2012年度卒业论文 商店街の再建―衰退から読み取る再生への道―/樱井贵章
- 2. 研究目的
中心市街地の
モータリゼーション化
土地価格高騰
問題点
スプロール化 ライフスタイルの変化
- 3. 研究目的
中心市街地の
モータリゼーション化
土地価格高騰
商店街を再生し
人と人、人と地域を結ぶ場を
住民の生活の中に取り戻す
スプロール化 ライフスタイルの変化
- 4. 商店街の定义
起源は楽市?楽座
多数の商店が集中している街区
「よき地域」をつくりあげるために発明されたもの
- 5. 商店街の盛衰
商店街発生の流れ
戦後、大量の離農者が 離農者達は新事業として
出現する 小売りを始める
商店街という概念の確立
商店を組織化し 百貨店の出現
専門性?利便性の向上 零細小売商層との対立
- 6. 商店街の盛衰
商店街衰退の流れ
オイルショックが 日本の
発生する モータリゼーション化
- 7. 商店街の盛衰
商店街衰退の流れ
モータリゼーションによる
都市のスプロール化
- 8. 商店街の盛衰
商店街衰退の流れ
商店街の内部崩壊 商店街の衰退
- 10. 再生计画4つの型
コンバージョン型?例
?滋賀県長浜市株式会社黒壁のケース
民間主導の復興団体がつくられ、街並みを純和風とモダンをミックスした
ものにした。「ガラスの街」として観光地化に成功。
- 11. 再生计画4つの型
再開発型?例
?香川県高松市丸亀商店街のケース
住居
丸亀商店街の特殊な例は商店街を再開発する際に住居も作ったこと
だった。店舗を新しいものにし、絶対的な人口数を増やした。
- 12. 再生计画4つの型
現状維持型?例
?山形県新庄市新城南本町商店街のケース
①100円商品は必ず
「店の外」にワゴンな
どを出して陳列する。
②100円商品をコミュ
ニケーション?ツール
として、店頭で客と会
話する。
③100円商品の清算
は必ず「店内」のレジ
で行う。
上記のような工夫により一過性のものではない顧客を獲得した。現状維持
型は再生計画の大本となる。
- 13. 再生计画4つの型
行政主導型?例
?福島県福島市のケース
中心市街地への大学誘致によって中心市街地への経済効果を狙った。
- 14. 再生计画4つの型
行政主導型?例
?千葉県千葉市幕張ベイタウンのケース
沿道中庭型住宅と商店の融合都市であるコンパクトシティ
- 15. モデルプランの提案
ヒューマンスケールへの回帰
②1、新しい
商店を挿入
①機能してい する。2、空
ない商店、駐 地として残す。
車場、住宅の このいずれか
選定。 を場所により
選択。
③既存のビル ④路地、広
を改修、1階 場の設定。
部に商店を
:路地
挿入。
:広場
- 16. モデルプランの提案
ヒューマンスケールへの回帰
車優先となったヒューマンスケールの空間。
人々が集い滞留できる場を生み出す。
滞留の場が生まれることにより人々が街に根付く。
- 17. 结论
自分の街の問題点を明確化
街の人口の減少
それに即した再生計画の選出
モータリゼーション
多くの問題
中心市街地の空洞化
「街の人口の減少」の起因となる
都市のスプロール化
etc…
4つの再生計画はこの「街の人口の減少」に
それぞれのアプローチで解決策を提示
商店街の解決すべき根本的問題は「街の人口の減少」にある
- 18. 结论
長期的な展望
サステイナブルの観点 = 時間的ファクター
4つの再生案
モデルプラン 不十分
あるべき商店街の姿
時代の変化により時代背景に合った提案をしていけるようなフレキシビリティの
ある都市計画を考える
商店街という枠組みを解体し都市空間機能の複合的なものしていく