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1
2
? 携帯電話
? Bluetooth対応機器
? PDA, BlackBerry等
? コンピュータ
? ポータブルHDD等
? GPS
? カメラ/カムコーダー
? 双眼鏡
? 光学機器
? ガイガーカウンター
? 録音機器
? ペットと動物
? 爆発物
? 弾薬
? 発火装置
? 化学刺激物
? アルコール飲料
? 規制物質
? 法令禁止機器
ネバダ国立安全施設の公開ツアー持込禁止物
以下の物は、ネバダ核実験場領域内公開ツアーでは禁止されている。ツアーガイドが無作為に持物検
査を行う。
これらの物を所持していると、ツアーが遅れ、参加できなくなる場合がある。ツアー中にこれらの物
が発見された場合、ツアーを終了する場合がある。
3
07:45 am NNSSに向けて出発
08:35 am マーキュリー放射線バッジ事務所到着
08:55 am USGSコアライブラリへ出発
09:00 am USGSコアライブラリ到着、地下水につ
いて概説~作業計画項目1&2
09:30 am フレンチマン平原へ向けて出発
09:45 am フレンチマン平原到着、ドライブスルー
10:05 am エリア5の放射性廃棄物管理施設
(RWMC)へ向けて出発
10:15 am エリア5のRWMC到着、概説~作業計画
項目3,4, & 5
11:15 am クライマックス鉱山へ向けて出発
12:00 pm クライマックス鉱山到着、地下水につい
て概説、ランチ
12:40 pm セダンクレーターに向けて出発
12:55 pm セダンクレーター到着(写真撮影時間)
01:25 pm T-1/アップルII住宅に向けて出発
01:45 pm T-1/アップルII住宅到着、概説
02:00 pm エリア3の放射性廃棄物管理サイト
(RWMS)に向けて出発
02:05 pm エリア3のRWMS到着、概説
02:25 pm アイスキャップ爆心に向けて出発
02:35 pm アイスキャップ爆心到着、概説、写真撮
影時間
03:05 pm オペレーションコマンドセンター(OCC)
へ向けて出発
03:45 pm OCC到着、休憩
04:05 pm ゲート100に向けて出発
04:10 pm マーキュリーを離れて、ラスベガスへ
05:05 pm センチネルヒルパーク&ライド到着
ツアー実施項目
4
NNSSツアーマップ
5
ネバダ国立安全施設 (NNSS)
? 米国エネルギー省(DOE)が管
轄する約3500?の土地。
? その周囲約11,700?は
連邦政府管轄地。
? ラスベガスの北西約105kmに
位置している。
6
DOE施設規模比較
7
マーキュリーでの生活
8
マーキュリーでの生活
(つづき)
9
NNSSに至る核実験の道程
? 1941年に日本のパールハーバー攻撃により、米国は第2次世界大戦
に参戦
? 戦争の帰結に影響を及ぼすべく、最初の原爆を開発する米国マン
ハッタンプロジェクトを1941年に開始
? マンハッタンプロジェクトは1945年7月16日に、トリニティと命名
された最初の原爆をニューメキシコで実験
? 米国は日本の2つの都市に、1945年8月6日及び9日に原爆を投下し、
日本は1945年8月14日に降伏
? 1946年に、南太平洋で核実験開始
10
NNSSは1950年に開設
? 南太平洋での原爆実験で山積する課題
? ロジスティクス
? 天候
? セキュリティ
? 安全性
? 北米大陸での実験場確保が急務
? コードネームNutmegと呼ばれる、理想的立地を
策定するトップシークレットのフィージビリ
ティ研究
? 研究は乾燥した米国南西部が理想的立地と結論
? トルーマン大統領はネバダ実験場(現NNSS)を
1950年12月18日に公式開設
11
歴史的活動
? NNSSでの最初の大気圏内核実験は
1951年1月27日に実施された
? 1951年から1995年まで、大気圏内及
び地下での核実験が928回実施された
? 核兵器の開発及び実験により、放射性
物質が生成された
12
米国の核実験
地下核実験制限条約では、
1回の地下核爆発あるいは、
直径2kmの円で囲まれた領
域内で行われる、合計期間
が0.1秒を超えない時間内
に行われる2回以上の地下
核爆発のいずれかを実験と
して定義されている。
南大西洋 3 3
太平洋 106 106
ニューメキシコ州アラモゴード 1 1
アラスカ州アムチトカ 3 3
ニューメキシコ州カールスバッド 1 1
ネバダ州セントラル 1 1
ネバダ州ファルコン 1 1
ニューメキシコ州ファーミントン 1 1
コロラド州グランドバレー 1 1
ミシシッピ州ハッティーズバーグ 2 2
ネリス実験場 5 5
コロラド州ライフル 1 1
NNSS大気圏内 100 100
NNSS地下(米国)
NNSS地下(米国/英国
804
24 921
場所 実験 爆発
1,054 1,149
13
NNSSにおける大気圏内実験
? 1951年1月から1962年7月まで、安全実験として兵器関連効果研究及び、
核爆発の平和効果研究のため、100回の大気圏内実験がNNSSで実施された。
? 大気圏内の地上実施
? 塔上 43
? 気球 23
? 空中投下 19
? 地表 13
? ロケット 1
? 空中爆発 1
Climax 1953年6月4日にNNSSで
実施された空中投下実験
14
マーキュリーハイウェイ
沿いにある、これらの観
覧席について、公式オブ
ザーバーたちがフレンチ
マン平原での14回の大気
圏内実験を見た
15
NNSSのフレンチマン平原で
1957年6月24日に爆発した
37キロトンのプリシラ
16
不拡散試験および評価複合施設 (NPTEC)
? 化学物質放出、風洞放出、ポータブル放出システム
など、さまざまな放出方法を使用してセンサーをテ
ストするために装備された独自の27万?の施設
? グラウンドトゥルースデータ用のセンサーアレイ、
爆発物パッド、気象データ計測、校正済み放出シス
テム及び、24時間の放出機能を提供
? 環境影響評価書により、訓練、検出器のフィールド
テスト、プルーム分散実験及び、機器と材料の実験
のための危険物の放出が可能
? NNSSの他のさまざまな場所での活動を含む
17
土壌
? NNSS及びネリス試験訓練場(米国空軍運営)で実施された大気圏内
核実験、核安全性実験、地下実験による地表への放出、エリア25で
の核ロケット開発支援における核実験、核爆発の平和利用のための評
価実験により、土壌の放射能汚染が生じた
? 148の土壌是正措置サイト(約95%が2018年9月30日時点で閉鎖)
? 表面の土壌汚染の特徴づけや修復
? 必要に応じて、適切な管理(立入禁止の表示、フェンス等の設
置など)がサイトで実施されていることを確認し、長期的なサ
イト監視を実施
18
大気圏内実験の遺構
1957年のプリシラ実験前のコンクリート製
シェルタードーム
コンクリート製シェルタードームに対する
実験の効果
19
プリシラ実験のために建設された
80㎡の二目的の地下ガレージ及び
大規模シェルター
20
1957年のプリシラ実験のために
モスラー金庫会社が設計した
3.6m×2.4mの鉄筋コンクリート
造の金庫室。鋼鉄の扉のトリムは
爆発で緩んだが、扉自体は損傷し
ていない。金庫内に格納された物
は損傷していない。
21
1953年のオペレーション
プラムボブのために建設さ
れた4つの鉄道橋脚。
1つだけが今日も残ってお
り、鋼鉄の梁の明瞭な曲が
りを見ることができる
22
大気圏内実験の終了
事実上、大気圏内実験を終了させる、1963年
10月の部分的核実験禁止条約に米国は合意
46年前の1962年7月17日に、最
後にNNSSで爆発した大気圏内実
験であるリトルフェラーIの跡地
23
工業サイト
? 工業サイトは、環境汚染をもたらし
た歴史的な核実験を直接支援するた
めに使用される施設と土地である
? サイトには、浸出場、排水溜め、
処分井戸、タンク、汚染廃棄物
集積地、兵器サイトなどがある
? 1,126 *是正措置サイト(CAS)
? 州の承認を得て1,124 *サイト
で回復活動を完了
*国防計画資金によるサイトを含まず
ネリス訓練試験場
24
エンジン保守組立分解 (EMAD) 施設
? もともとはNNSSエリア25での核ロケット開発
開発をサポート
? 約15300㎡の4階建て24mの高さの建屋で、壁
はコンクリート、アスベストを塗布した波形鋼
板、コンクリートブロックで造られた
? 建屋内部は以下の機能エリアに分割:
(1) ホットベイ施設、(2)オペレーティング
ギャラリーと主制御室、(3)コールドベイ施
設、(4)機械および修理工場、(5)施設サ
ポートエリア、この他に2両の列車
25
EMAD施設
? 現在及び将来の用途なし
? 除染及び解体は2024年度に着手し、
2027年度までに完了予定
? 施設を運用から外し、施設を解体
し、発生した廃棄物を適切に処分
? 監視とメンテナンスの長期コスト
の節減
? 最終状態はスラブへの解体と想定
26
27
NNSS廃棄物処理施設
? 低レベル廃棄物はNNSSの2つの廃棄サ
イトに廃棄可能
? エリア3は過去の地下実験で形成
された地盤沈下クレーターを使っ
て、バルク及びコンテナに格納廃
棄物を処分
? エリア5は表層埋設により、コン
テナ格納廃棄物を処分
28
エリア 5 放射性廃棄物管理サイト(RWMC)
? フレンチマン平原の、ネバダで最初に実施された大気圏内核実験地の近くのに位置する
(エリア5のRWMCの7km圏内で24回の核実験が実施された)
? 地下水流と深層地下水流のない、
乾燥し隔離された廃棄施設
? NNSS及びエネルギー省施設全
体での進行中の除染活動を支援
? 追加セキュリティを必要とする
機密廃棄物の安全な処分が可能
29
地理的及び地質的な廃棄物隔離
? 侵入に対する防護
? エネルギー省が所有する保護 DOEが所有する約3?の領域
? 武装したセキュリティ部隊とセキュリティデバイスによって24時
間年中無休で防護
? 空軍が管理する約11700?の領域に囲まれている
? 地下水流なし
? 降雨は蒸発するか、植物が吸い上げる(蒸発散量は平均降水量の
12倍)
? 上部帯水層(深さ約240mに位置)の再充填は25,000年以上なし
? 地下水の水平方向の動きはほとんどあるいはまったくない(2017
年は推定年間10cm)
30
地理的及び地質的な廃棄物隔離
(つづき)
? 地表水流なし
? フレンチマン平原は、水理学的に閉鎖された流域で、枯れ川の河
床や干上がった湖床を通って流出する
? 蓄積された水は最終的には蒸発あるいは植生に吸収される
? 堆積盆地の地質と乾燥環境は、土(あるいは浮石やかたい岩石物
質)の緩慢な蓄積/層化が、風や重力などの自然の作用物質を介し
て進行
? 施設周辺の土手は、豪雨や浸蝕に対する防護となる
? エリア5の処分場近くのほとんどの扇状地表面地形は3000年
から128,000年前のもの
31
廃棄物施設の安全性を確実にする実施中のモニタリング
? 30のモニタリング地点で、空気サンプル?地下水?気象?ラドンフ
ラックス?土壌水分?気温?蒸発散量?放射線被曝を観測
? 一般人への健康リスクなし
? 作業者に対する潜在的リスクは、計画的コントロールにより最
小化
? 2018年(第1及び2四半期)モニタリング結果によれば、
廃棄施設の全作業者43名の合計被曝量は、1名の作業者の
基準値の半分以下(全作業者合計205ミリレムに対して、
1名の作業者の基準値405ミリレム)
32
廃棄物施設の安全性を確実にする実施中のモニタリング
(つづき)
? 長期の通気帯モニタリングデータは、植生浸漏の底部(深さ1.8m以
上)からの排水がないことを示している
? 20年以上の地下水サンプリングの結果は、水文条件が安定しており、
廃棄物処理活動による帯水層の汚染がないことを示している
33
NNSSに廃棄される廃棄物
? 4種類の廃棄物を受け入れ:低レベル放射性廃棄物(LLW)、混合低レベル放射性廃棄
物(MLLW)、機密非放射性廃棄物(CNR)、機密非放射性危険廃棄物(CNRH)
? 低レベル放射性廃棄物は、高レベル放射性廃棄物?超ウラン廃棄物?使用済み
燃料?副聖性物質以外
? 混合低レベル放射性廃棄物は、低レベル放射性廃棄物と危険成分(有毒?腐食
性?反応性?発火性物質及び米国環境保護庁が危険物リストに指定)の組み合
わせ
? CNRは、放射性または危険な汚染はないが、国家安全保障のために安全に廃棄
する必要がある機密扱い要素で構成
? CNRHは、放射能汚染はないが、有害成分を含む機密扱い要素
34
NNSSに廃棄される廃棄物
(つづき)
? 混合低レベル放射性廃棄物には自由液体は含まれて
はならない。低レベル放射性廃棄物及び機密廃棄物
には1%以上の自由液体が含まれてはならない
? 要コンテナ格納(55ガロン=208リットルの鋼鉄
ドラム缶、貨物コンテナ、ブリトーラップ、ソフト
サイドコンテナ、及び炭素鋼ボックス)
? エネルギー省施設、防衛関連サイト、あるいは明確
にエネルギー省が後援するプログラムと関連する廃
棄物に限る
35
NNSSに廃棄される廃棄物
(つづき)
? 2018年度は32,783?の廃棄物を処理
? 廃棄物の例:
? 州の認可のある混合低レベル放射性廃棄物
? 土壌やデブリ(コンクリート、配管、
建物等)
? 機器、衣服、道具
? 固形化された液体とスラグ
? 実験室廃棄物
? 放射化物質
? 劣化ウラン
? 密閉線源(発電及び医療機器に使わ
れた放射性同位元素)
? ウラン廃棄物
36
エリア3の放射性廃棄物管理サイト(RWMS)の背景
? 大量のコンテナ格納廃棄物を処分するために過去の地下核実験によって
作成された地盤沈下クレーター
? 5つの処分セルに構成された7つのクレーターを備えた518万㎡の処分場
? 総処分量は538,000?を超える
? 2006年から2018年9月まで「コールドスタンバイ」モードで維持
? 残り処分能力は~258,000?
37
エリア3のRWMSの今日
? 2014年12月、エネルギー省/国家核安全保障局(NNSA)のNNSSの継続的な
運用に関するサイト全体の環境影響ステートメント*(SWEIS)の決定記録*
(ROD)は以下のように記述:
将来、必要に応じて、エネルギー省はネバダ州との詳細な話し合いを条件
として、エリア3の処分スペースを使用する可能性がある。 このスペース
は、ネバダ州内のエネルギー省/NNSAサイトのクリーンアップによる低レ
ベル放射性廃棄物や、現地大型修復デブリや、土壌処分に必要となる可能
性があり、州内で発生する廃棄物に限定される
? EMネバダプログラムは、2018年10月にトノパー実験場のクリーンスレート
III廃棄物処理にエリア3RWMSの利用を開始した
*SWEIS及びRODの最終版は
https://www.nnss.gov/pages/programs/em/EISpage.html
38
NNSS廃棄物受け入れプロセス
? NNSSの、構造化/厳格な廃棄物のレビューと受入プロセスを用いる。これは、
すべてのオンサイトおよびオフサイトの廃棄物発生者が満たす必要がある
? 廃棄物の特性評価、梱包、輸送のために実施される厳格なレビュー、検
査、認証プロセス
? 提案された廃棄物の流れは、処分施設の安全性に遺漏がないことを確実
にするための放射性核種の作用レベルを詳述
? NNSS監査官は、全処分要件が満たされていることを確認するため、廃
棄物発生サイトでレビューを実施
? 廃棄作業と監視活動は、レビュープロセスに組み入れ
39
NNSS廃棄物受け入れプロセス
(つづき)
? NNSSでの廃棄のため廃棄物の流れは、廃棄物受入要件を満たしているこ
とが示されない限り承認されない
? NNSSでは、ネバダ州が廃棄物受入レビュープロセスに参加する
40
エネルギー省廃棄物施設概要
85.4%の廃棄物は、発生場所に廃棄される
? 2017会計年度の
エネルギー省施設
全体の37万?の低
レベル廃棄物
5.6%の廃棄物は
NNSSに廃棄される
9%の廃棄物は商用
施設に廃棄される
41
NNSSへの廃棄物輸送
? すべての放射性廃棄物のコンテナ格納と輸送は、作
業者と一般人の被曝線量限度を含む、米国運輸省の
規制に準拠する必要がある
? 輸送経路としてのI-15 / US-95インターチェンジと
フーバーダムバイパスブリッジの使用禁止、夏と冬
の月の設定禁止、およびCA-127のブラックアウト日
の禁止
? NNSSへの/からの放射性廃棄物輸送は四半期ごとに
要約?報告:
? 輸送経路地図
? オンラインは
http://www.nnss.gov/pages/Programs/R
WM/Reports.html
42
合理的に到達可能な限りに低減(ALARA)
? ALARAの実践(時間、距離、遮蔽)により、低レベル放射性廃棄物処分作業中の作
業者の線量を削減–放射線作業員のエネルギー省年間線量限度は500ミリレム
? 廃棄処理の約8%は、標準のヘルメット、安全靴とゴーグル、反射ベストに加えて、
追加のALARA手順と個人用保護具を装備
? 処分作業員の年間累積放射線量制限を
設定(2017年に42人、2018年に43
人)
? 2017年の制限は550ミリレムで、累積
線量は332ミリレム
? 現在の計算では、2018年の第2四半期
までの目標は405ミリレムに削減、実
際の作業者の線量は205ミリレム
年間平均の線源と線量
医療被曝
300ミリレム 宇宙線
30ミリレム
地球起源
30ミリレム
一般向け商品
10ミリレム
体内被曝(食
料?空気?水)
250ミリレム
43
非常事態管理の資金提供
? 放射性廃棄物処理プログラムは、ネバダ州の郡(クラーク、エルコ、エスメラルダ、
リンカーン、ナイ、ホワイトパイン)の緊急対応能力強化に1550万ドル以上寄付
? ネバダ州の緊急事態管理部門が
資金を管理。資金はニーズに基
づいて、郡から提出された申請
書に従って分配
? 放射線機器/検出器、通信機器、
緊急時の操作および危険物計画
などの更新/再校正作業を実施
44
パブリックアウトリーチ活動
? 一般人が環境管理活動に関する情報を入手し、それに関与する機会は以下のとおり:
? ネバダサイト諮問委員会会議
(www.nnss.gov/nssab)
? 10,000人以上の購読者を超える電子
メールニュース購読(記事、ニュース
レター、プレスリリース)
? 教育的アウトリーチ(オペレーション
クリーンデザート)
? ソーシャルメディア
? 市民団体向けのプレゼンテーション
? 政府機関横断会議概況報告書
? オープンハウス/公開会議
? コミュニティの会話
? ウェブサイトwww.nnss.gov
? 低レベル廃棄物利害関係者フォーラム
? キオスク
? 展示
? 公共の読書室
45
NNSSでの低レベル廃棄物処理概要
? NNSSでの廃棄物の受入?輸送?処分は、作業者
や一般人や環境を保護するように責任をもって、
安全に実施している
? 処分場の長期防護のために、 NNSSインフラ及
び環境基準が設定されている
? エネルギー省は低レベル廃棄物処分活動にオー
プンかつ透明性のある形で実施している
46
? 地下約30~144mの深さで実施
された828回の地下核実験
? 実験の約3分の1が地下水面内か、
地下水面の近くか、地下水面の下
で発生し、地下水汚染が発生
地下実験エリア(UGTA) セントラル
パフテメサ
ユッカ平原/
クライマックス鉱山
フレンチマン平原
ウェイスト
パフメサ
レーニアメサ
ショショーン
マウンテン
47
NNSSでの地下核実験
? 最初の地下核実験アンクルは1951年
11月29日に行われた
? 最後の地下核実験ディバイダーは
1992年9月23日に行われた
48
NNSSでの地下実験
(つづき)
? 穴は直径90cm~360cm
? 大きな穴の場合3270?の土の掘削が必要
? 1961年以降の地下核実験のために掘削し
た穴の全長を足すと450kmになる
? NNSSで開発された掘削技術は世界中で使
われている
49
地下実験
砂?砂利?
プラスティック詰物
実験キャニスター
診断キャニスター
診断ケーブル
データトレーラー
レッドシャック
(武装と点火装置)
掘削装置孔
クレーン
50
NNSSでの地下実験
地盤沈下クレーターの形成
51
UGTA地下水特性
? UGTAは、地下水資源に対する歴史
的実験の影響を評価し、汚染物質
の移動の程度を研究
? 地下水特性評価スコープには、3D
コンピューターモデルを作成する
ためのフィールドデータの複数の
ソース収集などがある
? モデルには、地下水、流量、
輸送パラメータなどがある
? モデルは、監視井戸の場所の選定
支援に使用
52
NNSSの地下水
? フィネガンインベントリは、実験期間に放出された放射性核種4000万キュリーを記録
(2012年9月30日に崩壊補正)
? 放射性汚染物質を除去あるいは安定化するコスト効果のある実証されたテクノロジーは
存在しない
? 利用可能な現時点の科学データは、NNSSの汚染地下水による一般人へのリスクはないこ
とを示している
? UGTAはネバダ州とともに、汚染境界の特定と長期モニタリングシステムの実装に努めて
いる
53
地下水汚染箇所
トリチウムの地下水サンプリング結果 その他の核種の地下水サンプリング結果
歴年の地下核実
験による汚染は、
NNSS外周にあ
る米国空軍管理
地の外側の井戸
では見つかって
いない
54
汚染の移動
? 核実験で生成された核種の多くは比較的移動しにくい:
? 29の核種は地下核実験の爆発で生成されたガラスに取り込まれている
? トリチウムと炭素とヨウ素と塩素とテクネチウムは、大半が地表近くにある
? セシウムとストロンチウムは地表近くを移動する
? プロトニウムは小さな粒子にのって限定的な距離を運ばれる
? 通常分析でトリチウムが検出されれば、他の核種についてもサンプルを分析
している
55
共同アクチニド衝撃物理学実験研究施設 (JASPER)
? 高圧下での特殊核物質の特性と
応答の研究
? これまでに169発(プルトニウ
ム68発)*
? 最初の爆発: JAS001
2001年3月19日
? 最初のプルトニウム爆発:
JAS021 2003年7月8日
*2018年8月23日現在
56
NNSSでの国土安全保障省の活動増加
? 放射線/核対策実験及び評価施設
? 放射線検出器/センサー用の国立テス
トベッド
? 現実的な運用環境による大量の核物質
の使用
? 高度な分光ポータル(ASPモニタリング)
? 航空放射線調査
57
デバイス組立施設 (DAF)
? 9300㎡の施設
? 爆発の効果にも耐える組立セル
? JASPER及びU1aを対象とする組立のためのグローブ
ボックス
? 国立臨界実験研究センターのための立地
58
ニュースノブ
メディアのために作られた見晴らしの効く
ニュースノブでポーズをとる兵士
1953年3月の大気圏内実験の撮影準備を
するジャーナリストたち
59
U1a
? 臨界前実験のための地下実験施設
? 国立研究所のためのデータ
? 備蓄の安全性と信頼性
? U1aで51の実験が実施された*
*2018年8月23日時点
60
ヒューロンキング実験チャンバー
? 1980年6月24日に実施された垂直
視線地下核実験(威力20キロトン
未満)
? 実物大の運用中の軍事防衛衛星通
信システムに対するシステム生成
電磁パルス影響実験
61
アイスキャップ爆心
? 1993年春に予定されていた地下核実験場所
? 1992年9月23日に核兵器実験停止
? 20~150キロトン規模が計画され、地下
465mで実施予定だった
? 搭の高さは47m
? 搭の内側には頂上から150トンの診断キャニ
スターを吊下げ
62
大型爆発物実験施設 (BEEF)
? 非核高性能爆発物実験
? 35トンまでの爆発物実験可能
63
搭実験例
スモーキー: NNSSのユッカ平原から210mの
高さの搭。この高さの大気圏内搭上実験は
これが最初(以下はスモーキー爆発)
64
気球実験例
NNSSのユッカ平原を照らすチャールストンの
火球。12キロトンのデバイスは気球から高さ
450mに吊り下げられた
1957年9月28日のチャールストン
爆発に使われた気球
65
セダンクレーター
? 104キロトン熱核デバイスを用いた掘削
実験(プラウシェアプログラムの一部)
? 1962年7月6日に実施
? 地下190mで爆発
? 1200万トンの土壌を移設
? クレーターは直径384mで、深さは96m
? 放出された地震エネルギーはM4.75相当
66
セダンクレーター
(つづき)
? 1994年4月1日に国家歴史登録財指定
? 2011年7月に州が承認した、使用制限
と掲示を伴う是正活動の完了と閉鎖の
実施
67
環境保護庁 農業
? 16年間稼働
? 牛?馬?豚?山羊?鶏?穀物に取り込まれた放射性核物
資を研究
? 1981年12月閉鎖
68
69
T-1 訓練エリア
? テロ対策作戦支援/放射性核訓練センター
? 20以上の個別の訓練会場を備えた4万㎡の
土地
? テロリストによる放射性物質あるいは核兵
器の使用を防止あるいは対処する行動を取
るためのファーストレスポンダーの訓練
? 1999年以降に訓練を受けたファーストレ
スポンダーは22万人以上(2008年以降、
ネバダ州の33の異なる機関を代表する
1165名の緊急レスポンダーの訓練を含
む)
70
アップルII 住宅
? 1955年5月5日の150m塔上の29キロト
ン実験爆発
? 搭から東に2340mにある木造2階建て
住宅の残骸
? 民間防衛演習の一部
71
アップル2爆心から2340mに位置し、この
現存する木造2階建ての住宅は、民間影響
実験のために建設された同型住宅の1つ。
もうひとつは爆心から1650mに位置し、
甚大な被害を被った
72
アップル2爆心から3150mに位置する、
現存する2階建てのレンガ造の住宅は
民間影響実験のために建設された同型
住宅の1つ。もうひとつは爆心から
1410mに位置し、修理不可能な被害
を被った
73
? アップル2: 29キロト
ンの核実験はNNSSの
150mの塔の頂上で
1955年5月5日に爆発
? 異なる種類の典型的な
米国住宅に対する民間
影響実験48など、爆心
から多様な距離で65の
関連実験を実施
74
アニー爆心から
1050mと2250m
の地点に建設され
た2階建てのコロ
ニアル様式の2軒
の住宅
1050m地点の住
宅は完全に破壊さ
れた
2250m地点の住
宅は大きな被害を
受けた
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アニー爆心から1050mの地点に位置するコロニアル様式の住宅が完全破壊される様子を
示す連続写真
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NNSSでの核ロケット開発~プロジェクトローバー
? 米国は1955年に核ロケット開発計画を立ち上げた
? NNSSの南西隅の施設で地上実験が実施された
? 4つの基本セグメント
? KIWI実験は飛翔しない核実験炉
? PHOEBUSはKIWIの拡張で、KIWI炉より高出力で長時間稼働するよう
設計された
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NNSSでの核ロケット開発~プロジェクトローバー
(つづき)
PHOEBUS 2Aは飛翔しない核ロケット反
応炉として作られた中で最も高出力。反
応炉は32分間稼働。12分間は100万ワッ
ト以上の出力
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NNSSでの核ロケット開発~プロジェクトローバー
(つづき)
? NERVA(ロケット飛翔体核エンジン応用)は、宇宙飛行
に適するように開発された最初の核ロケットエンジン
? RIFT(飛翔実験炉)の目的は、サターンV型打上機の上位
ステージとしてNERVA搭載機の設計?開発?飛翔実験
プロジェクトローバーは技術的には成功し、サターンV型機計画
が1969年に中止されたっ結果として、1973年に中止された
79
1963年3月
ケネディ大統領がエリア25の核ロケット
開発ステーションを訪問
エンジン実験スタンド1
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NNSSでの核ロケット開発~プロジェクトプルート―
? このコードネームのプロジェクトは超音速低空ミサイル (SLAM) の核
駆動ラムジェット開発が目的
? 機体下部のラム(高圧力)の前方で吸気し、熱して膨張させ、後方へ
放出し、推力を得るのが基本原理
? トーリーという名称の実験のために設計された炉は17.5トンの出力
? 実験はNNSSエリア26のプルート―施設で実施
81
1961年5月14日に世界初の核ラムジェット
エンジン、トーリーII-Aが鉄道車両に取り
付けられ、ほんの数秒で生涯を終えた
3年後、トーリーII-Cが5分間、実験された。
成功したが、ペンタゴンとプルートーの資
金提供者は再考し、開始から7年後の1964
年7月1日にプロジェクトプルートーは中止
された
82
国土安全保障と防衛
? テロリストの放射性物質?核物質の防止?
対処のためのレスポンダーの訓練
? NNSS独自の訓練施設及び、放射線及び化
学環境での現実的シナリオをシミュレート
できる能力
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国家非常事態対応に中心的役割を果たすNNSS
? リモートセンシング研究所(RSL)は、簡易核兵
器および放射線分散装置(ダーティボム)を探索
する技術?機器?国家対応チームを提供する
? RSLアンドリュースは首都圏に対応
? RSLネリスは他の全米に対応
? デバイスが爆発した場合の影響管理チームを提供
? 日本の福島での原子力発電所災害への対応など、
緊急時支援を実施
84
NSSAB 2019年度 作業計画
項目1 作業計画項目 パフテメサ地下水サンプリング井戸の優先順位
推奨期日 2019年7月
内容 背景:ネバダ環境管理(EMNV)は、パフテメサ上またはその近くに追加の地下水
井戸を掘削を計画。これを支援するため、EMNV請負業者は、提案された井戸の場
所を概説するホワイトペーパーを作成。ホワイトペーパーはNSSABに提出。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、提案された井戸の場所を優先するた
め、EMNVが使用する要素を優先する推奨事項をEMNVに提示。
項目2 作業計画項目 パフテメサ完了アプローチの変更
推奨期日 2019年4月
内容 背景:EMNVは、パフテメサ Mesa是正措置ユニット(CAU)を閉鎖する、より実用
的なアプローチを検討。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、より実用的なアプローチがNSSABに
よってサポートされているかどうか、およびそれをどのように改善できるかにつ
いての推奨事項を提示。
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NSSAB 2019年度 作業計画 (つづき)
項目3 作業計画項目 廃棄物検証戦略
推奨期日 2019年7月
内容 背景:2019年度、EMNVは、処分のためにネバダ国立安全施設(NNSS)に送ら
れた廃棄物の検証に関する既存および潜在的な検証戦略を策定。この情報は、既
存の検証戦略を改善できるかどうかを判断するために使用。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、NSSABがさらに廃棄物の検証が必
要であると考える場合は推奨事項を提示し、策定された潜在的な検証戦略やこれ
らの戦略の実装方法に関するフィードバックを提示。
項目4 作業計画項目 監察判定プロセスの評価
推奨期日 2019年3月
内容 背景:放射性廃棄物受入プログラム(RWAP)は、リスク情報に基づく選択プロセ
スおよびその他の基準を使用して、来年度の廃棄物発生者の監査のスケジュール
を作成。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、既存の選択プロセスがサポートされ
ているかどうか、およびそれをどのように改善できるかについての推奨事項を提
示。
86
NSSAB 2019年度 作業計画 (つづき)
項目6 作業計画項目 低レベル放射性廃棄物視覚確認
推奨期日 2019年7月
内容 背景:RWAPは、全米の廃棄物生成サイトで低レベル放射性廃棄物の視覚検証を実
施。これらの検証は、NNSS廃棄物受入基準(WAC)で策定された監査に追加され、
廃棄物が廃棄物プロファイルと一致し、NNSS WACに適合していることを確認する
ため、輸送コンテナへの廃棄物の格納にフォーカス。NSSAB代表者は、低レベル放
射性廃棄物の視覚検証を実施するRWAPを観察可能。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、RWAPの視覚検証をどのように強化
できるか推奨事項を提示。
項目6 作業計画項目 オフサイト地下水汚染コミュニケーション計画
推奨期日 2019年3月
内容 背景:EMNVは、どのサンプリング結果が利害関係者とのコミュニケーションの必要性をs
生じるか、コミュニケーションがどのように完了するかを特定するオフサイト地下水コ
ミュニケーション計画を作成。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、コミュニケーション計画がNSSABによって
サポートされているかどうか、および/またはそれをどのように改善できるかについての
推奨事項を提示。
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NSSAB 2019年度 作業計画 (つづき)
項目7 作業計画項目 2021年度ベースライン優先順位
推奨期日 2019年4月
内容 背景:連邦予算プロセスの一環として、EMNVプログラムは、計画されている
2021年度の活動に関連する、資金要求情報を本部に提供の要あり。リクエストは、
計画されたベースライン活動に基づく。
NSSABのスコープ:コミュニティの観点から、NSSABはベースライン活動をラン
ク付けする推奨事項を提示。
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詳しい情報は:
詳しくは
米国エネルギー省
https://www.nv.energy.gov
(702) 295-3521

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