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础奥厂の痴笔颁内部构成
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
1
リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
AWSにおける構造(VPC内部)
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
ン
タ
ー
ネ
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セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
2
リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
パブリックIPとプライベートIP
インターネットに接続し通信する際には必ず必要とな
り、特定のサーバーやコンピュータなどが自身の所在
地を示すための住所。AWSにおいては固定化されたパ
ブリックIP(エラスティックIP)と、通信の度に変化す
る動的パブリックIPが存在する。
一般の人々にも公開された住所(=パブリックIP)のよ
うなイメージ
▼パブリック(グローバル)IPとは?
インターネットには公開されておらず、同一のネット
ワーク内のみで自身の所在地を示す住所。
マンション(=VPC)内部のみに対して、一般には非公
開で利用されている住所(=プライベートIP)のような
イメージ
▼プライベートIPとは?
何のことか?
パブリックIP
プライベートIP
? パブリックIPとして利用されているのは動的IP?固
定IPのいづれか?また、固定IPが利用されている場
合、そのIPアドレスは何か?
ざっくり把握しておくこと
IP
IP
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
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タ
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ネ
ッ
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セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
3
リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
パブリック サブネット
VPC
プライベート サブネット
VPCとサブネット
AWSクラウド内に構築する仮想のネットワーク環境。
ユーザーはまずVPCを構築し、その中に仮想サーバー
やルーター、インターネット接続等を行っていく。
不動産会社(=AWS)から、マンション (=VPC)を借り
るイメージ。
▼VPCとは?
作成したVPCを「インターネットにつながる領域/つ
ながらない領域」など、複数のネットワーク領域に切
り分けたもの。各サブネットに対し、プライベートIP
アドレスを範囲で指定する。
借りたマンション(=VPC)を「外部の人も入れる1Fフ
ロア(=パブリックサブネット)」「居住者のみ入れる
2Fフロア(=プライベートサブネット)」などフロア毎
に分割していくイメージ
▼サブネットとは?
? VPCがいくつのサブネットに分割されているか?
? 各サブネットが持つプライベートIPアドレス範囲
は?
? 各サブネット毎のネットワークACLに設定されてい
る内容は?
ざっくり把握しておくこと
何のことか?
各サブネットに対してIP、ポート番号、通信プロトコ
ル等に応じて通信上の制限(ファイアーウォール)をか
けるもの
各フロア(=サブネット)毎に入場制限 (=ネットワーク
ACL)をかけるイメージ
▼ネットワークACLとは?
ネットワーク ACL
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
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ネ
ッ
ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
4
リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
インターネットゲートウェイとルートテーブル
VPCをインターネットに繋ぐための出入り口となるもの。物
理サーバーで言えばインターネット回線をVPCに引き入れる
形。
マンション(=VPC)に対して外から人が入ってこれるエント
ランス (=インターネットゲートウェイ)を設置するイメージ
▼インターネットゲートウェイとは?
「インターネット?サブネット間」「サブネット?サブネッ
ト間」にて通信パケットの届け先となるIPアドレス毎に、パ
ケット送信先を指定しておくもの
マンションに入ってきた人がマンション内をどのように移動
したら良いかの案内板(=ルートテーブル)を設置しておくイ
メージ
▼ルートテーブルとは?
? ルートテーブルにて「インターネット?サブネット間」「サ
ブネット?サブネット間」ではどのようなパケット通信先の
設定が行われているか?
ざっくり把握しておくこと
何のことか?
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
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セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
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リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
NAT
? NATゲートウェイにつながれているサブネットはどこか?
? NATゲートウェイを通じてインターネット接続を行っている
理由は何か?
ざっくり把握しておくこと
何のことか?
▼NATゲートウェイとは?
インターネットとの接続がなされていないプライベートサブ
ネットに対して、「VPC内部から外側のインターネットへの
一方向のみ」に通信を行なうことができるもの。パブリック
IPアドレスを持たずインターネットとの通信ができないプラ
イベートサブネットに対して、NATが一時的にプライベート
IPアドレスをパブリックIPアドレスに置き換えインターネッ
トへの通信を可能とする。例えば、サブネット内に存在する
ミドルウェアをインターネット側から取得してバージョンを
上げたい際などに利用。
エントランス(=インターネットゲートウェイ)に対して、内
部からしか空けられない裏口(NATゲートウェイ)を用意して
おくイメージ
NATゲートウェイ
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
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ネ
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ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
6
リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
EC2インスタンスとセキュリティグループ
AWSが提供する仮想サーバー。AMI(サーバーOSや管理者情報が組
み込まれた起動設定ファイル)を指定した上で、EC2インスタンスを
起動する。また、起動する各インスタンスに対しては、インター
ネットと通信するパブリックIPアドレス、同一VPC内のローカル環
境のみ通用するプライベートIPアドレスを、必要に応じて設定する。
マンション(=VPC)内の各部屋(=インスタンス)に対し、最低限生活
するための電気?水道(=AMI)を通し 、各部屋毎の住所(=IPアドレ
ス)を決めていくイメージ
▼EC2 インスタンスとは?
? 各インスタンス起動にAMIとして指定されているものは何か?
? 各サブネット毎にいくつのインスタンスが設置されているか?
? 各インスタンスのCPU、メモリ、ストレージ等のスペックは何か?
? 各インスタンス毎のプライベートIPアドレスは何か?
? インターネットと接続するインスタンスに関して、パブリックIPア
ドレスは存在するか?
? 各インスタンス毎のセキュリティグループ設定内容は何か?
? 各インスタンスにSSH等で接続するための情報は何か?
ざっくり把握しておくこと
何のことか?
▼セキュリティグループとは?
各インスタンス毎にIP、ポート番号、通信プロトコル等に応じて通
信上のセキュリティ制限(ファイアーウォール)をかけるもの。ネッ
トワークACLがサブネット単位のセキュリティ制限なのに対し、セ
キュリティグループは各インスタンス単位のセキュリティ制限とな
る。
各部屋(=インスタンス)毎に入場制限(=セキュリティグループ)をか
けていくイメージ
EC2 インスタンス
セキュリティグループ
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
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ネ
ッ
ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
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リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
ELBとオートスケール (S3)
アクセス集中等からインスタンスのCPU利用率や通信量に変化が
生じた際などに、自動的にインスタンスの数を調整し可用性を維
持する機能。負荷増大によりインスタンス数を増やすことをス
ケールアウト、負荷減少によりインスタンスを減らすことはス
ケールイン
各部屋(=インスタンス)の隣を緊急用の空き部屋(オートスケール
先)として残しておき、人が増えたときには別で利用するイメー
ジ
▼オートスケールとは?
? ELBの負荷分散先に指定されているインスタンスはどれか?
? ELBのヘルスチェックはどのようなタイミングで行われるか?
? オートスケールが設定されているインスタンスはどれか?
? スケールアウト、スケールインする際の条件、インスタンスの変
更台数は何か?
? アクセス先のインスタンスが変わった際に、ユーザーのセッショ
ンが維持されるような担保は行われているか?
ざっくり把握しておくこと
何のことか?
▼ELBとは?
配置されている複数のインスタンスに対するリクエストを振り分
け、負荷分散させるもの。また、インスタンスに対し定期的なヘ
ルスチェック(不具合が発生していないかの確認)を行い、異常が
発生している場合にはそのインスタンスへのリクエストを一時停
止する。ELB自体は必ず動的なパブリックIPを持ち、またSSL証
明書をインストールする場合には通常ELBにインストールする。
マンション(=VPC)内に複数のエレベーター(=ELB)を用意し、自
分の部屋(インスタンス)が使えなくなっても、隣の空き部屋(オー
トスケール先)に最速でたどり着けるようにするイメージ
ELB オートスケール
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
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タ
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ネ
ッ
ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
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リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
EBSとSnapshot(S3)
インスタンスにマウント(取り付け)し外部ハードディスクの
ように利用できるストレージ。記憶ボリューム(容量)を選択
でき、またインスタンスからアンマウント(取り外す)ことが
可能なため、インスタンスを停止してもストレージ内のデー
タが保持される。
各部屋(=インスタンス)に対し、追加の収納スペース(=EBS)
を取り付けるイメージ
▼EBSとは?
? 各インスタンスに対しどのようなボリュームのEBSが取り付
けられているか?
? EBS内に保持しているデータ内容は何か?
? EBS内に保持されているデータのSnapshotは取得している
か?また、自動化?手動を含めどのようなタイミングで
Snapshotを取得しているか?
ざっくり把握しておくこと
何のことか?
▼Snapshot:S3
EBSに記憶しているデータをバックアップとして、VPC外部
のオンライン簡易ストレージサービス(S3) にSnapshot(バッ
クアップ)として保存しておける機能
EBS(=収納スペース)自体が使えなくなった時に備え、外部に
も収納スペース(=S3)を借りておき、備品を外部に保持して
おくイメージ
EBS
8スナップショット:S3
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
ン
タ
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ネ
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ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
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リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
RDSとリードレプリカ、マルチAZ
DB内のデータの書き換え、削除処理は行えず、DB
内の情報の取得だけが可能なDB。主にアプリケー
ション側からデータ取得の際に利用。
倉庫(=RDS)に対して、内部に別の予備倉庫(=リー
ドレプリカ)をもう一つ持っておくイメージ
▼リードレプリカとは?
何のことか?
▼RDSとは?
AWSが提供するRDBMS等のミドルウェアをインス
トールしたデータベース利用のためのインスタンス
サーバー。MySQLやPostgreSQLなどベースとなる
DBMS(データベース管理システム)を選択した上で、
通常のインスタンスと同様サーバーのCPU、メモリ
等のスペック、配置するサブネット、セキュリティ
グループ等を選択していく流れ。RDSは自動的に
AWS側でバックアップ取得を行なうため、過去バッ
クアップ時の状態にRDSを切り戻すことや、RDBMS
のパラメータ(文字コードやログの出力手法など基本
設定)変更をAWS側の管理画面から行なうこと等が
可能
生活するための部屋(=インスタンス)とは別に、物品
を保管しておく倉庫(=RDS)を作成するイメージ
VPCが配置されている場所と物理的に別の場所に
RDSを冗長化して配置しておき、既存のVPC内に配
置されているRDSに異常が検知された場合には、
フェイルオーバー(自動的に冗長化したサーバーにア
クセスを切り替える)する機能とそのDB
マンション内の倉庫が使えなくなってしまった時に
備え、不動産会社(=AWS)に別のマンションの倉庫
(=マルチAZ:スレーブDB)を間借りしておき、いざ
という時には別のマンションの倉庫から物を取り出
すイメージ
▼マルチAZ:スレーブDBとは?
? RDSに利用されているRDBMS、またそのバー
ジョンは何か?
? RDBMSのパラメータ一覧?変更されている箇所
はどこか?
? RDSに利用されているCPU?メモリ?ストレージ
ボリュームは何か?
? RDSに利用されているセキュリティグループは何
か?
? RDSが配置されているサブネットはどこか?
ざっくり把握しておくこと
? バックアップの取得、またそのタイミングはいつ
か?
? RDSに接続するための情報は何か?
? リードレプリカは保持しているか?また、その同
期タイミングは?
? アプリケーション側からのデータ取得はどのDB
から行っているか?
? マルチAZなど、DBの冗長化やフェイルオーバー
等は行われているか?
RDS
リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
VPC
パブリック サブネット
インターネットゲートウェイ
ルートテーブル
ELB
EC2 インスタンス
オートスケール
RDS
NATゲートウェイ
プライベート サブネット
イ
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ト
セキュリティグループ
ネットワーク ACL
EBS
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リードレプリカ
マルチAZ:スレーブDB
スナップショット:S3
パブリックIP
プライベートIP
IP
IP
AWSにおける構造を実際の建築物に例えた場合(VPC内部)
=マンション
=エントランス
=案内板
=1Fフロア
=2Fフロア
=各部屋
=フロア別入場制限
=部屋別入場制限
=緊急用の空き部屋
=内部の追加収納スペース
=外部の予備倉庫
=倉庫
=エレベーター
=内部の予備倉庫
=外部の追加収納スペース
=裏口
=公開住所
=非公開住所

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  • 3. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 2 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP パブリックIPとプライベートIP インターネットに接続し通信する際には必ず必要とな り、特定のサーバーやコンピュータなどが自身の所在 地を示すための住所。AWSにおいては固定化されたパ ブリックIP(エラスティックIP)と、通信の度に変化す る動的パブリックIPが存在する。 一般の人々にも公開された住所(=パブリックIP)のよ うなイメージ ▼パブリック(グローバル)IPとは? インターネットには公開されておらず、同一のネット ワーク内のみで自身の所在地を示す住所。 マンション(=VPC)内部のみに対して、一般には非公 開で利用されている住所(=プライベートIP)のような イメージ ▼プライベートIPとは? 何のことか? パブリックIP プライベートIP ? パブリックIPとして利用されているのは動的IP?固 定IPのいづれか?また、固定IPが利用されている場 合、そのIPアドレスは何か? ざっくり把握しておくこと IP IP
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  • 5. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 4 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP インターネットゲートウェイとルートテーブル VPCをインターネットに繋ぐための出入り口となるもの。物 理サーバーで言えばインターネット回線をVPCに引き入れる 形。 マンション(=VPC)に対して外から人が入ってこれるエント ランス (=インターネットゲートウェイ)を設置するイメージ ▼インターネットゲートウェイとは? 「インターネット?サブネット間」「サブネット?サブネッ ト間」にて通信パケットの届け先となるIPアドレス毎に、パ ケット送信先を指定しておくもの マンションに入ってきた人がマンション内をどのように移動 したら良いかの案内板(=ルートテーブル)を設置しておくイ メージ ▼ルートテーブルとは? ? ルートテーブルにて「インターネット?サブネット間」「サ ブネット?サブネット間」ではどのようなパケット通信先の 設定が行われているか? ざっくり把握しておくこと 何のことか? インターネットゲートウェイ ルートテーブル
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  • 7. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 6 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP EC2インスタンスとセキュリティグループ AWSが提供する仮想サーバー。AMI(サーバーOSや管理者情報が組 み込まれた起動設定ファイル)を指定した上で、EC2インスタンスを 起動する。また、起動する各インスタンスに対しては、インター ネットと通信するパブリックIPアドレス、同一VPC内のローカル環 境のみ通用するプライベートIPアドレスを、必要に応じて設定する。 マンション(=VPC)内の各部屋(=インスタンス)に対し、最低限生活 するための電気?水道(=AMI)を通し 、各部屋毎の住所(=IPアドレ ス)を決めていくイメージ ▼EC2 インスタンスとは? ? 各インスタンス起動にAMIとして指定されているものは何か? ? 各サブネット毎にいくつのインスタンスが設置されているか? ? 各インスタンスのCPU、メモリ、ストレージ等のスペックは何か? ? 各インスタンス毎のプライベートIPアドレスは何か? ? インターネットと接続するインスタンスに関して、パブリックIPア ドレスは存在するか? ? 各インスタンス毎のセキュリティグループ設定内容は何か? ? 各インスタンスにSSH等で接続するための情報は何か? ざっくり把握しておくこと 何のことか? ▼セキュリティグループとは? 各インスタンス毎にIP、ポート番号、通信プロトコル等に応じて通 信上のセキュリティ制限(ファイアーウォール)をかけるもの。ネッ トワークACLがサブネット単位のセキュリティ制限なのに対し、セ キュリティグループは各インスタンス単位のセキュリティ制限とな る。 各部屋(=インスタンス)毎に入場制限(=セキュリティグループ)をか けていくイメージ EC2 インスタンス セキュリティグループ
  • 8. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 7 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP ELBとオートスケール (S3) アクセス集中等からインスタンスのCPU利用率や通信量に変化が 生じた際などに、自動的にインスタンスの数を調整し可用性を維 持する機能。負荷増大によりインスタンス数を増やすことをス ケールアウト、負荷減少によりインスタンスを減らすことはス ケールイン 各部屋(=インスタンス)の隣を緊急用の空き部屋(オートスケール 先)として残しておき、人が増えたときには別で利用するイメー ジ ▼オートスケールとは? ? ELBの負荷分散先に指定されているインスタンスはどれか? ? ELBのヘルスチェックはどのようなタイミングで行われるか? ? オートスケールが設定されているインスタンスはどれか? ? スケールアウト、スケールインする際の条件、インスタンスの変 更台数は何か? ? アクセス先のインスタンスが変わった際に、ユーザーのセッショ ンが維持されるような担保は行われているか? ざっくり把握しておくこと 何のことか? ▼ELBとは? 配置されている複数のインスタンスに対するリクエストを振り分 け、負荷分散させるもの。また、インスタンスに対し定期的なヘ ルスチェック(不具合が発生していないかの確認)を行い、異常が 発生している場合にはそのインスタンスへのリクエストを一時停 止する。ELB自体は必ず動的なパブリックIPを持ち、またSSL証 明書をインストールする場合には通常ELBにインストールする。 マンション(=VPC)内に複数のエレベーター(=ELB)を用意し、自 分の部屋(インスタンス)が使えなくなっても、隣の空き部屋(オー トスケール先)に最速でたどり着けるようにするイメージ ELB オートスケール
  • 9. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 8 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP EBSとSnapshot(S3) インスタンスにマウント(取り付け)し外部ハードディスクの ように利用できるストレージ。記憶ボリューム(容量)を選択 でき、またインスタンスからアンマウント(取り外す)ことが 可能なため、インスタンスを停止してもストレージ内のデー タが保持される。 各部屋(=インスタンス)に対し、追加の収納スペース(=EBS) を取り付けるイメージ ▼EBSとは? ? 各インスタンスに対しどのようなボリュームのEBSが取り付 けられているか? ? EBS内に保持しているデータ内容は何か? ? EBS内に保持されているデータのSnapshotは取得している か?また、自動化?手動を含めどのようなタイミングで Snapshotを取得しているか? ざっくり把握しておくこと 何のことか? ▼Snapshot:S3 EBSに記憶しているデータをバックアップとして、VPC外部 のオンライン簡易ストレージサービス(S3) にSnapshot(バッ クアップ)として保存しておける機能 EBS(=収納スペース)自体が使えなくなった時に備え、外部に も収納スペース(=S3)を借りておき、備品を外部に保持して おくイメージ EBS 8スナップショット:S3
  • 10. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 9 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP RDSとリードレプリカ、マルチAZ DB内のデータの書き換え、削除処理は行えず、DB 内の情報の取得だけが可能なDB。主にアプリケー ション側からデータ取得の際に利用。 倉庫(=RDS)に対して、内部に別の予備倉庫(=リー ドレプリカ)をもう一つ持っておくイメージ ▼リードレプリカとは? 何のことか? ▼RDSとは? AWSが提供するRDBMS等のミドルウェアをインス トールしたデータベース利用のためのインスタンス サーバー。MySQLやPostgreSQLなどベースとなる DBMS(データベース管理システム)を選択した上で、 通常のインスタンスと同様サーバーのCPU、メモリ 等のスペック、配置するサブネット、セキュリティ グループ等を選択していく流れ。RDSは自動的に AWS側でバックアップ取得を行なうため、過去バッ クアップ時の状態にRDSを切り戻すことや、RDBMS のパラメータ(文字コードやログの出力手法など基本 設定)変更をAWS側の管理画面から行なうこと等が 可能 生活するための部屋(=インスタンス)とは別に、物品 を保管しておく倉庫(=RDS)を作成するイメージ VPCが配置されている場所と物理的に別の場所に RDSを冗長化して配置しておき、既存のVPC内に配 置されているRDSに異常が検知された場合には、 フェイルオーバー(自動的に冗長化したサーバーにア クセスを切り替える)する機能とそのDB マンション内の倉庫が使えなくなってしまった時に 備え、不動産会社(=AWS)に別のマンションの倉庫 (=マルチAZ:スレーブDB)を間借りしておき、いざ という時には別のマンションの倉庫から物を取り出 すイメージ ▼マルチAZ:スレーブDBとは? ? RDSに利用されているRDBMS、またそのバー ジョンは何か? ? RDBMSのパラメータ一覧?変更されている箇所 はどこか? ? RDSに利用されているCPU?メモリ?ストレージ ボリュームは何か? ? RDSに利用されているセキュリティグループは何 か? ? RDSが配置されているサブネットはどこか? ざっくり把握しておくこと ? バックアップの取得、またそのタイミングはいつ か? ? RDSに接続するための情報は何か? ? リードレプリカは保持しているか?また、その同 期タイミングは? ? アプリケーション側からのデータ取得はどのDB から行っているか? ? マルチAZなど、DBの冗長化やフェイルオーバー 等は行われているか? RDS リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB
  • 11. VPC パブリック サブネット インターネットゲートウェイ ルートテーブル ELB EC2 インスタンス オートスケール RDS NATゲートウェイ プライベート サブネット イ ン タ ー ネ ッ ト セキュリティグループ ネットワーク ACL EBS 10 リードレプリカ マルチAZ:スレーブDB スナップショット:S3 パブリックIP プライベートIP IP IP AWSにおける構造を実際の建築物に例えた場合(VPC内部) =マンション =エントランス =案内板 =1Fフロア =2Fフロア =各部屋 =フロア別入場制限 =部屋別入場制限 =緊急用の空き部屋 =内部の追加収納スペース =外部の予備倉庫 =倉庫 =エレベーター =内部の予備倉庫 =外部の追加収納スペース =裏口 =公開住所 =非公開住所