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システムテスト自動化 標準ガイド
第6章 前処理と後処理の自動化
@nihonbuson
Agenda
? 自動テストと自動テスティングの違い
? 前処理及び後処理の特徴
? 前処理の内容
? 後処理の内容
? 前処理と後処理を行うタイミング
? アプローチ方法
※書籍とは記載順が異なります
自動テストと自動テスティングの違い
? 自動テスト?
実行と比較のみ自動?
テストケース毎に分析
? 自動テスティング?
分析以外の全てを自動で行う?
分析は最後
6.1.4(p223)
自動テストと自動テスティングの違い
? 自動テスト?
実行と比較のみ自動?
テストケース毎に分析
? 自動テスティング?
分析以外の全てを自動で行う?
分析は最後
6.1.4(p223)
朝に確認
前処理及び後処理の特徴
? やることが多い
? まとまって現れる
? 共通部分が多い
? 簡単に自動化できる
? 行うタイミングは2種類(後ほど紹介)
? 各テストケースの前後
? テスト開始前後
6.1.3(p222)
前処理の内容
1. 生成
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テスト実行前にデータを準備
6.1.1(p221)
6.2.1(p225)
前処理の内容
1. 生成
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テスト実行前にデータを準備
6.1.1(p221)
6.2.1(p225)
テストデータ作成
不要データ削除
前処理の内容
1. 生成
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テスト実行前にデータを準備
6.1.1(p221)
6.2.1(p225)
ディスク容量
ネットワーク疎通
前処理の内容
1. 生成
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テスト実行前にデータを準備
6.1.1(p221)
6.2.1(p225)
ファイルコピー
ファイル移動
前処理の内容
1. 生成
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テスト実行前にデータを準備
6.1.1(p221)
6.2.1(p225)
ファイル圧縮
ファイル形式変更
前処理の内容
テストデータの用意方法(ギア本より)
? 手作業
? DBのデータ保存
6.1.5(p224)
前処理の内容
テストデータの用意方法(追加)
? 手作業
? 画面操作の自動化
? DBのデータ保存
? APIによる用意
6.1.5(p224)
APIによる用意とは?
画面操作
API
プログラム
DB
生年月日
メール
ID
パスワード
生年月日
登録
APIによる用意とは?
画面操作
API
プログラム
DB
年 月 日
メール
ID
パスワード
生年月日
登録
前処理の内容
テストデータの用意方法の利点?欠点
6.1.5(p224)
手作業
画面操作の
自動化
DB API
セットアップ
の頻度
?
毎回操作する
◎
初回のみ操作
◎
初回のみ操作
◎
初回のみ操作
画面の
仕様変更
◎
強い
?
弱い
◎
強い
◎
強い
DBの
仕様変更
◎
強い
◎
強い
?
弱い
◎
強い
開発の手間 ◎
変わらない
◎
変わらない
◎
変わらない
?
要API作成
前処理の内容
アンケート
? 手作業
? 画面操作の自動化
? DBのデータ保存
? APIによる用意
? その他 6.1.5(p224)
後処理の内容
1. 削除
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テストの成果物を削除or保管
6.1.2(p221)
6.2.2(p226)
後処理の内容
1. 削除
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テストの成果物を削除or保管
レコード削除
画像キャプチャの削除
6.1.2(p221)
6.2.2(p226)
後処理の内容
1. 削除
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テストの成果物を削除or保管
ファイルの存在確認
6.1.2(p221)
6.2.2(p226)
後処理の内容
1. 削除
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テストの成果物を削除or保管
ファイル移動
6.1.2(p221)
6.2.2(p226)
後処理の内容
1. 削除
2. チェック
3. 再配置
4. 変換
特徴:テストの成果物を削除or保管
DB値をレポートへ
6.1.2(p221)
6.2.2(p226)
後処理の内容
後処理のポイント
? フェールセーフ
? 失敗原因を記録
6.3.1(p230)
後処理の内容
後処理のポイント
? フェールセーフ
? 失敗原因を記録
6.3.1(p230)
後処理失敗なら
テストは失敗扱いに(?)
後処理の内容
後処理のポイント
? フェールセーフ
? 失敗原因を記録
6.3.1(p230)
DB状態(どこ?)
スクリーンショット
前処理と後処理を行うタイミング
? テスト開始前と終了後
? データの生成
? データの削除
? テストケース開始前と終了後
? データ保存
? データの復元
6.1.5(p224)
6.2.3(p228)
アプローチ方法
? スクリプトを用意
? コマンドファイルの使用
? データ駆動アプローチ
? キーワード駆動アプローチ
? テストケース定義ファイルの使用
6.4.2~6.4.6(p235~p238)
アプローチ方法
? スクリプトを用意
? コマンドファイルの使用
? データ駆動アプローチ
? キーワード駆動アプローチ
? テストケース定義ファイルの使用
6.4.2~6.4.6(p235~p238)
処理に適している?
使える人が多い?
いつでも誰でも実行?
自動化しやすい
アプローチ方法
? スクリプトを用意
? コマンドファイルの使用
? データ駆動アプローチ
? キーワード駆動アプローチ
? テストケース定義ファイルの使用
命令をDBに読み込む
6.4.2~6.4.6(p235~p238)
アプローチ方法
? スクリプトを用意
? コマンドファイルの使用
? データ駆動アプローチ
? キーワード駆動アプローチ
? テストケース定義ファイルの使用
6.4.2~6.4.6(p235~p238)
単純なキーワードで
作成できる
例)ファイル移動
アプローチ方法
? スクリプトを用意
? コマンドファイルの使用
? データ駆動アプローチ
? キーワード駆動アプローチ
? テストケース定義ファイルの使用
テスト内容だけでなく
テスト前後の処理も記載
6.4.2~6.4.6(p235~p238)
まとめ
? 前処理や後処理を自動化することは比較的容易
? 生成(削除)?チェック?再配置?変換?
の4つで構成されている
? 正常終了したら成果物を削除?
異常終了したらファイルやデータを残す
? 前処理?後処理は様々なアプローチ方法がある

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