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バンコクITオフ会勉強会用資料

誰でもできる
ソーシャルメディアマーケティング


    ユニモン株式会社 毛塚智彦
  TEL:02-676-3912 FAX:02-676-4521
     Email:t.kezuka@unimon.co.th

        http://unimon.co.th/ja/

                                    Unimon
自己紹介
  毛塚智彦 1985年生まれの26歳 埼玉県出身

  大学在学時に起業。SEOやリスティングを提供する会社を設立。

  2007年からドロップシッピングというアフィリエイトのような
  ビジネスモデルを提供する会社に勤務

  2008年に独立、日本でサイトエンジン株式会社を設立
  http://www.siteengine.co.jp/

  2010年4月にタイ法人としてユニモン株式会社を設立
  http://unimon.co.th/


SEOが得意です。日本で最初の携帯サイト向けSEOの本を書きました。

2007年からソーシャルメディアマーケティングをテーマにしたブログ
http://www.socialmediamarketing.jp/
を運営しています。
Googleブログ検索で”ソーシャルメディアマーケティング”を調べたところ一切情報
がなかったため開設しました。日本語で最初のブログでした。
会社绍介

                 http://unimon.co.th/

成果報酬型SEOやリスティング広告、ソーシャルメディアなど
ウェブマーケティング関連サービスを、主にタイ企業向けに
提供しています。
日本企業向けには以下ですべて10位以内にしてお問い合わせを
いただいて仕事をしています。

タイ SEO
タイ SEO対策
タイ システム開発
タイ ホームページ制作
タイ サイト制作
タイ語 翻訳
など
同様に 「バンコク 関連ワード」も上位
今日のテーマ




1.ソーシャルメディアマーケティングとは?

2.タイでのソーシャルメディア環境

3.どうソーシャルメディアを活用するか
ソーシャルメディアマーケティングとは?


人が集まる場に参加させてもらい、多くの人と関係性を築く方法


よくある間違い

Facebookが流行ってるからとりあえずFacebookで何か始めたい
→ 手段の目的化。目的ではなくツールありきで考えてしまっている

自社製品に関連した有名ブログを書いている人にお金を払って自社に関する記事
を書いてもらう
→ 従来の広告出稿と変わらない

自社のサービスや商品を紹介する売り込みのコメントやメッセージを、興味を
もっていそうなコミュニティに参加している人たちに無差別に送る
→ ただのスパム

クチコミサイトに自社に好意的な書き込みを大量に投稿する
→ 倫理的に問題があるうえ、こんなことをしているといつか必ずバレる
大量にある手段のうちの1つでしかない
ユーザーの行動
          ?広告
認知?関心     ?パブリシティ
          ?ソーシャルメディア(ブログ、Twitter、SNS)



          ?SEO
          ?リスティング広告(Overture、Adwords)
  検索      ?モール(楽天、Yahoo!ショッピング)
          ?ソーシャルメディア(レビュー?価格比較サイト)


          ?サイト/コンテンツの企画、制作
サイト閲覧     ?アクセス解析
          ?LPO、EFO
  購入
          ?サイト内レコメンド
          ?コミュニケーション

          ?ブログ
評価?共有     ?SNS
 再購入      ?Twitter
          ?メール
人が集まる場の例



Facebook、mixi、Twitterなどの大規模なコミュニティ

食べログ、@コスメ、価格コムなどの分野に特化したクチコミサイト

ブログ

掲示板 2chなどその他サイトに併設されている掲示板

ECサイトの商品レビュー欄

メーリングリスト

など
タイでのFacebookの普及




2012年1月8日時点で、 Facebook内の広告管理ツールによると
タイに住んでいる人という絞り込みで13,275,580人が該当
1年で600万人以上伸びている
タイのFacebook利用者の属性




 http://wearesocial.net/blog/2012/01/social-digital-mobile-thailand/
タイでのモバイルの普及


2012年には人口の22%が
インターネット接続が可能なモバイルデバイスを持つ



2012年中にモバイルデバイスの30%以上がスマートフォンに


モバイルからのソーシャルネットワークの利用率は
2009年 2%
2011年 9%
2012年見込み 25%



 Bangkok Post : Smartphone use set to leap
 http://www.bangkokpost.com/tech/mobile/259943/smartphone-use-set-to-leap/
情報取得手段の多様化

? Facebook、ブログ、Twitterなどでの友人の書き込み
? 検索エンジン経由でのクチコミ、評判情報の閲覧


                                        メルマガや
            企業サイト                       ステップメール
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Googleなどの検索結果のトレンド
  1.A社サイト               1.A社サイト
  2.B社サイト               2.価格比較サイト

  3.C社サイト               3.B社サイト
                          リアルタイム検索結果
  4.D社サイト
                          Twitter
  5.価格比較サイト               Facebook
  6.E社サイト               4.ウェブメディア
  7.ウェブメディア             5.個人ブログ

  8.個人ブログ                 動画検索結果

  9.F社サイト                   動画1    動画2

  10.G社サイト
                        6.SNSサイト
                        7.レビューサイト
ソーシャルメディアなどで検索結果が大きく    8.C社サイト
変わりつつあり、この流れは今後加速してい
くと考えられます。              以下のような情報により、検索するユーザー
早めに取り組むことが大切です。        によって検索結果が変化するようになります。
                       ?友達とのつながり
                       ?検索履歴
                       ?検索している場所
                       など
具体的な進め方



目的を決める

自社の顧客、顧客になりそうな人を選定

対象别に接触方法を决める

場に参加する

商品やサービスに関連した役に立つ情報を提供する

継続的にコミュニケーションを取る
目的、目標を決める

オンラインでの売上を伸ばす

問い合わせを増やす

カスタマーサポートのコストを下げる

継続的に連絡をとれる人を増やす
                    すぐには結果が出ないが、
                    必ず定量的に計測できるように
アクセス数を増やす
                    しておく
リンク数を増やす
                    各数値を金額に置き換えてROIを
                    計算できるようにする
ユーザーの意見を収集する

顧客同士を結び付ける

顧客の影響力を強める
顧客、見込み客はどんな人?



1.   誰が最も自分のコンテンツに興味を持ちそうか?

2.   誰とコミュニケーションを取りたいか、それはなぜか?

3.   そのソーシャルメディアはどんなユーザーを持っているか?

4.   自社のサイトやサービスについてどう言われているか?

5.   どんなタイプの人が自社の商品やサービスを購入しそうか?

6.   ターゲットとしているユーザーはどんなツールやオンラインサービスを使っているか?

7.   あなたのターゲットとするユーザーがよく見ているサイトはどれか?

8.   ターゲットとするユーザーの共通点は何か?
対象别に接触方法を决める

            創造


            批評


それぞれに       収集
適したアプローチ
でステップを上げる
            参加


            観察


            不参加


                  http://www.forrester.com/Groundswell/ladder.html
場に参加する

他のユーザーと同じような立場でソーシャルメディアに参加します。

かならず所属を明らかにしてください。

商品やサービスの売り込みをいきなりしないように注意してください。




                                      関係性を築かないうちに商品や
                                      サービスの紹介をするのは、
                                      初対面の人が集まるパーティーでの
                                      会話の輪に、突然営業トークを
                                      しながら入るようなもの




http://www.amazon.com/dp/1440454205
商品やサービスに関する役立つ情報提供


 自社の商品やサービスを求めていそうな人にとって役に立
 つ情報提供をします。

 自社の商品やサービスの紹介は、大量にある情報の中のご
 く一部にとどめるようにしてください。


 × 駄目な情報の例
 弊社のSEOサービスの強み
 SEOのセール&キャンペーン情報


 ○ よい情報の例
 SEO会社を選ぶときのチェックポイント
 最新のGoogleアップデート情報
ユーザーとコミュニケーションをとる


 自社の投稿に対して反応があった場合には積極的に連絡す
 るようにしてください。

 連絡を取り合う回数をできるだけ増やすことで覚えてもら
 うようにします。



接触するきっかけ

自社について言及している人にお礼を言う

自社サービスにネガティブなことを書いている人に謝罪や訂正などをする

関連したことを書いた記事を褒めて紹介する

など
ソーシャルメディアマーケティング
導入時の注意点
継続する


すぐに売り上げに繋がるものではありませんので、
継続することが大切です。


最初に役職者の理解を得ておかないと、結果が見え
づらいせいで途中で終了するかもしれません。


オペレーションに組み込んでしっかり管理しないと
途中で自然消滅することが多いです。
情報を積極的に開示する

ユーザーは何でも知ることができると思って行動し
ましょう。

隠そうとしてもムダですので、
自ら積極的に情報を開示していくようにします。



 さまざまな関係者が情報源となります



 従業員   取引先   顧客   メディア   競合他社
ルールを決める


社内で推奨する行動、してはいけない行動などを
決めて周知しておきましょう


– 質問や意見が届いたら、それがどのようなもので
  あれ何らかの回答をする
– 所属を隠して自社製品や競合製品について触れて
  はいけない
– 顧客の機密情報やプライバシーに関する投稿をし
  ない
– 緊急時に広報担当に連絡し、すぐにプレスリリー
  スを出せるようにする
すぐにでもできること

ソーシャルメディアで自社や競合がどのように言及されているか調べる

自社について言及している人に何らかのリアクションをとる

社内にある役に立ちそうな情報を探してブログにアップする

商品やサービスに関連した社外の情報をまとめる

お客様にインタビューして原稿を作成する

ソーシャルメディアで質問を受け付ける

自社の商品やサービスに関する投稿をしている人を探して
サポートできることがあれば連絡してみる

広報担当者が会社のニュースをTwitterやFacebookにアップする
ご清聴ありがとうございました。


質問やタイ語でのウェブマーケティング関するご相談
などあれば以下までお気軽にご連絡ください。

t.kezuka@unimon.co.th
http://twitter.com/tomohiko11
http://www.facebook.com/kezuka

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