2017年6月10日(土)の日本教育経営学会@茨城大学でプレゼンテーションした資料です。
次の4つのテーマについて、学校の多忙、長時間労働の問題について問題提起しています。
Question1 学校は本当に忙しいのか?誰がどのくらい忙しいのか?(Who? How busy?)
Question2 忙しいとしても、それはよくないことなのか?(So what?)
Question3 どうして忙しいのか?なぜ改善しないのか?(Why?)
Question4 どうしていけばよいのか?何から始めるか?(What and How?)
ポイントは、次の点です。
〇日本の教員の長時間労働は、他業界にはないほどの大勢が過労死ラインを超えていること、ノンストップで休憩なしの過密労働であることが問題。
〇多忙の要因のひとつは、「子どものために」と考えて、業務をスクラップすることなく、ビルド&ビルドしてきたこと。
〇学校の課題とビジョンを重点化して、業務の仕分け、精選が必要。