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サーバ費4千万円削減した話

1. 今回の LT でお伝えしたいこと .. 10 sec
2. 自己紹介と会社のサービス紹介 .. 30 sec
3. オズビジョン入社後と変わるきっかけ .. 60 sec
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3 .. 100 sec
5. 結果どうなったか .. 30 sec
6. まとめ .. 30 sec ? copyright OZVISION inc.
目次

1. 今回の LT でお伝えしたいこと
2. 自己紹介と会社のサービス紹介
3. オズビジョン入社後と変わるきっかけ
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3
5. 結果どうなったか
6. まとめ ? copyright OZVISION inc.

現状に疑問を持つことから、
改善がはじまる！
1. 今回の LT でお伝えしたいこと

本題に入る前に、
自己紹介?サービス紹介をします！

2. 自己紹介?会社のサービス紹介
卜部真一 (Shinichi Urabe)
42歳 SRE チームリーダ / リードエンジニア
経歴
3. 株式会社オズビジョン (現在)
- SRE チームリーダ: インフラとアプリケーション両方の改善
2. 株式会社手嶋屋: OSS の開発?メンテナンス, 受託開発
1. 個人事業主: 編曲家

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2. 自己紹介?会社のサービス紹介
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2. 自己紹介?会社のサービス紹介 (雰囲気)

オズビジョン入社後、サーバ費が
年間 6千万円かかっている
と聞いて、高いと思うものの、
そういうものか?、と
深く考えずに受け止めていた
3. オズビジョン入社後と変わるきっかけそういう
ものか?

そんな中、SRE チームのリーダが退職
インフラ未経験の自分が
全サーバの管理を任され、
さらにサーバ費削減が
ミッションとなった。。
3. オズビジョン入社後と変わるきっかけ真剣に考
えてね

深く考えていなかったけど、、、
今のユーザー数、PV、
サービスの性質から
6千万円は無駄が
多くあるかもしれない

これを期に
真剣に削減案を
検討してみよう????

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3
ところで、今のサーバ構成は
一体どうなってるのだろう？

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3
カオスｗｗｗ

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3
蜘蛛の巣状のサーバ構成
とてもじゃないけど運用しきれない
無駄が潜んでいる気しかしない
地道に一つ一つ紐解いていくしかない

実施したアクション
- 不要リソースの断捨離
(○○かもしれない系リソース)
- 高額な WAF, CDN を移行
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

このアクションで???
年間1600万円削減！
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3
当時の状態（CPU使用率イメージ）

メトリクスの状況を説明すると
xlarge ~ 4xlarge インスタンスを
大量に使い、負荷を下げていた
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

他にも???
- EC2 classic を使っている
- PV インスタンスを使っている(リタイア通知が多い)
- m1 ファミリを使っている
- インスタンスごとに EIP 適用している
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

- 過剰なリソースをやめて適正化
- インスタンスを最新化
- classic インスタンスをやめ vpc 下に配置
- pv インスタンスを hvm 化
- m1 ファミリから m5 ファミリに変更
- 大量に割り当ててた EIP を廃止し、確保している EIP も解放
- nat ゲートウェイを使い、EC2 auto scaling を導入
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3
当時の状態（DB 利用イメージ）

DB インスタンス毎に役割を
分けられていたが、
長年の開発で依存関係が複雑化！
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

他にも課題が
- php 側で肥大化した配列を作ってマージ
- DB インスタンス間でテーブルデータをコピー
- 完全性を求めるデータを dynamoDB に
- スロークエリを気にせず開発した過去の遺産
- 全DBが 4xlarge の過剰スペック ? copyright OZVISION inc.
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

- スロークエリログからの改善
- DB 統合時に負荷がそのまま集約されないように片っ端からチューニング
- Aurora (multiAZ) m5.4xlarge でも同じリクエストを裁けることを目標
- RDS を 1つの DB インスタンスに集約
- MySQL 5.5 の RDS は 5.6 にアップグレード
- DynamoDB も RDS に統合
- AWS Database Migration Service を使って統合
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

4. 疑問1, 疑問2, 疑問3

疑問と改善を繰り返し
他にもいくつか施策を進めていった
4. 疑問1, 疑問2, 疑問3, ....

理想的な
アーキテクチャに
シフト！

5. まとめ
現状に疑問を持つ。

5. まとめ
それが、
改善につながる第一歩！

5. まとめ
疑問をもたなければ、
改善も生まれない！

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ご静聴
ありがとうございました！

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