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肋骨骨折のエコー診断
隠岐島前病院 内科
簡野泰光
肋骨骨折
鈍的外傷
? 咳嗽
? 運動
? 骨転移
軽微な肋骨骨折の診断における
エコーの感度特異度
エコー 胸部Xp
感度 80.3% 23.7%
J Trauma. 2004;56:1211–1213.
肋骨骨折のエコー
①患者に疼痛部位を指1本で指してもらう。
②疼痛部位の肋骨に対して短軸像が出るようにプローブをあてる。
③肋骨に沿って近位?遠位方向にプローブを動かしていく。
④肋骨の骨折段差(step sign)、肋骨表面のfree echo spaceをさがす。
⑤プローブを90°回転させ肋骨の長軸像を描出して、同様の走査を行う。
⑥疼痛部位の肋骨の上下の肋骨に対しても同様の走査を行う。
エコーの前に胸部単純X線で評価を
圧痛点を1本指で指してもらう
圧痛点の肋骨に垂直にプローブをあてて
短軸像を描出する
动画(マクロ)
动画(エコー骨折像)
圧痛点の肋骨に平行にプローブをあてて
長軸像を描出する
动画(マクロ)
动画(エコー骨折像)
圧痛点の肋骨に隣接する肋骨に対しても
同様に評価する。
动画(マクロ)
动画(エコー骨折像)
圧痛点の肋骨に隣接する肋骨に対しても
同様に評価する。
动画(マクロ)
动画(エコー骨折像)
动画(エコー合併症有无)

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