狠狠撸
Submit Search
植物生理学第8回
?
0 likes
?
1,448 views
Chiaki Yamaguchi
Follow
1 of 7
Download now
Download to read offline
More Related Content
植物生理学第8回
1.
2012/06/25 植物生理学 第8回 細胞の構造と細胞壁伸長 (絵とき植物生理学入門(オーム社)4章3節)
担当:山口
2.
細胞壁の意義 ●
五界のうち、動物界を除く四界(植物界、菌界、原 生生物界、原核生物界)の生物のほとんどが細胞 壁をもつ ● 細胞壁を取り除いた植物細胞は、細胞壁が再生す るまで細胞分裂しない 細胞壁の役割、働きは?
3.
細胞壁の役割 ●
細胞による水の吸収を抑制する役割 =細胞を破裂させない働き 膨圧=壁圧 細胞が膨張するのを 細胞壁が制限する
4.
細胞壁の力学的性質の変化 細胞壁が伸びるためには オーキシン
細胞壁が伸びやすくなる ゆるみ(loosening)が発生する 力学的変化 粘弾性モデルでシミュレートできる
5.
细胞壁の化学的性质
??? 結晶性の繊維構造 細胞壁 ミクロフィブリル セルロースでできている マトリックス ???ヘミセルロース、ペクチンなど でできている
6.
细胞壁の化学的性质
細胞壁の構成物質 セルロース ?ブドウ糖が直線状につながった高分子物質 ?束になって結合し、ミクロフィブリルを形成 ?細胞壁の骨格となる ヘミセルロース http://www.fpri.hro.or.jp/dayori/0812/2.htm より ?アルカリ性で抽出される多糖類の総称 ?ブドウ糖、ガラクトースなど異なった分子種を含む →直線状にはならない ?マトリックスの主成分その1 ペクチン ?酸性糖を主成分とする多糖類 ?水に溶かすと粘度が高くなる(←ジャムに使用される) ?マトリックスの主成分その2
7.
细胞壁の化学的性质
細胞壁の構成物質 リグニン ?木材に多く含まれる高分子フェノール性化合物 ?ミクロフィブリルとマトリックスの接着剤的役割 ?複雑すぎて分解しにくい タンパク質 ?生長抑制作用???エクステンシン ?細胞壁構成成分の分解、修飾にかかわる酵素、 細胞壁のゆるみに関係するものなどのタンパク質を含む
Download