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オープンCAEコンサルタント OCSE^2
代表 野村 悦治
OPENFOAM and OpenCFD are registered trademarks of OpenCFD Ltd.
2019/10
1
はじめての DEXCS2019 for
OpenFOAM?
1. Lesson 1
まずは使ってみる
2. Lesson 2
解析モデルの変更方法
3. Lesson 3
解析ソルバーの変更方法
2
DEXCSランチャーの起動
ダブル
クリック
ダブル
クリック
1
2
DEXCSランチャー
What’s New!
3
DEXCSランチャーの嬉しさ
仮想風洞試験が、ボタンを順番に押して
いくだけで実行可能
コマンドライン入力は一切不要
GUIエディタでパラメタ変更可能
(パラメタファイルの収納場所?名前を知らなくても
解析ステージ毎にボタンを順番に押していけばよい)
解析対象
解析領域
(仮想風洞)
メッシュ
細分化領域
4
モデル確認
視方向平行移動:
マウスホイールボタンを押しながらドラッグ
視方向回転:
マウスホイールボタンを先に押し、右ボタンを押しながらドラッグ
拡大?縮小:
マウスホイール回転
解析対象
メッシュ
細分化領域
解析領域
(仮想風洞)
5
解析条件(デフォルト設定)
inlet outlet
wall
Dexcs
inlet : 流入境界
Uin=10m/s
outlet : 流出境界
P=0
wall : スリップ壁
Dexcs :壁
すべり無し、壁法則
確認?変更
は可能(後述)
メッシュデータと、流体特性等の
定義ファイルを収納
計算制御方法や、ポスト処理
方法の定義ファイル等を収納
Field変数ファイルを収納
定常非圧縮性ソルバー
(simpleFoam)
の標準的なパラメタセット
空力係数計算用パラメタセット等
cfMeshによる
メッシュ作成
nu(動粘性係数)
= 1.54e-5 m2/s
kEpsilon乱流モデル
DEXCSでは メッシュ作成時に自動作成
注:既存パラメタセットが存在する場合はそのまま利用(自動作成しない)
OpenFOAMの標準パラメタセット
デフォルトのパラメタセット
6
cfMesh作成原理と
主要パラメタ?Dictファイルの概要
対象領域定義ファイル
(fms形式)
細分化レベル
レイヤー
DEXCSでは FreeCADマクロでDictファイルを自動作成7
メッシュ作成マクロの起動
マクロの実行
8
マクロ画面の説明
境界条件 Type の指定
(empty/patch/wall/symmetryPlane/region)
cellSizeは空白になっている
?細分化しない
BoundaryLayerにチェックマークが入っ
ていない?レイヤーは付加しない
maxCellSizeの値はモデルサイズから自動
計算した概略値が表示されるが変更は可能
featureAngleは30(変更可能)
表示されているパーツ
の名前がリストアップさ
れている
レイヤーを付加するとした
場合の設定値(変更可能)
9
Export
ボタンをクリック
パラメタ変更とマクロの実行
変更箇所
【注意】変更が終わったら、マウ
スは欄外セル又は非変更セル
を選択状態にしておくこと
(選択状態のセル内容は反映さ
れないので)
4
2
10
3
1
メッシュ作成
3
meshDict を手修正する
場合等に使用
MakeMesh
ボタンを押す
1 2
11
Yes
ボタンを押す
メッシュ確認
3
4
視方向回転:
マウス左ボタンを押しながらドラッグ
視方向移動:
マウスホイールボタンを押しながらドラッグ
拡大?縮小:
マウスホイール回転
ViewMesh
ボタンを押す
Yes
ボタンを押す
1
2
Apply
ボタンを押す
5
12
6
メッシュ確認(内部断面)
1
2
3
5
6
4
13
メッシュ確認
(断面詳細) 2
視方向回転:
マウス左ボタンを押しながらドラッグ
視方向移動:
マウスホイールボタンを押しながらドラッグ
拡大?縮小:
マウスホイール回転
3
14
表示?非表示
視方向選択
1
マクロ終了
どちらでもOK
15
1
【注意】マクロを終了させないと、
FreeCAD本体の操作は出来ません
流体特性
1
2
3
nu(動粘性係数)
= 1.54e-5 m2/s
kEpsilon乱流モデル
16
2
3
計算制御
1
定常非圧縮ソルバー
(simpleFoam)
の標準的なパラメタセット
流体力計算用パラメタセット等
17
2
3
境界条件
18
1
19
inlet : 流入境界
Uin=10m/s
outlet : 流出境界
P=0
wall : スリップ壁
Dexcs :壁
すべり無し、壁法則
計算実行
計算
終了
(数分)
1
2
20
収束状況
21
1
3
x ボタンクリックで
グラフを一括消去
2
1
流れ場の可視化
(ParaFoam)
9
流跡線表示
2
6最終時刻
3
4
7
8
表示Field選択
22
5
2
3
解析結果のプロット
1
4
23
プロット用JGP
プロジェクトファイル
1
2
24
最上段のプロジェク
トファイルを選択
プロット例1
1
2
25
空力係数
プロット図の
作成と表示
26
風洞流入?出面の流量
1
2
プロット図の
作成と表示
27
指定点のプローブ出力
1
2
プロット図の
作成と表示
28
指定サンプリング線上の分
布
1
2
計算の初期化
29
1 2
3
1
3
メッシュデータ
(polyMeshフォルダに収
納)は削除されません
並列処理
1
30
メッシュ分割
31
1
2
4
3
分割方法を変更したらこ
のボタンで確定させます
並列計算
32
1
2
流れ場の可視化
(ParaView)
2
1
6最終時刻
3
4
表示Field選択
5
6
6
並列分割境界
33
reconstruct
(領域結合)
1
2
3
34
1. Lesson 1
まずは使ってみる
2. Lesson 2
解析モデルの変更方法
3. Lesson 3
解析ソルバーの変更方法
35
解析モデルの変更チュートリアル
36
標準チュートリアル 解析対象を球に変更
別フォルダ
にて解析実行
DEXCS/
dexcsTutorial
フォルダ
にて解析実行
変更元モデルにてFreeCAD起動
37
ダブルクリック
変更対象パーツ削除
(DEXCS)
Deleteキー
Deleteキー
38
寸法確認
( -7 -5.5 -1.8 )
39
mm(ミリメートル)で作成されているが、
OpenFOAM上ではm(メートル)で解釈される
注:寸法確認に作成した距離コンポーネントは
メッシュ作成時には削除しておくこと。
Part ? 球の追加と適合
40
2
5
3
サイズや配置の数値には正解はないので、ケースバイケースで変更しても OK
1
4
(注)パーツの名前(Label)
の日本語は不可
regionBoxの適合
41
3
2.0 mm に変更
視点を変えて配置確認
サイズや配置の数値には正解はないので、ケースバイケースで変更しても OK
2
1
マクロ起動
42
1
このまま続けると
先のデータが書き替る
ケースファイルの作成場所変更
43
2
5
3
1
4
6
(注)名前は何でも良いが
日本語、空白の使用は不可
変更確認
メッシュ(cfMesh)作成
44
1
変更箇所
2
3
4
メッシュ確認
45
1
モデルの別名保存
46
2 3
1
4
名前は何でも良い
更新ケースフォルダ
6
5
変更確認
境界条件の適合(grideditor起動)
47
1
3
2
3
解析対象の名前変更に
応じた適合が未実施で
あるという意味
参照ケース(DEXCS)の grideditor 起動
48
1
2
DEXCS標準
チュートリアルケース
を選択
3
4
5 6
7
境界条件のcellコピー ? 貼り付け
49
Dexcsの
行全体を選択
参照ケースで開いた
gridEditor
更新ケースで開いた
gridEditor
6
sphereの
最左端cellを選択
マウス右クリック
? cell コピー
マウス右クリック
? cell 貼付け
3
5
2
1
4
境界条件の適合完了
50
変更確認
1
保存 終了
32
Properties(constant)の適合
51
1
3
2
52
U:速度(=10)
D:代表寸法
 (球の直径=1)
nu:動粘性係数
RAS
↓
laminar
に変更
RASの場合有効
  kEpsilon /
kOmegaSST
本例では、Re=100
レイノルズ数
1.54e-05
↓
1.0e-01
に変更
Dict(system)の適合
53
1
3
2
54
Decxs
? sphere
(p U k) ? (p U)
(laminar計算時)
計算実行
計算
終了
(数分)
1
2
55
計算状況モニター
56
1
3
x ボタンクリックで
グラフを一括消去
2
結果の可視化
57
1
2
1. Lesson 1
まずは使ってみる
2. Lesson 2
解析モデルの変更方法
3. Lesson 3
解析ソルバーの変更方法
58
解析ソルバーの変更チュートリアル
59
解析対象を球に変更
別フォルダにて
pimpleFoam
(非定常計算)を実行
解析モデル変更チュートリアル
simpleFoam
(定常計算)を実行
変更元モデルにてFreeCAD起動
60
ダブルクリック
新規ケース作成ツールの起動
61
1
ひな型ケースの選択
62
1
5
2
4
3
その他case を選択し
て独自に作成した
ケースも選択可能
本例ではOpenFOAMの標準チュートリアルケースを使用
新規ケース作成
63
1
3
5
2
7
ケース名を変更 4
デスクトップ上に作成
6
マクロ起動
64
1
メッシュの作成場所変更
65
2
5
3
1
4
変更確認
cfMesh設定パラメタ(meshDict)の読込み
66
1
2
4
3
メッシュ(cfMesh)作成
67
1 2
3
4
境界条件の適合(grideditor起動)
68
1
3
2
3
解析対象の名前変更に
応じた適合が未実施で
あるという意味
参照ケース(DEXCS)の grideditor 起動
69
1
2
モデル更新ケース
(定常計算ケース)
を選択
3
4
5 6
7
境界条件のcellコピー ? 貼り付け
70
sphere, wall
左端からkまでを選択
参照ケースで開いた
gridEditor
更新ケースで開いた
gridEditor
6
sphereの
最左端cellを選択
マウス右クリック
? cell コピー
マウス右クリック
? cell 貼付け
3
5
2
1
4
同様にcellコピー
7
境界条件の適合完了
71
1
保存 終了
32
他の同等内容cellからコピー
3
2
72
Dict(system)の適合
1
73
0.3 ? 5 に変更
0.01 ? 0.1 に変更
空力係数計算用に追記
空力係数計算用パラメタセット(forceCoeffs)
74
空力係数計算用パラメタセッ
ト(forceCoeffs)は解析モデ
ル変更チュートリアル(
定常計算用)からコピー
解析モデル変更チュートリアル
3
2
75
Properties(constant)の適合
1
76
U:速度(=10)
D:代表寸法
 (球の直径=1)
nu:動粘性係数
本例では、Re=1000
レイノルズ数
RAS
↓
laminar
に変更
1.0e-04
↓
1.0e-02
に変更
計算実行
計算
終了
(数分)
1
2
77
計算状況モニター
78
1
3
x ボタンクリックで
グラフを一括消去
2
抗力係数(Cd)
79
80
3
1
2
5
4
7
6
抗力係数
のプロット
81
結果の可視化 1
2
Let’s smart OpenCAE
presented by82

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