
                                       会える場所「市場」
                                       会える度:☆☆☆
                                       漁師さん
                                       魚の売り方に詳しいぞ




  他にも、漁業やちりめん加工といった、答志島の仕事を手伝うともらえる「仕事体験スタンプ」や、答志島の人の困ったことを助けるともらえる
  「頼まれごとスタンプ」、奈佐の浜の清掃に参加したらもらえる「奈佐の浜スタンプ」など、子供たちが自発的に島と関われるきっかけを提供します。


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具体的内容_冒険の書(探検ログ)

  概要:「寝屋子」には専用のスマートフォン端末を貸与。出会った人、島でみつけたものなど
    その日の出来事を都度記録し、フェイスブックに瞬時にアップ。オンラインなので、
    タイムラグなく、価値感を共有できる場を作り、“子供目線”で島の多様な魅力を内外に
    発信しています。

          公開するごとに“冒険スタンプ”がたまるので、子供たちに書くモチベーションも狙えて
          遠くはなれた親御さんも子供の様子をリアルタイムで確認することができます。




              気づかぬ間に                             答志島の「魅力」
                                    寝屋子クエスト
              たくましくなってるね                          発見!!!




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具体的内容_寝屋子会議

寝屋子会議の仕組み

1日の終わりに参加者全体で集まり、様々なお題についてみんなで議論をする!
議題によっては島内の子供も参加し、違う地域に住む者の価値観に触れ 地域愛を育むきかっけ作りを試みる。

■「自分の将来の夢」
学校の友達ではなく、出会ったばかりの友達だからこそ気恥ずかしさ無しに自分の夢について語り合える。

■「答志島 自分の地域」
島内の子供の参加者で分かれ地域の良い所を教え合う。自分の地域について考えるきっかけ作りと共に答志
島にしかない魅力を子供目線で発見してもらう。

■「島のゴミを減らすにはどうしたら?」
奈佐の浜プロジェクト等のゴミ拾いへの参加を通して、授業では聞く気にならない深刻な環境問題について実体
験を元に議論していく。

                                           島内の子供
                                                   自分ごとと
                                                   しての答志
                                                   島の将来
                                           各地の子供
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具体的内容_二分の一成人式
二分の一成人式とは

ホームステイの最終日に、成人の丁度半分の歳の10歳である参加者の親を答志島に招き、セレモニーを行う。
(親御さんには1日の答志島観光ツアーを用意)
1週間のホームステイの成果発表会としても位置づけ、子供が一回り成長した姿を島民皆でお祝いする。

■「答志島自慢!」
各チームで見つけた答志島の良い所 将来どんな島になってほしいかも含めチームで発表。
寝屋親からベストチームには賞品が。全員が冒険を終えた答志島マスターとして認定書を授与される。
■「将来の夢」
自分の将来の夢を発表。10歳という節目でどんな大人になりたいか親御さんの前で発表。

■「10年後への手紙」
島内の友達へ、答志島の人へ、チームの仲間へ、自分へ また10年後に島を訪れるように手紙を書いてもらう
。たった1週間という短い期間ではあるが、非日常の経験を通して答志島のファンであり続けてもらいたい。全員
の写真と共に島内で保管してもらう。




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寝屋子クエスト冲スケジュール




                                     1年後
 3か月後                               (夏休み)
                                             3年後


    答志島に                            答志島で     答志島で
    行きます!                           やります!    広げます!

                             さあ、みんなでいきましょう!
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目次




                                    答志島プロジェクト企画の全体像
                                     ? 企画の前提
                                     ? 全体コンセプト
                                     ? 答志島をどうアピールするか
                                     ? 多くの交流の場をつくろう!
                                     ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ


                                    具体的な提案内容
                                     ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策
                                     ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策


                                    参考資料
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編




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「答志島の食材」をテーマにした交流施策_プロジェクト概要

  ■企画概要 (一言でいうと)

   島の食材を媒介として、島民同士及び島民と島外の人たちとの交流を盛んにし、島の未来を議論する場を創造する。


  ■ターゲット (誰に対して)
   ①島の男性と首都圏の婚活女性
   ②島の漁師と首都圏の料理人
   ③島の加工事業者と首都圏の事業者
  ■ターゲットの参加前の状態                            ■ターゲットの参加後の状態
   ①嫁不足に悩む島の男性と、首都圏の婚活に飽きた女性
   ②食材を売り込みたい島の漁師と、良い食材を探している
    首都圏の料理人
   ③販路を拡大したい島の加工事業者と、良い商品を探し                  マッチング!
    ている事業者                  等
  ■具体的な内容 (何を、どのように)
   ?首都圏においては、島の食材を活かした料理教室を通じた島の男性と首都圏の婚活女性の交流、料理大会や答志島ナイト
    を通じた島の漁師と首都圏の料理人の交流を図り、「答志島のファン」を増やす。

   ?「答志島のファン」を受け入れる場所として、島内には集会所をイメージした「島キッチン」を整備し、料理の「おすそわけ」を
    通じて島民と観光客との交流の拠点とするとともに、観光案内所の役割も担う。

   ?「島キッチン」には島民が集まり、当事者意識を持って島の未来を話す場としての役割も担う。


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実施する意义


          答志島の最大の魅力は、美味しい魚介類。

                   周りの海から取れる多様で美味しい魚介類は
                   まさに「御食国」にふさわしいもの。

                   一方で、島が抱える数々の課題。
                   島が持つ魅力の首都圏へのアピール不足。
                   強い「絆」を持つ島の男たちの嫁不足。
                   美味しい魚介類を活かしたメニューのバリエーション不足。
                   元気な女性の存在感の不足。

                   美味しい魚介類を通してそれらの課題が解決できたら!
                   美味しい料理を介して島民と島外の人とがべったり、島民同士がべったりしながら、
                   答志島の人々がより誇りを持って、強く“島”を外に発信していける。
                   そんな美味しいスパイラルが生まれるのでは、と考えました。
                          日本一、おせっかいな島!
           べったりスマートアイランド を象徴する“場”がここに!
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岛民、女性、料理人への良い影响

     ●島の男性と首都圏の婚活女性
      島の男性…嫁!
      首都圏の婚活女性…島男子!

     ●島の漁師と首都圏の料理人
      島の漁師…販路拡大。新しいメニュー。
      首都圏の料理人…新しい発見。生産者の顔が見える。

     ●島の加工事業者と首都圏の事業者
      島の加工事業者…販路拡大。
      首都圏の事業者…新しい発見。生産者の顔が見える。

     ●島民への良い影響
      島の魅力をアピールする場。
      女性の力を発揮。
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果たす役割

    人 との
    食 との                        出会いの場の創造              答志島活性化(元気な答志島)
    文化 との
                                     カフェ    3ステップ:答志島の玄関(顔)
                                    観光案内所        ?“出会える”場、“交流できる”場として存在!

                               島内の集会所


                                              2ステップ:島内外の交流活性化
                            島民とヨソモノの               ?ヨソモノを受入る土壌作りとヨソモノが
                               交流                   入り込むきっかけ作り!



                    答志島について島外へ                       1ステップ:島外への出張島キッチン
                        のPR                               ?答志島のことを知ってもらおう!




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さあ、答志島で美味しくべったり!




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企画タイトル




                             美味しい出会い、待ってます




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具体的内容冲岛キッチン~のりの巻~


   ●参加者
     ①島の男性と首都圏の婚活女性
     ②島の漁師と首都圏の料理人
     ③島の加工事業者と首都圏の事業者

   ●開催時期
   1ステップとして、出張島キチン第一弾『のりまキッチン』を2013年2月3日(日)に
    都内にて開催。

   ●開催場所
   都内の貸しキッチン。

   ●目指すゴール
   ?島の食材の魅力を発信すること。
   ?答志島の“食”を島外への流通させること。 (“生”ではない状態での市場流通の可能性模索)
   ?人の出会い、食の出会いを通じた新しい答志島食材を活かしたレシピを開発すること。
   ?島民とヨソモノとの交流の場になること。




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具体的内容冲岛キッチン


   ●参加者
     ①島外の人(ヨソモノ)と島内の人(ウチモノ)

   ●開催時期
   1ステップの出張島キチン第一弾を実施後に、
   2ステップとして、1年以内に島キッチンin答志島(期間限定)をOPEN。
   最終段階の3ステップは、3年以内に答志島に常設の島キッチンをOPNE。

   ●開催場所
   1ステップ:都内の貸しキッチン。
   2ステップ&3ステップ:答志島内の空家、家庭科室、集会所。

   ●目指すゴール
   ?島の食材の魅力を発信すること。
   ?答志島の“食”を島外への流通させること。 (“生”ではない状態での市場流通の可能性模索)
   ?人の出会い、食の出会いを通じた新しい答志島食材を活かしたレシピを開発すること。
   ?島民とヨソモノとの交流の場、島民同士の交流の場になること。




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島キッチン_首都圏のファンの獲得

首都圏                                   首都圏の料理人
                                                        島に行きたい!

                                                                         首都圏の事業者
首都圏の婚活女性

                                島に行きたい!         料理大会


                                                答志島
                                    のりま                           答志島
                                    キッチン                          ナイト




                                                                        島に行きたい!


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岛キッチン冲首都圏のファンの获得后

                                       答志島
                                     首都圏の料理人




               首都圏の婚活女性                                 首都圏の事業者

                                       答志島
            べったり
                                        カフェ機能               食事の
            島民と
                                                           おすそわけ
             交流




                                    集会所機能     観光案内所機能
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岛キッチン冲スケジュール




       H25年2月3日                            3年後


         のりまキッチン                           島キッチン
           IN東京                            IN答志島

                              さあ、みんなでやりましょう!
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岛キッチン冲スケジュール




   美味しい出会い、待ってます




                           三重県の様々な魅力とコラボし
                             相乗効果を狙います
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目次




                                    答志島プロジェクト企画の全体像
                                     ? 企画の前提
                                     ? 全体コンセプト
                                     ? 答志島をどうアピールするか
                                     ? 多くの交流の場をつくろう!
                                     ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ


                                    具体的な提案内容
                                     ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策
                                     ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策


                                    参考資料
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編
                                     ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編




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参考资料:答志岛を访问して、感じたこと冲全体编


     (良かったこと)
        ■食(新鮮な海の幸)
        ■人(温かさ、絆、人柄)
        ■風習(寝屋子制度、○八、人との付き合い方、美多羅志神社の石)
        ■空気感(ジンジロ車、路地裏のワクワク感、漁村、市場)
        ■チャレンジ(奈佐の浜プロジェクト)


     (課題)
        ■食(バリエーションがなく飽きる、肉?野菜が恋しくなる)
        ■人(女性の存在感)
        ■交通(島までのアクセス、島内での移動手段)
        ■観光(歓迎ムードではない?、危険な遊歩道)
        ■雰囲気(空き家、旅館や飲食店のさびれた感)
        ■島全体(各コンテンツがバラバラ。それぞれを活かしきれていない)

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参考资料:答志岛を访问して、感じたこと冲関係者编


     (良かったこと)

     ■島を変革できる可能性
      →リーダーとしての社長の覚悟と熱い思い
      →社長の思いを支持する、満さんの存在
      →いざという時に、一つになる答志島の島民意識

     ■三重県職員の方のスタンス
      →赤(気持ち)と青(論理?冷静さ)のバランスの良さ
      →島民代表(社長や満さん???)との関係
      →トップダウンによる義務感で、やっていないこと


     (課題)
     ■スマートアイランド構想の浸透度
      →まだ一部の島民しか知らない現状
      →県からトップダウンで、いきなりおろされた感のある構想話
      →構想否定派(?)の存在



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『丸の内朝大学 秋学期 环境学部 地域プロデューサークラス』答志岛叠チーム提案资料

  • 1. 三重県 御中 丸の内朝大学 環境学部 地域プロデューサークラス 答志島プロジェクト 提案資料 島の活性化と日本型スマートアイランド実現に向けて 2012年12月4日 答志島Bチーム 飯山知佳 石黒幹久 伊藤昌史 犬竹久美子 大野 鴻一郎 澤谷航 藤本順子 矢野奈美 山脇一恵
  • 2. 目次 答志島プロジェクト企画の全体像 ? 企画の前提 ? 企画の考え方 ? 全体コンセプト ? 答志島をどうアピールするか ? 多くの交流の場をつくろう! ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ 具体的な提案内容 ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策 ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策 参考資料 ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編 ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -1-
  • 3. 答志島プロジェクト_企画の前提 ●この企画を作成するにあたって、一番大切なこと。 多くの島民の皆さんが、 誇りと将来への希望を持ち、 答志島で、幸せに暮らせること。 ●さらに 答志島から日本を元気にしよう (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -2-
  • 4. 答志岛プロジェクト冲企画の考え方 ●どのような方法がいいのか “寝屋子制度”に裏打ちされた 島民同士の人と人との「絆」を “見えるかたち”で発信していく (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -3-
  • 5. 答志岛プロジェクト冲全体コンセプト 日本一、おせっかいな島! べったりスマートアイランド (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -4-
  • 6. 答志岛プロジェクト冲全体コンセプトロゴ 「べったり」が身近に感じられる、親しみやすい「顔」をモチーフにしたロゴデザイン (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -5-
  • 7. 答志岛プロジェクト冲全体コンセプトロゴ ラベッタちゃん(La Vetta(伊)「頂上」) 答志島の「べったり」な魅力を「べったり」アピールする 答志島を日本一にしようと頑張っている (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -6-
  • 8. 答志岛プロジェクト冲答志岛をどうアピールするか 日本一、おせっかいな島! べったりスマートアイランド べったり スマートアイランド ① 元祖、絆の島! ④ 漂着ゴミと闘う島! -日本唯一の、寝屋子制度 ~22世紀、奈佐の浜プロジェクト~ -狭い路地裏とジンジロ車 -3000円払って参加したボランティアが、300名×数回 -人のあったかさ、人との付き合い方 -プロジェクトの事務局、森さんの存在 -伝統と歴史 -漂着ごみ10年で半分、100年でゼロの目標 -ボランティアと桃取町民(島民)のふれあい ② 薀蓄いっぱいの海の幸がある島! -木曽三川の話(満さんのうんちく) ⑤ 日本らしいスマートアイランドの実験島! ?ミネラルと栄養祖が豊富 -太陽光発電 ?岐阜の山間部で植林 ?企業との実験の場として -太平洋と伊勢湾の話(満さんのうんちく) ?中学生の教育の場として ?気圧の違いによる、魚のあぶらの乗り -風力発電 -健康にいい、お肌にいい ?強烈な浜風を利用して -構想~実施の島民との話し合いをすべて公開 ③ みんながおすすめスポットを語る島! -海とお月様 ⑥ ガソリンゼロを目指す島! -青い海、青い空 -電気自動車 -オレンジ色の夕日 -電動バイク -朝焼け -電動自転車 -キラキラ光る海 -最高のデートスポットは? (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -7-
  • 9. 答志島プロジェクト _多くの交流の場をつくろう! 日本一、おせっかいな島! べったりスマートアイランド べったり スマートアイランド ① 元祖、絆の島! ④ 漂着ゴミと闘う島! ? 寝屋子クエスト ? 22世紀奈佐の浜プロジェクト ? 漂着ゴミアートコンテスト ② 薀蓄いっぱいの海の幸がある島! ⑤ 日本らしいスマートアイランドの実験島! ? 島キッチン ? 答志島ファンド ? 太陽光発電モデル事業 ? 小中学生の社会科見学 ③ みんながおすすめスポットを語る島! ⑥ ガソリンゼロを目指す島! ? 答志島スポット発見コンテスト ? 答志島の素顔(写真コンテスト) ? 電動レンタサイクルプロジェクト 東京?日本橋で開催 島民も県も企業も観光客も???、全員が「べったり、スマートアイランド」を一緒に作る仲間であることが 実感できる、そんなプロジェクト(交流の場)を複数実行したい。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -8-
  • 10. 答志岛プロジェクト冲「べったりスマートアイランド」の実现までの流れ ①魅力的なコンテンツ作りと島民の意識醸成 ②トータルブランドの確立(Only Oneの存在へ) 交流の場(プロジェクト)×複数 答志島の将来を考える場 「べったりスマートアイランド」の実現 日本の離島の 島キッチン モデルとして (島民と観光客) 発表 寝屋子クエスト 答志島ファンド 島民 (島民と観光客) (島民と企業と消費者) “べったり”総会 (半年に一度) ?プロジェクトの成果発表会 太陽光発電のモデル事業 ?次にやりやいことの設定 (島民と企業) ?将来、目指す島の姿を意見交換 電動レンタサイクルプロジェクト (島民と企業) 答志島の素顔 22世紀奈佐の浜プロジェクト (島民と観光客) (島民とボランティア) (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -9-
  • 11. 目次 答志島プロジェクト企画の全体像 ? 企画の前提 ? 全体コンセプト ? 答志島をどうアピールするか ? 多くの交流の場をつくろう! ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ 具体的な提案内容 ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策 ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策 参考資料 ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編 ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -10-
  • 12. 「寝屋子」をテーマにした交流施策_プロジェクト概要 ■企画概要 (一言でいうと) 全国の10歳の小学生が親元を離れて、答志島で「寝屋子」として暮らすプログラム。島を舞台に、まるで の主人公にな ったような“冒険”をクリアすることで、楽しみながら島の魅力に触れる。 ■ターゲット (誰に対して) 全国の10歳の男女(小学4年生) ■ターゲットの参加前の状態 ■ターゲットの参加後の状態 親や学校など身近かつ限定的な世界 多様な価値観に触れられる開放的な世界 教科書通りのありふれた体験 学校では教えてくれない体験 言われたから、やる(強制的) 自ら進んで、やる(自発的) お金は親まかせ お金は自分次第 ■具体的な内容 (何を、どのように) すべての活動が“冒険”として目標が設定されており、クリアすると「スタンプノート」にスタンプがもらえる。はじめて会った 子供たち同士で協力したり競争したりと、切磋琢磨する答志島でしか体験できない夏休みの体験プログラム。 ?子供たちは答志島内の旅館に滞在。夜は「寝屋子」となって島の旅館を行き来できる ?プログラム主催者となる「寝屋親」との顔合わせ→「寝屋子スタンプノート」や「冒険の地図」など“アイテム”の授与 ?答志の子供たちと「寝屋子会議」の実施 ?空き家や廃材を利用して、子供が「主役」となる“ワークショップ”で気づき体験 ?探検ログで島の様子を全世界に発信。島の思い出を記録し、"ふりかえり"を促す ?クエスト最終日には「二分の一成人式」を開催。参加者同士でたたえあう場の創出。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -11-
  • 13. 実施する意义 答志島の最大の魅力は、人と人との「絆」。 「絆」はそのコミュニティに属さない限り、 簡単に外の人間に“良さ”が伝わるものではありません。 “答志島の活性化”には「答志島って、なんかいいね」って、 外の人間が、体験し、感じられる“場”が重要。 それを実現することで、答志島のファンを増やせるだけでなく、 答志島の人々が、外の人間を通して、島の魅力を再認識し、 より誇りを持って、強く“島”を外に発信していける。 そんなハッピースパイラルが生まれるのでは、と考えました。 日本一、おせっかいな島! べったりスマートアイランド を象徴する“場”がここに! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -12-
  • 14. 将来を担う子供たちへの良い影响 ●答志島の将来を支える「子供」たちにとっての良い影響 全国の同世代の「子供」たちとの交流は、 答志の「子供」たちが、自分たちの暮らしを見つめ直すきっかけにつながり、 自分のたちの暮らす「答志島」を客観的に見る機会が得られます ●参加する全国の10歳の子供たちにとっての良い影響 現代の子供たちには自分で主体性をもって 自由に行動する機会が足りていません。 誰かに「こーしなさい」と言われたことは、3歩歩いたら忘れてしまいます。 そんな状況の中、寝屋子制度で培われた『子育て力』をプログラムに活かし、 子供たちがたくましさを身に付けることは、 今後の人生において、何物にも代えがたい経験になります (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -13-
  • 15. 子供たちをどう楽しませるか “寝屋子クエスト”では、 ドラクエやポケモン、モンハンなどの ゲームでおなじみの“冒険“というスパイスを用い、 子供たちが喜んでやりたくなるプログラムです。 子供だましではありません。 大人も思わずやりたくなるような エンターテインメントを目指します。 そのプログラムを通して 「答志島」の魅力を最大限に発信し、 島民と参加者が体験を共有する。 だから答志島の人たちも参加したくなるはずです。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -14-
  • 17. 企画タイトル 答志島に隠された秘宝 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -16-
  • 18. 具体的内容_寝屋子スタンプノート 概要:スタンプラリーを通じて、答志島の歴史や漁業の成り立ちに触れるだけでなく、答志島の皆さんと自然と交流が できる体験プログラム。スタンプが答志島とやってきた子供たちとの「絆」づくりを促します。 【答志島人スタンプ】 答志島の人に挨拶したらもらえる。会える場所や時間は、 【探検スタンプ】 たくさん島の人たちと交流すると自然と分かる仕組み 島の名所を訪れるともらえる。古墳や神社に置いてある 答志島人スタンプ 探検スタンプ 浜崎與吉さん 会える場所「浜与」 蟹穴古墳 九鬼嘉隆の首塚 会える度:☆☆☆☆☆ 浜与の社長さん 答志の魚がおいしい訳を聞こう 中村泰久さん 見晴台 美多羅志神社 会える場所「中村屋」 会える度:☆☆☆☆ 答志島博士 答志の秘密のヒントが?! 超レアな シークレットスタンプも?! 山下元哉さん 八幡神社 潮音寺 会える場所「市場」 会える度:☆☆☆ 漁師さん 魚の売り方に詳しいぞ 他にも、漁業やちりめん加工といった、答志島の仕事を手伝うともらえる「仕事体験スタンプ」や、答志島の人の困ったことを助けるともらえる 「頼まれごとスタンプ」、奈佐の浜の清掃に参加したらもらえる「奈佐の浜スタンプ」など、子供たちが自発的に島と関われるきっかけを提供します。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -17-
  • 19. 具体的内容_冒険の書(探検ログ) 概要:「寝屋子」には専用のスマートフォン端末を貸与。出会った人、島でみつけたものなど その日の出来事を都度記録し、フェイスブックに瞬時にアップ。オンラインなので、 タイムラグなく、価値感を共有できる場を作り、“子供目線”で島の多様な魅力を内外に 発信しています。 公開するごとに“冒険スタンプ”がたまるので、子供たちに書くモチベーションも狙えて 遠くはなれた親御さんも子供の様子をリアルタイムで確認することができます。 気づかぬ間に 答志島の「魅力」 寝屋子クエスト たくましくなってるね 発見!!! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -18-
  • 20. 具体的内容_寝屋子会議 寝屋子会議の仕組み 1日の終わりに参加者全体で集まり、様々なお題についてみんなで議論をする! 議題によっては島内の子供も参加し、違う地域に住む者の価値観に触れ 地域愛を育むきかっけ作りを試みる。 ■「自分の将来の夢」 学校の友達ではなく、出会ったばかりの友達だからこそ気恥ずかしさ無しに自分の夢について語り合える。 ■「答志島 自分の地域」 島内の子供の参加者で分かれ地域の良い所を教え合う。自分の地域について考えるきっかけ作りと共に答志 島にしかない魅力を子供目線で発見してもらう。 ■「島のゴミを減らすにはどうしたら?」 奈佐の浜プロジェクト等のゴミ拾いへの参加を通して、授業では聞く気にならない深刻な環境問題について実体 験を元に議論していく。 島内の子供 自分ごとと しての答志 島の将来 各地の子供 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -19-
  • 21. 具体的内容_二分の一成人式 二分の一成人式とは ホームステイの最終日に、成人の丁度半分の歳の10歳である参加者の親を答志島に招き、セレモニーを行う。 (親御さんには1日の答志島観光ツアーを用意) 1週間のホームステイの成果発表会としても位置づけ、子供が一回り成長した姿を島民皆でお祝いする。 ■「答志島自慢!」 各チームで見つけた答志島の良い所 将来どんな島になってほしいかも含めチームで発表。 寝屋親からベストチームには賞品が。全員が冒険を終えた答志島マスターとして認定書を授与される。 ■「将来の夢」 自分の将来の夢を発表。10歳という節目でどんな大人になりたいか親御さんの前で発表。 ■「10年後への手紙」 島内の友達へ、答志島の人へ、チームの仲間へ、自分へ また10年後に島を訪れるように手紙を書いてもらう 。たった1週間という短い期間ではあるが、非日常の経験を通して答志島のファンであり続けてもらいたい。全員 の写真と共に島内で保管してもらう。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -20-
  • 22. 寝屋子クエスト冲スケジュール 1年後 3か月後 (夏休み) 3年後 答志島に 答志島で 答志島で 行きます! やります! 広げます! さあ、みんなでいきましょう! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -21-
  • 23. 目次 答志島プロジェクト企画の全体像 ? 企画の前提 ? 全体コンセプト ? 答志島をどうアピールするか ? 多くの交流の場をつくろう! ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ 具体的な提案内容 ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策 ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策 参考資料 ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編 ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -22-
  • 24. 「答志島の食材」をテーマにした交流施策_プロジェクト概要 ■企画概要 (一言でいうと) 島の食材を媒介として、島民同士及び島民と島外の人たちとの交流を盛んにし、島の未来を議論する場を創造する。 ■ターゲット (誰に対して) ①島の男性と首都圏の婚活女性 ②島の漁師と首都圏の料理人 ③島の加工事業者と首都圏の事業者 ■ターゲットの参加前の状態 ■ターゲットの参加後の状態 ①嫁不足に悩む島の男性と、首都圏の婚活に飽きた女性 ②食材を売り込みたい島の漁師と、良い食材を探している 首都圏の料理人 ③販路を拡大したい島の加工事業者と、良い商品を探し マッチング! ている事業者 等 ■具体的な内容 (何を、どのように) ?首都圏においては、島の食材を活かした料理教室を通じた島の男性と首都圏の婚活女性の交流、料理大会や答志島ナイト を通じた島の漁師と首都圏の料理人の交流を図り、「答志島のファン」を増やす。 ?「答志島のファン」を受け入れる場所として、島内には集会所をイメージした「島キッチン」を整備し、料理の「おすそわけ」を 通じて島民と観光客との交流の拠点とするとともに、観光案内所の役割も担う。 ?「島キッチン」には島民が集まり、当事者意識を持って島の未来を話す場としての役割も担う。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -23-
  • 25. 実施する意义 答志島の最大の魅力は、美味しい魚介類。 周りの海から取れる多様で美味しい魚介類は まさに「御食国」にふさわしいもの。 一方で、島が抱える数々の課題。 島が持つ魅力の首都圏へのアピール不足。 強い「絆」を持つ島の男たちの嫁不足。 美味しい魚介類を活かしたメニューのバリエーション不足。 元気な女性の存在感の不足。 美味しい魚介類を通してそれらの課題が解決できたら! 美味しい料理を介して島民と島外の人とがべったり、島民同士がべったりしながら、 答志島の人々がより誇りを持って、強く“島”を外に発信していける。 そんな美味しいスパイラルが生まれるのでは、と考えました。 日本一、おせっかいな島! べったりスマートアイランド を象徴する“場”がここに! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -24-
  • 26. 岛民、女性、料理人への良い影响 ●島の男性と首都圏の婚活女性 島の男性…嫁! 首都圏の婚活女性…島男子! ●島の漁師と首都圏の料理人 島の漁師…販路拡大。新しいメニュー。 首都圏の料理人…新しい発見。生産者の顔が見える。 ●島の加工事業者と首都圏の事業者 島の加工事業者…販路拡大。 首都圏の事業者…新しい発見。生産者の顔が見える。 ●島民への良い影響 島の魅力をアピールする場。 女性の力を発揮。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -25-
  • 27. 果たす役割 人 との 食 との 出会いの場の創造 答志島活性化(元気な答志島) 文化 との カフェ 3ステップ:答志島の玄関(顔) 観光案内所 ?“出会える”場、“交流できる”場として存在! 島内の集会所 2ステップ:島内外の交流活性化 島民とヨソモノの ?ヨソモノを受入る土壌作りとヨソモノが 交流 入り込むきっかけ作り! 答志島について島外へ 1ステップ:島外への出張島キッチン のPR ?答志島のことを知ってもらおう! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -26-
  • 29. 企画タイトル 美味しい出会い、待ってます (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -28-
  • 30. 具体的内容冲岛キッチン~のりの巻~ ●参加者 ①島の男性と首都圏の婚活女性 ②島の漁師と首都圏の料理人 ③島の加工事業者と首都圏の事業者 ●開催時期 1ステップとして、出張島キチン第一弾『のりまキッチン』を2013年2月3日(日)に 都内にて開催。 ●開催場所 都内の貸しキッチン。 ●目指すゴール ?島の食材の魅力を発信すること。 ?答志島の“食”を島外への流通させること。 (“生”ではない状態での市場流通の可能性模索) ?人の出会い、食の出会いを通じた新しい答志島食材を活かしたレシピを開発すること。 ?島民とヨソモノとの交流の場になること。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -29-
  • 31. 具体的内容冲岛キッチン ●参加者 ①島外の人(ヨソモノ)と島内の人(ウチモノ) ●開催時期 1ステップの出張島キチン第一弾を実施後に、 2ステップとして、1年以内に島キッチンin答志島(期間限定)をOPEN。 最終段階の3ステップは、3年以内に答志島に常設の島キッチンをOPNE。 ●開催場所 1ステップ:都内の貸しキッチン。 2ステップ&3ステップ:答志島内の空家、家庭科室、集会所。 ●目指すゴール ?島の食材の魅力を発信すること。 ?答志島の“食”を島外への流通させること。 (“生”ではない状態での市場流通の可能性模索) ?人の出会い、食の出会いを通じた新しい答志島食材を活かしたレシピを開発すること。 ?島民とヨソモノとの交流の場、島民同士の交流の場になること。 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -30-
  • 32. 島キッチン_首都圏のファンの獲得 首都圏 首都圏の料理人 島に行きたい! 首都圏の事業者 首都圏の婚活女性 島に行きたい! 料理大会 答志島 のりま 答志島 キッチン ナイト 島に行きたい! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -31-
  • 33. 岛キッチン冲首都圏のファンの获得后 答志島 首都圏の料理人 首都圏の婚活女性 首都圏の事業者 答志島 べったり カフェ機能 食事の 島民と おすそわけ 交流 集会所機能 観光案内所機能 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -32-
  • 34. 岛キッチン冲スケジュール H25年2月3日 3年後 のりまキッチン 島キッチン IN東京 IN答志島 さあ、みんなでやりましょう! (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -33-
  • 35. 岛キッチン冲スケジュール 美味しい出会い、待ってます 三重県の様々な魅力とコラボし 相乗効果を狙います (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -34-
  • 36. 目次 答志島プロジェクト企画の全体像 ? 企画の前提 ? 全体コンセプト ? 答志島をどうアピールするか ? 多くの交流の場をつくろう! ? 「○○○○スマートアイランド」の実現までの流れ 具体的な提案内容 ? 「寝屋子」をテーマにした交流施策 ? 「答志島の食材」をテーマにした交流施策 参考資料 ? 答志島を訪問して、感じたこと_全体編 ? 答志島を訪問して、感じたこと_関係者編 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -35-
  • 37. 参考资料:答志岛を访问して、感じたこと冲全体编 (良かったこと) ■食(新鮮な海の幸) ■人(温かさ、絆、人柄) ■風習(寝屋子制度、○八、人との付き合い方、美多羅志神社の石) ■空気感(ジンジロ車、路地裏のワクワク感、漁村、市場) ■チャレンジ(奈佐の浜プロジェクト) (課題) ■食(バリエーションがなく飽きる、肉?野菜が恋しくなる) ■人(女性の存在感) ■交通(島までのアクセス、島内での移動手段) ■観光(歓迎ムードではない?、危険な遊歩道) ■雰囲気(空き家、旅館や飲食店のさびれた感) ■島全体(各コンテンツがバラバラ。それぞれを活かしきれていない) (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -36-
  • 38. 参考资料:答志岛を访问して、感じたこと冲関係者编 (良かったこと) ■島を変革できる可能性 →リーダーとしての社長の覚悟と熱い思い →社長の思いを支持する、満さんの存在 →いざという時に、一つになる答志島の島民意識 ■三重県職員の方のスタンス →赤(気持ち)と青(論理?冷静さ)のバランスの良さ →島民代表(社長や満さん???)との関係 →トップダウンによる義務感で、やっていないこと (課題) ■スマートアイランド構想の浸透度 →まだ一部の島民しか知らない現状 →県からトップダウンで、いきなりおろされた感のある構想話 →構想否定派(?)の存在 (C) 答志島Bチーム. All rights reserved. -37-