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2021年度 伊藤ゼミ ゼミと研究
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Masahiko Itoh
北海道情报大学 伊藤ゼミ 2021年度 プレゼミ资料
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2021年度 伊藤ゼミ ゼミと研究
1.
2021年度 伊藤ゼミ ゼミと研究 2021.3.30 伊藤正彦 北海道情報大学 情報メディア学部 1
2.
ゼミとは? ● 研究するところ ● 学ぶところ ●
遊ぶところ 勉強 研究 インプット アウトプット 2
3.
卒研について ● (基本)全員履修してもらう ● 時間割上は4年生の金曜の5コマ目 なぜ研究者になるわけ でもないのに卒研?卒論 をみんなやらねばならな いの? 3
4.
「卒研?卒論」は研究者を養成するためだと いう誤解 ● 「卒業研究をして卒論としてまとめる」という トレーニング ○ 一種のアクティブラーニング※ ●
研究に限らず多くの仕事?活動で求められる汎用的な能力を 身に着ける最高の機会 ※アクティブ?ラーニングは、学修者主体の学習手法の一つであり、学修者が能動的に学修に参 加する学習法の総称である。 4
5.
どんな能力を身に着ける? ● 「問い」を明確にできる ● 「問い」を解くために何をすればよいかわかる ●
実際に実験、実装、理論構築をできる ● 過去の知見や他者の意見を適切に取り入れられる ● 適切なフォーマットで意見や結果を発表できる https://twitter.com/Cyclommatism/status/1332624702091661314 背景?前提 ● 従来どうだったか? ● 前回まで何が進んでいたか? ● 何が前提となっているか? 課題 ● いま直面している課題は何か? ● なぜそれを課題ととらえているか? ● 課題に対する仮説は何か? 手段?アプローチ ● どう解決しようとしているか? ● なぜその手段を採用するのか? ● それはどんな意味を持つのか? 効果?結論 ● 結果から何が言えるのか? ● なぜそれが言えるのか? ● 次はどうするつもりか? しかし 裏 返 し 差 分 だから インパクト オリジナリティ 結果を生み出すテクニカルライティング/藤田肇 より 5
6.
テクニカルライティングのためのフォーマット 背景?前提 ● 従来どうだったか? ● 前回まで何が進んでいたか? ●
何が前提となっているか? 課題 ● いま直面している課題は何か? ● なぜそれを課題ととらえているか? ● 課題に対する仮説は何か? 手段?アプローチ ● どう解決しようとしているか? ● なぜその手段を採用するのか? ● それはどんな意味を持つのか? 効果?結論 ● 結果から何が言えるのか? ● なぜそれが言えるのか? ● 次はどうするつもりか? しかし 裏 返 し 差 分 だから インパクト オリジナリティ 6 結果を生み出すテクニカルライティング/藤田肇 より
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コミュニケーション能力とは 他人に未知の事柄を説明するという能力である 1. 自分の知ったもの、感情、考えを他者に伝えること ができること 2. 他者の知ったもの、感情、考えを受け取ることがで きること 人当たりが良いとか、友達が多くいるとか、そういう能力ではない 7 日本でコミュ障とよばれる人が、海外で活躍できる理由
とか面白いことを言っています
8.
学生が論文を書く10のメリット 1. 論理的思考力が向上する 2. 研究背景が充実する 3.
文章力が向上する 4. 査読者(など)からの評価?フィードバックをもらえる 5. 一つの作品に長く関わる経験ができる 6. 研究成果を残せる 7. 優秀な研究者としての証明書になる 8. 錯覚資産 (自分は優秀だと相手を勘違いさせる力) になる 9. 成長の証拠になる 10. 他者貢献できる https://datachemeng.com/merits_of_writing_papers_for_students/ 論文という個人が得た考えや知識など を人類共有の財産にする世界共通 フォーマットでテクニカルライティング のスキルを身に着ける 論文を書き上げるとい うことは自分の名を歴 史に刻むこと 研究で最も社会に貢献できるのは論文を出すこと 利権も得ずに世の中に新規知見を与え、それが未来 永劫続く 8
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