狠狠撸

課題研究報告
沖縄県立宮古特別支援学校
知念元喜

将来の自立を見据えた課題解決学習の充実
～one to oneの環境を活かしたiPad活動を通して～
テーマ

記憶?推理?判断などの知的機能の発達に有意な
遅れがみられ、社会生活などへの適応が難しい
知的障害を有する生徒

?記憶
?計算
?知識
?調べる
?行動
?判断
卒業後生徒たちは色々な
困難に突き当たります。

?記憶
?計算
?知識
?調べる
?行動
?判断
iPadを活用することとは

１．卒業後必要になるであろう身の回りに関する事柄
??（住所、電話番号、スケジュール等）
２．漢字の読み書き

iPadを活用し読み書きや調べ学習等の方法を習得することに
より、課題に対して自ら調べて答えを導くようになるだろう
検証仮説

生徒の実態
B２：軽度の知的障害（IQ51～70)
B１：中度の知的障害（IQ36～50)
A２：中度の知的障害と３級以上の身体障害を
???併せ有する重複障害
A１：重度の知的障害（IQ35以下)

検証仮説１
将来必要となる身の回りの事柄について

名前郵便番号住所
療育手帳
保護者氏名
電話番号生年月日
校長名
連絡先仕事家族構成家族名前
学校名学校〒学校住所学校電話
担任名副担任名血液型身長?体重
将来必要になるであろう２０の項目

名前郵便番号住所
療育手帳
保護者氏名
電話番号生年月日
校長名
連絡先仕事家族構成家族名前
学校名学校〒学校住所学校電話
担任名副担任名血液型身長?体重

検証仮説１
スケジュールに関すること

検証１の成果と課題
?iPadを活用することにより正解率はほぼ100％となった
?iPadが生徒の記憶を助ける手段として十分なツールで
?ある事が確認できた。
?今後の事を考えて生徒のデータを絶対に消えることの
?ない場所（cloud上）にあげるなどの対策が必要。

検証仮説２
漢字の読み書き

検証仮説２
土?筆
つ?く?し

生徒１
生徒２
生徒３
生徒４
生徒５
教師

?ねんど??ながしこみ
?りれきしょ??かんじ
?だんご??けんがく
?10きゅうもんだい
?けんさ??みそしる
?みだしなみ??かんせい
?うれしい??ついひ
?そうじ??しきわら
?こうわ??はち
?はち??かんさつ
?かんけん??しょうかい
?あつかった
５月 11月
連絡帳の文字

生徒５??48???→???68
生徒３??82???→???97
生徒４??14???→???49
生徒１??10???→???42
１学期と２学期の漢字数の比較

?記憶
?計算
?判断
?調べる
?行動
?推理
まとめと今后の课题

自分で調べる人に聞く
１学期２学期

ありがとうございました

ATO_2017.5.20_Motoki_Chinen_1