狠狠撸

狠狠撸Share a Scribd company logo
クラウドサーバーと
Movable Typeの活用
2013年4月17日
シックス?アパート株式会社
長内毅志
自己紹介 : 長内毅志
プロダクト&マーケティングマネージャー
twitter: Nick_smallworld
blog: http://smallworld.west-tokyo.com
アジェンダ
? 通常のサーバーと
「クラウドサーバー」のおさらい
? Movable Typeとクラウドサーバーを
組み合わせるメリット
(AWS, Windows Azure)
? Movable Type 最新版
通常のサーバーと
「クラウドサーバー」のおさらい
通常のサーバー
? 共用サーバー
? 専用サーバー
? 痴笔厂(バーチャルプライベートサーバー)
共用サーバー
? サーバーを共同で利用
? 安価。サーバー保守は提供会社が担当
? 利用制限や他ユーザーの利用による影響
OS
ウェブサーバー
DB、ミドルウェア等
共用サーバー≒シェアハウス
※図は「CPIスタッフブログ」
http://shared-blog.kddi-web.com/about/95
以後、同様
専用サーバー
? サーバーをまるごと利用
? カスタマイズ性が高い
? 保守運用を行う必要あり
(保守運用をサーバー会社が行う場合もある)
OS
ウェブサーバー
DB、ミドルウェア等
専用サーバー≒一軒家
※図は「CPIスタッフブログ」
http://shared-blog.kddi-web.com/about/95
VPS(バーチャル?プライベート?サーバー)
? 1サーバー上に擬似専用サーバーを複数設置
? 操作権限は専用サーバーに近いが、他ユーザー
とファシリティは共用
OS
ウェブ
サーバー
DB
OS
ウェブ
サーバー
DB
OS
ウェブ
サーバー
DB
VPS≒分譲マンション
※図は「CPIスタッフブログ」
http://shared-blog.kddi-web.com/about/95
クラウドサーバーとは
? 従来のサーバーとは構造、サービス形態ともに
異なる
–レンタルサーバーのように使うクラウド
=> IaaS (Infrastructure as a Service)
–OSやミドルウェアなどセット済みサーバー環境を提供
=> PaaS (Platform as a Service)
–クラウドサーバーを利用してソフトサービスを提供
=> SaaS (Software as a Service)
IaaS、PaaSの一般的な特徴
? IaaSとしてのクラウドサーバー
≒ スケーラビリティがあるVPS
? 必要に応じて、サーバーサイズ(メモリ、HDD容
量、CPUスペック)を変更できる
? キャンペーンサイトやオンラインゲームサイト、
ポータルサービスなどの利用が多い
例えると
? 実際に住める?使える、巨大な住宅展示場。必要に応じ
て一軒家からマンションまで規模に応じて構築可能
? 土地だけ借りたり、モデルハウスごと使ったり
? 施设、场所を时间単位で利用
2012/Q4のシェア
出展:Snergy Research Group via “Publckey”
http://www.publickey1.jp/blog/13/iaasamazon36paassalesforce19synergy_research_group.html
Movable Typeとクラウドサーバーを
組み合わせるメリット
Movable Typeの特徴
? 静的生成、動的生成ともに可能
–htmlを生成するパブリッシングエンジン
Amazon Web Service(以下、AWS)
? IaaS、PaaSの両方でMicrosoftと並び大きな
シェアを獲得
? 現在のクラウドサーバーを考える上で無視でき
ない存在
? AWS+MTで考えてみる
クラウドサーバーのサービス(AWSを例にすると)
? Amazon EC2
=> IaaS, PaaS
? Amazon S3
=> 静的ファイル専用の大規模サーバー
–PHPやPerlなど、サーバーサイドの動的ファイルは利用不可
–JavaScriptなどをhtmlに埋め込むのは利用可
小規模サイトのクラウド利用例
? クラウドを利用したシステム構成
–最初は小さなインスタンスでサーバー構築
–CMSサーバー、公開サーバー共にVMイメージで構築
–Amazon EC2 (Azure仮想マシン) のクラウドサービスなど)
VMサーバー
AmazonEC2など
中規模サイトのクラウド利用例
? サイト規模の拡大、アクセスの増加に合わせ
て、CMSサーバーと公開サーバーを分けて運用
–CMSサーバーをVMイメージで構築(Amazon EC2など)
–公開ページはコンテンツサーバーで構築
–AmazonS3 (Azure Webサイト) など
VMサーバー
AmazonEC2など
Amazon S3など
大規模サイトのクラウド利用例
? CMSサーバー冗長化、公開サーバーをCDN化
–CMSサーバーはVMイメージ n個で冗長構成
–公開コンテンツをストレージサーバーへ出力
–CDNを利用して世界各地にキャッシュ (CloudFront)
DBサーバー
CDNサーバー
Cloud + MTのメリット
? スケーラビリティ、コストメリットに富む
? MTの静的配信が最大限に効果を発揮
–CMSサーバーと公開サーバーを別管理可能
? 様々なクラウドサーバーパターンへ対応が容易
MT on AWS
? http://www.slideshare.net/c95029/cdp-katayama
? http://www.ustream.tv/recorded/20842545
Plugin
? AmazonS3にMTからサイト公開
http://tec.toi-planning.net/mt/amazon/mt-amazons3/
Movable Type 最新版
最新バージョン
Movable Type 5.2.3
New Rich Text Editor
New Interface
Full Screen Mode
Adopting CSS
Different CSS for pages and entries
https://gist.github.com/1f234647a582266c5a8b
Editor’s API
?定型文管理画面から登録?修正
?定型文からブログ記事作成
http://www.sixapart.jp/movabletype/ez/guide/formattedtext.html
定型文作成機能
?レスポンシブ?ウェブデザイン
?PC、スマホ、タブレットに最適レイアウト
http://www.sixapart.jp/movabletype/ez/guide/rainier.html
新テーマ「Rainier」
Rainierの特徴
? レスポンシブWebデザイン対応
–PC、スマートフォン、タブレット
? OGP、パンくずリスト
? MT4のスタイルをスポンシブWebデザインで利用可能
? カスタマイズ素材としての利用
– http://www.sixapart.jp/movabletype/demo/rainier_customize/
クラウドサービス
「Movable Type EZ」
? Movable TypeのSaaS版
? ソフトウェアの管理権限を付与、MTを自由にカ
スタマイズ可能
? サーバー保守はSix Apartが担当
http://www.sixapart.jp/movabletype/ez/
Movable Type EZ とMovable Type
クラウド版 ソフトウェア版
ライセンスと料
金
月額9,975円、14,910円、
19,950円の3プラン
1サーバー5ユーザー版:63,000円
1サーバー無制限ユーザー版:
126,000円
サポート料金 月額料金の中に含みます
初年度は無料、2年目以降は
10,500円
利用ユーザー数 無制限 無制限 (無制限ライセンス)
導入方法
インターネットにつながる
パソコンがあればすぐに利
用開始
WEBサーバーにMovable Typeのプ
ログラムをインストールして利用
運用管理
バージョンアップ作業は
シックス?アパートが実施
各ソリューションベンダーによる
バックアップ 日次でバックアップを実施 各ソリューションベンダーによる
カスタマイズ性 SFTPでプラグイン追加可能 カスタマイズ性は高い
http://www.sixapart.jp/business/
ShowCase
?ナショナルクライアント
ローソン
?ニュースサイト
Newsweek,日本経済新聞
?メディア
FYTTE,Sportiva
Recommend Case
20130417 movbale type_seminar

More Related Content

20130417 movbale type_seminar