农薬学勉强会#2
- 1. 農薬学勉強会 #2 担当 中嶋 参考書：「新版 ピシャっと効かせる農薬選び便利帳」 （岩崎力夫 著）
- 3. 殺虫剤選びの着眼点 発生後の拡大の抑制＞予防防除 ?予防の効果が少ない ?薬剤抵抗性がつきやすい ?天敵まで殺してしまう?リサージェンス
- 4. １．年々害虫が强くなる
- 5. 年々害虫がつよくなる 昔の10倍やっても効かない 抵抗性害虫
- 6. 年々害虫がつよくなる リサージェンス ?天敵の死?害虫増大 ?抵抗性害虫が生き残り繁殖 ?薬剤からの産卵刺激 ?ターゲットではない害虫の繁殖
- 7. 年々害虫がつよくなる ?新薬剤に抵抗性を持つ害虫が出ることを防ぐ ?害虫密度を低く保つ 切り札剤は一作一回 ローテーション（同系統の重複は避ける） 天敵を殺さない
- 9. 主な杀虫剤の効かせどころ （１）有機リン酸系剤 （２）カーバメート系剤 （３）合成ピレスロイド系剤 （４）ネライストキシン系剤 （５）クロロニコチニル系剤 （６）有機塩素系剤 （７）脱皮阻害剤（IGR） （８）生物農薬（BT剤）
- 10. 主な杀虫剤の効かせどころ （１）有機リン酸系剤、（２）カーバメート系剤 ?即効性 ?抵抗性害虫の出現、リサージェンスが問題。 ?混合剤、ローテーションの一角に。
- 11. 主な杀虫剤の効かせどころ （３）合成ピレスロイド系剤 ?速効、残効性、忌避性もあり。切り札的に使用。 ?ダニが異常繁殖（産卵誘起？） ?ダニが問題になる場合はニッソラン混合 ?抵抗性つきやすい。?散布回数減らす
- 12. 主な杀虫剤の効かせどころ （４）ネライストキシン系剤 ?抵抗性つきにくい ?残効性あり ?ターゲットは鱗翅目中心 ?カイガラムシ増殖を誘起 ?有機リン酸系などと混用
- 15. 主な杀虫剤の効かせどころ （７）脱皮阻害剤（IGR） カスケードなど。 ?幼虫に対する脱皮阻害効果 ?幼虫発生初期に散布がベスト
- 16. 主な杀虫剤の効かせどころ （８）生物農薬（BT剤） ?人体毒性なし。 ?ターゲットは鱗翅目幼虫
- 17. ３．ピシャッと効かす杀虫戦略
- 18. ぴしゃっと効かす殺虫戦略 重要 いかに一発で効かせるか ?切り札剤の使用時期 ?切り札剤を使うまでに何をするべきか
- 20. ぴしゃっと効かす殺虫戦略 第一段階『来るやつを叩く』＝越冬?飛来害虫の防除 ?密度が低く、発見しにくい段階 ?残効性のある汎用的な薬剤を使用 ?浸透移行性のある食毒、吸収毒（アドマイヤーなど） ?土壌処理、植穴処理、箱苗施用
- 23. ４．难防除害虫の防除体系
- 25. 天敌や访花昆虫に优しい杀虫剤の选択 害虫 天敵 天敵…害虫の天敵 ハダニ チリカブリダニ オンシツコナジラミ オンシツツヤコバチ 天敵を上手に利用した農薬の使い方 ?脱皮阻害剤、BT剤などの利用 ?選択的薬剤の使用（ルビトックスなど） ?発生初期の薬剤散布?密度の低くする?あとは天敵におまかせ ?粒剤の使用（植穴施用など）