20140118 ite sugano
- 2. 自己紹介
菅野 弘治 ( すがの こおじ)
株式会社 エクシードワン 代表取締役
【主 なキャリア】
ルート配送 ドライバー
システム運用 SE
小規模 アプリケーション開発 SE
運用 アウトソーシング プロジェクトマネージャー、チームマネージャー、チームリーダー
会社経営(現職)
- 3. はじめに : 本日 の内容
技術的 な話 はありません。
本 セミナーの主題 でもある、『将来 も食 べていけるエンジニア』 として、私 が
心 がけているお話 になります。
- 4. 自分 が将来 への準備 が必要 だと思 ったきっ
かけ
将来 に対 し明確 な目標 をもつことなく日 々の業務 を行 っていたが、 27 歳 のときに出会 った
人 に目 を覚 まされる。
→今 のまま能力 を活用 せず生 きていると、何 の特徴 もなく年 を取 り、将来仕事 も
なくなってしまう
→現状 に流 されるのではなく、夢 や目標 をもって日 々の仕事 を行 うことが重要
これを契機 に、それまで漠然 と思 っていたことを整理 し「意識」 して行動 するようになった
。
~自分自身 の成長 、および商品価値 を高 めて行 くには?~
人間力 : 人 として社会人 として魅力 ある人間 であること。
能力?技術力 : 専門性 のある、お金 を稼 げる力 。
- 5. 自分 なりの将来 への備 え方
『人間力』 を土台 として、その上 にお金 を稼 げる『能力?技術力』 を育 てて
いく。
心 がけていること)
ある“柱” が倒 れても、他 の“柱” で食 べていけるように、自分 が現在 もってい
る“力” を育 てつつ、新 たな“柱” も作 っていく。
マネージ力 リーダー力
プログラム
ビジネス力 力 運用設計力
ビジネス力
→
運用設計力
プログラム力
人間力
人間力
- 7. 作 り育 てるうえで意識 していること
● 先 々何 が食 べていけるか、何 で食 べていくか、そのために何 をするか、を常 に考 える。
目標 、目的 が無 ければ何 を準備 すればよいかも分 からない。
● 今行 っていることから何 が学 べるか、何 が身 につくかを考 える。
面白 くなかったり、面倒 くさかったり、嫌 な仕事 からでも、何 か得 られるものを見 つける。
● 今 まで身 に付 けた(付 けたい) ものと相乗効果 はあるかを考 える。
「相続診断士」+「 フィナンシャルプランナー」 は意味 がありそう。
「宅地建物取引主任者」+「保育士」 は生 かし方 が難 しそう。
- 8. 我 々 IT 業界 なら
一般的 なキャリアパス : エンジニア → リーダー → マネージャー
しかし必要 な能力 は異 なる。
【 エンジニア】 技術者 、技師 。世 に言 う「手 に職」 の人 。
【 リーダー】 先導者 、指導者 。目標 を設定 し、関係者 を巻 き込 んでそこに向 かって
いく人 。
【 マネージャー】 支配人 、管理者 。円滑 に物事 を進 められるように環境 を整 える人 。
※ 一般的 に言 わる肩書 の役割 と、本来 が意味 する役割 は異 なる。
典型的 な“道” を歩 むにしても、意識的 な自己開発 が必要 。
- 9. 自分 の場合
1) アプリケーション開発 を生業 としたく、この業界 にはいる。
しかし、自分 には開発 の「 センス」 がないことを悟 る。
2)運用業務 に携 わるようになり、自分 は物事 を整理 し標準化 することに向 いている
ことを知 る。
各種標準化業務 をやりつつ、 ITIL などを学 び、どこでも通 じる運用 SEを目指 す。
3) しかし標準化作業 は1人 ではできず、仲間 を巻 き込 んで進 めていく必要 があるが、
独 りよがりなやり方 になってしまい、うまく推進 できなかった。
関係者 へ「 なぜこれをするのか」 を説明?納得 させ( リーダー業務) 、それを円滑 に
進 むよう全体 を俯瞰 しつつ、細 かなところにも目 を配 り管理 すること( マネージャー
業務) の必要性 を学 ぶ。
4)「 リーダー」「 マネージャー」 という経験 で転職。 の「会社運営」 に生 きている。
が、現在
イミング 役割 。
しかし経営 はまた違 った能力 が必要 となる
このタ
他 の会社 でも通用 できるよう普遍的 な経営能力 を身 に着 けるよう日 々勉強中 。
- 10. 『 エンジニア○○歳限界説』 を
打 ち破 るのは
いまでしょ?
年 を重 ねたからこそ得 られる能力 と経験 が
「 ほしい!」「必要 だ!」 と
いわれるエンジニアを目指 していきましょう!