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2018.07.17 福山ボバース研究会資料
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murakami yusuke
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福山ボバース研究会の资料(テーマ:尝辞肠辞尘辞迟颈辞苍)
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2018.07.17 福山ボバース研究会資料
1.
Locomotion
2.
Locomotor unit Passenger unit ?
骨盤と両下肢からなる。 ? 支持とステップの役割を交互に 担っている。 ? 頭頚部と体幹、両上肢、骨盤か らなる。 ? バランスに関わり、locomotor の筋活動に影響を与える。 CPGはlocomotor unitの活動 を担う 歩行の構成要素
3.
歩行の神経システム 左足を一歩出す??? 橋網様体 延髄網様体 6 4 外側前庭核 右左
4.
歩行の神経システム 左足を一歩出す??? 橋網様体 延髄網様体 6 4 外側前庭核 皮質橋網様体脊髄路 右左 立脚側への重心移動?COM上昇 立脚側下肢体幹の筋緊張促通
5.
歩行の神経システム 左足を一歩出す??? 橋網様体 延髄網様体 6 4 外側前庭核 皮質橋網様体脊髄路 背側脊髄小脳路 右左 立脚側への重心移動?COM上昇 立脚側下肢体幹の筋緊張促通
6.
歩行の神経システム 橋網様体 延髄網様体 6 4 外側前庭核 皮質橋網様体脊髄路 前庭脊髄路 背側脊髄小脳路 右左 左足を一歩出す??? 立脚側への重心移動?COM上昇 立脚側下肢体幹の筋緊張促通
7.
歩行の神経システム 左足を一歩出す??? 橋網様体 延髄網様体 6 4 外側前庭核 皮質橋網様体脊髄路 皮質延髄網様体脊髄路 前庭脊髄路 背側脊髄小脳路 右左 Pre-swing 遊脚側下肢の筋緊張抑制 立脚側への重心移動?COM上昇 立脚側下肢体幹の筋緊張促通
8.
姿勢制御にかかわる神経システム 歩行運動が始まると???
9.
ひとたび歩行運動を開始する と、中枢パターン発生器 (Central Pattern Generator :
CPG)の働き により、特に動作を意識する ことなく、半ば自動的に運動 を継続することができる。 姿勢制御にかかわる神経システム 歩行運動が始まると???
10.
名古屋工科大学 佐野明人教授 ホームページより
11.
青井伸也 2015 歩行は5つの筋シナジーで構成されている CPGと歩行
12.
青井伸也 2015 5つの筋シナジーはCPGによりコントロールされている。 CPGと歩行
13.
歩行筋シナジー シナジー1 シナジー2 シナジー3 シナジー4 シナジー5 健常者 シナジー1 + シナジー2 シナジー3 + シナジー4 シナジー5 脳卒中者 治療介入 横山 光?他
2018より改 CPGと歩行
14.
伸筋HC 屈筋HC 抑制 抑制 伸筋MN 屈筋MN 伸筋
屈筋 荷重情報 筋紡錘の情報 屈筋HC 屈筋MN 屈筋 伸筋HC 伸筋MN 伸筋 抑制 抑制 抑制 抑制 脊髄介在ニューロン 同側 対側 HC:half center MN:運動ニューロン 立脚の伸筋活動と遊脚下肢の屈筋活動がリズムよく交互に 切り替わることで自動的な歩行が生じる。 中枢パターン発生器(CPG)
15.
伸筋HC 屈筋HC 抑制 抑制 屈筋HC 伸筋HC 抑制 抑制 抑制 抑制 伸筋HC
屈筋HC 抑制 抑制 屈筋HC 伸筋HC 抑制 抑制 抑制 抑制 左上肢 左下肢 右下肢 右上肢 ? 上肢と下肢との間にも規則的に調整するリズミカルなCPGがあ るとされている。 ※中央の疑問符の部分はまだ解明されていない。 中枢パターン発生器(CPG)
16.
中枢パターン発生器(CPG) 伸筋half center 屈筋half
center 伸筋運動 ニューロン 屈筋運動 ニューロン 伸筋 屈筋 抑制 抑制 足底皮膚受容器?ゴルジ腱器官 からの荷重情報 関節運動に伴う筋紡錘 からの情報 脊髄介在ニューロン
17.
中枢パターン発生器(CPG) 伸筋half center 屈筋half
center 伸筋運動 ニューロン 屈筋運動 ニューロン 伸筋 屈筋 抑制 抑制 足底皮膚受容器?ゴルジ腱器官 からの荷重情報 関節運動に伴う筋紡錘 からの情報 脊髄介在ニューロン 股関節屈曲筋 股関節を伸展させることにより固有感覚を 刺激すると空中でステップする。 (Sherrington 1910) 足関節底屈筋 足関節底屈筋への荷重負荷は除脳ネコの歩 行中の底屈筋活動を増加させた。 (Duysens and Pearson 1980)
18.
中枢パターン発生器(CPG) 伸筋half center 屈筋half
center 伸筋運動 ニューロン 屈筋運動 ニューロン 伸筋 屈筋 抑制 抑制 足底皮膚受容器?ゴルジ腱器官 からの荷重情報 関節運動に伴う筋紡錘 からの情報 脊髄介在ニューロン 股関節屈曲筋 股関節を伸展させることにより固有感覚を 刺激すると空中でステップする。 (Sherrington 1910) 足関節底屈筋 足関節底屈筋への荷重負荷は除脳ネコの歩 行中の底屈筋活動を増加させた。 (Duysens and Pearson 1980) CPGを賦活するためには、股関節屈曲筋 および足関節底屈筋への伸長刺激および 荷重刺激が大事
19.
中枢パターン発生器(CPG) 伸筋half center 屈筋half
center 伸筋運動 ニューロン 屈筋運動 ニューロン 伸筋 屈筋 抑制 抑制 足底皮膚受容器?ゴルジ腱器官 からの荷重情報 関節運動に伴う筋紡錘 からの情報 脊髄介在ニューロン 股関節屈曲筋 股関節を伸展させることにより固有感覚を 刺激すると空中でステップする。 (Sherrington 1910) 足関節底屈筋 足関節底屈筋への荷重負荷は除脳ネコの歩 行中の底屈筋活動を増加させた。 (Duysens and Pearson 1980) CPGを賦活するためには、股関節屈曲筋 および足関節底屈筋への伸長刺激および 荷重刺激が大事
20.
歩行中、立脚相でのゴルジ腱器官からの入力は、下肢伸筋群の α運動ニューロンを促通する。遊脚相では同じ筋群を抑制する。 感覚システム カンデル神経科学 立脚相 遊脚相 促通 抑制
21.
感覚システム ●固有感覚情報の情報伝達経路は?
22.
感覚システム ●固有感覚情報の情報伝達経路は?
23.
感覚システム ●固有感覚情報の情報伝達経路は?
24.
感覚システム ●固有感覚情報の情報伝達経路は? レンショウ細胞
25.
主動作筋の活動 拮抗筋の相反抑制 主動作筋の反回抑制 拮抗筋の脱抑制 ●屈筋と伸筋の切り替えをうまく行うために● 中枢パターン発生器(CPG)
26.
主動作筋の活動 拮抗筋の相反抑制 主動作筋の反回抑制 拮抗筋の脱抑制 ●屈筋と伸筋の切り替えをうまく行うために● 中枢パターン発生器(CPG) 主動作筋の筋収縮を高めて、レンショウ細胞を 働かせる必要がある。
27.
歩行中の筋?腱の働き ●歩行における筋?腱の役割● 末永宏康 他:腱の弾性要素を考慮した消費エネルギー最小規範に基づくヒトの遊脚運動の考察 電子通信学会
2009 ? ヒトの遊脚軌道は、最適化計算によって求めた消費エネルギー最小 軌道と多くの類似した特徴を持つ。 ?最もエネルギー効率の良い方法を選択している。 ? 最適化計算を①腱の弾性要素考慮しない軌道②腓腹筋の腱の弾性要 素を考慮した軌道③腸腰筋の腱の弾性要素を考慮した軌道の3条件で 行った実験。 (結果) 腱の弾性要素を考慮しない場合、足の持ち上がりは不十分であった。 腱の弾性要素を考慮すると足の持ち上がりは大きくなるが、実際のヒ トの遊脚軌道と最も類似していたのは腸腰筋の腱の弾性要素を考慮し た軌道であった。 ?腸腰筋の腱の影響で遊脚中の足の持ち上がりが発生しており、それ により躓きを防いでいる可能性がある。 効率的な遊脚には腱の働きが重要である。
28.
●腓腹筋の活動● ? ヒトが歩行中に足が地面に接地する立脚期の前半に身体重心は 減速し、後半に加速する。この加速期に足関節の底屈トルクが 強く作用することが知られている。 ? 立脚相後半まで腓腹筋の筋線維は等尺性収縮に近い活動をしな がら腱組織を伸張し、腱組織の弾性エネルギーを貯蓄する。立 脚相の最後に伸びたバネが縮むように腱を短縮させ、同時に生 じる筋線維の短縮と合わせて筋腱複合体として大きなパワーを 得ることで蹴り出しを行う。 川上泰雄
他:ウォーキングにおけるバネの役割 バイオメカニクス研究 2006 歩行中の筋?腱の働き
29.
筋線維長 腱組織長 筋腱複合体長 立脚中期から終期にかけて、筋腱複合 体は伸張しているにも関わらず、腓腹 筋の筋線維長は変化していない。 ?筋線維は等尺性収縮をしており、 筋腱複合体の伸張は腱組織が引き伸ば されることによって生じている。 歩行中の筋?腱の働き 川上泰雄 他:ウォーキングにおけるバネの役割 バイオメカニクス研究
2006
30.
遊脚期?二重振子 腸腰筋の腱の弾性作用 による大腿の前方移動 大殿筋の収縮による 大腿の制動 腓腹筋の腱の弾性作用 による下腿の前方移動 加速度 慣性 加速度 慣性 遊脚初期 遊脚終期
31.
歩行中の筋?腱の働き □下腿三頭筋の筋紡錘およびゴルジ腱器官への荷重?伸張刺激により 足関節底屈筋の筋緊張促通 ? □一番収縮力が高まる蹴り出しの時に反回抑制が働き前脛骨筋の運動 ニューロンの活動を高める。 ? □蹴り出し時に足関節は底屈するため前脛骨筋が伸張され背屈筋の筋 緊張を促通する CPGを働かせるためには、腓腹筋を求心位で保ち、 Ⅰa?Ⅰb線維へ適切に刺激を入れる必要がある。
32.
下腿と足部の関係 下腿三頭筋は筋膜で足底腱膜と 連続しており、足底腱膜の緊張 は、下腿三頭筋の緊張に影響を 与える。 アナトミートレイン
33.
下腿と足部の関係 アナトミートレイン 足底腱膜が緊張した結果、前足 部と後足部の比率が変化してい る。(3:1もしくは4:1が正常。 Bは5:1程度) ?結果として下腿の後退を招い ている。
34.
Foot Core System Neural Passive
Active Neural Subsystem ? 筋膜の受容器 ? 局所と広域の靭帯の受容器(足底腱膜を含む) ? 足底皮膚受容器 Passive Subsystem ? 骨のアーチ ? 足底腱膜 ? 靭帯 Active Subsystem ? 足内在筋 ? 足外在筋 The foot core system:a new paradigm for understanding intrinsic foot muscle function.
35.
Foot Core System Neural Passive
Active Neural Subsystem ? 筋膜の受容器 ? 局所と広域の靭帯の受容器(足底腱膜を含む) ? 足底皮膚受容器 Passive Subsystem ? 骨のアーチ ? 足底腱膜 ? 靭帯 Active Subsystem ? 足内在筋 ? 足外在筋 The foot core system:a new paradigm for understanding intrinsic foot muscle function. Foot core systemは、腰椎骨盤のCoreとよく似ており、神経 サブシステムとActiveサブシステム、Passiveサブシステムの 相互作用によって成り立つ。
36.
足部内在筋の活動 ? 足部内在筋である母趾外転筋と短母 趾屈筋の機能低下により、歩行立脚 期における第1~3趾領域の荷重量が 低下する。 ? 母趾外転筋を主とした足部内在筋の 収縮力を強化することで歩行立脚期 における足関節底屈モーメントを変 化させることなく回内モーメントの み有意な増加をもたらした。 岡村ら
2016、冈村ら2017
37.
足部内在筋の活動 ●片脚立位時の足部周囲筋群の筋活動パターン● COPの小趾方向への誘導:小趾外転筋、足部内反筋群、前脛骨筋 COP小趾側から母趾側への切り替え時:小趾外転筋、短腓骨筋 COPの母趾方向への誘導:長腓骨筋 中道ら 2015
Editor's Notes
ヒトと同じような构造物であれば、ひとたび动き出すと筋活动などがなくても同じような动きを示す。
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