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アジャイルなインフラ運?用とクラウドロックインの打破
 ?-‐?? ?CloudConductor ?+ ?VDCのご紹介 ?-‐??
2015年年6?月6?日
TIS株式会社? 戦略略技術センター? 松井暢之
第17回? ?八?子クラウド座談会「IoT?IoE時代のデータ利利?用」
第4部? ライトニングトーク
2
松井 ?暢之(まつい のぶゆき)
TIS株式会社 戦略技術センター
?~2003
2003?~2008
2009
2010?~2012
2013?~
2015?~
現場PJでアーキテクト兼モデラー兼プログラマ兼…を歴任
基盤技術センター(現戦略略技術センター)で不不芳PJの?火消しに奔?走
全社?生産性向上の企画策定に従事
オープンでエッジな技術を活?用した事業企画に従事
Cloud ?Orchestrator ?“CloudConductor?” ?の企画開発とOSS化開始
IoT?IoEのオーケストレーション関連の研究開発を開始
http://cloudconductor.org
nbyk.matsui nmatsui
nbyk.matsui@n_matsui
クラウドを取り巻く状況
3
クラウドは
永遠ではない
パブリッククラウドの市場推移
l?? AWSの?一?人勝ちだが、Microsoftが急速に追い上げてきている
l?? ?一?方、厳しい戦いを強いられているクラウドも多い
4
LEADERS: CHALLENGERS:市場ニーズに対応する成熟した製品をリリース
しており、市場が進化した場合でもリーダーの
座を維持できるビジョンを明?示している
実?行行能?力力に優れているが、新たな顧客に最新
かつ強?力力な価値を提案する戦略略を?欠く
VISIONARIES:
NICHE ?PLAYERS:
市場の進化に関するビジョンを持っているが、
ビジョンを実現する能?力力が実証されていない
特定の市場セグメントで成功を収めているか、
またはイノベーションを実現する能?力力や競合
他社を上回るために必要な能?力力が限られている
出展:Gartner ?“Magic ?Quadrant ?for ?Cloud ?Infrastructure ?as ?a ?Service“ ?2012年年度度?~2015年年度度を加?工
公開時に図表を削除
プライベートクラウドの市場推移
l?? 実際に利利?用しているプライベートクラウドはVMWare製品が多いが、
検証中?計画中も合わせるとOpenStackも?比肩する
l?? エンジニアが注?目するOSSクラウド基盤ツールはOpenStackが?支配的
で、CloudStackやEucalyptusの将来は厳しいと?言わざるを得ない
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出展:RightScale ?“Cloud ?Computing ?Trends“ ?2014年年と2015年年を加?工
出展:婉兮清扬 “CY15-‐??Q1 ?Community ?Analysis“ ?を加?工
公開時に図表を削除
公開時に図表を削除
クラウドを取り巻く状況
6
今後クラウドの
乗り換えが
必要となる
(場合も)
SIerとクラウド
7
(多くの)SIerは(まだ)
クラウドを?十全に
活?用できていない
SIにおけるクラウド活?用の現実
l?? ウォーターフォールなインフラ運?用プロセスを引きずったまま、単な
る仮想化基盤としてクラウドを?用いている
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プライベートクラウド
運用担当
基盤担当
システム管理担当
保守担当
統合運用監視システム	
 
担当 作業フロー
業務システム
開発者
クラウド基盤
保守
キ
ッ
ク
オ
フ
ヒアリング
シート記入
ヒアリング
シート確認
マシン作成
報告書作成
マシン作成
報告書確認
マシン作成
マ
シ
ン
確
認
1~~2週間(3~~5?人?日)
1~~2週間(3~~5?人?日)
1週間(2~~3?人?日)
1週間(2~~3?人?日)
0.5~~1週間(1~~3?人?日)構築準備? 4.5~~7週間(11~~19?人?日)
0.2~~0.5週間(1~~2?人?日)
1週間(1~~3?人?日)
出展:TIS, ?“運?用側?面からのCloudConductor調査“
? ?  ?2014-‐??03, ?http://download.cloudconductor.org/ ?whitepaper/運?用側?面からのCloudConductor評価.pdf
構築作業? 0.2~~0.5週間(1~~2?人?日)
構築確認? 1週間(1~~3?人?日)
アジャイルなインフラ運?用プロセス
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SIでのインフラ運?用のプロセスを
クラウドロックインされない形で
アジャイル化し
クラウドに適合させて、
初めてクラウドの効果が得られる
アジャイルなインフラ運?用プロセス
l?? インフラ運?用の設計ノウハウを標準化し、?自「働」化されたパターン
として実装することで、インフラ運?用のプロセスをアジャイル化する
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アジャイル開発
プロセス
アジャイル運用
プロセス設計
開発
検証
設計
自働構築
自律運用
リリース
運用標準
(QMS/ITIL、SLAレベル、業務継続計画(BCP)、クラウドポートフォリオ)
インフラ方式標準
(冗長化方式、負荷分散方式、DR/バックアップ方式、ネットワーク設計、統合ログ管理方式、統合監視方式等)
標準運用を含むインフラパターン
(Build/Bootstrap/Test ?Scripts, ?Configuration ?Parameters, ?...)
パターン化された設計、自「働」化された構築、標準化された運用
(Hypervisor, ?Orchestrator ?= ?CloudConductor, ?Platform-as-a-Service, ?...)
ミドルウェア標準
(Web/APサーバ、RDBMS、冗長化ソフトウェア、認証認可システム、統合ログ管理システム、統合監視システム等)
アジャイルなインフラ運?用を実現するためのツール
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アジャイルなインフラ運?用
を実現するための
クラウドフリーなツール
が欲しい!
アジャイルなインフラ運?用を実現するためのツール
l?? デザイン指向クラウドオーケストレータ? CloudConductor
l?? インフラ運?用のノウハウを込めたパターンから、いつでも誰でも
その時点で最適な?非機能要件を持ったシステムを簡単に構築する
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アジャイルなインフラ運?用を実現するためのツール
l?? 仮想データセンター? VDC(Virtual ?DataCenter)
l?? クラウドの差異異を吸収し、クラウドの存在を意識識することなく
「単?一のDCを指定したAPIで操作している」かのように扱う
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???
仮想データセンター(VDC)
クラウドを跨った資源管理理(仮想マシン?仮想ネットワーク?仮想ストレージ等)
クラウドA?用のドライバ
ハードウェア資源(クラウドA)
クラウドB?用のドライバ
ハードウェア資源(クラウドB)
VDC ?API
OpenStack ?on ?VDC
OpenStack ?API
OpenStack ?APIで資源管理理
仮想マシン
Docker ?on ?VDC
Docker ?API
Docker ?APIで資源管理理
コンテナ
???
鋭意開発中
アジャイルなインフラ運?用を実現するためのツール
l?? CloudConductor ?+ ?VDC
l?? 複雑なシステムをクラウドの差異異を意識識せず容易易に構築できる
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VM
VM VM VM
VM VM
仮想ストレージ
VM
VM VM VM
VM VM
仮想ストレージ
システムを記述したパターン
システム ?on ?VDC
パターンから?自動構築
されたシステム
???
仮想データセンター(VDC)
クラウドを跨った資源管理理(仮想マシン?仮想ネットワーク?仮想ストレージ等)
クラウドA?用のドライバ
ハードウェア資源(クラウドA)
クラウドB?用のドライバ
ハードウェア資源(クラウドB)
VDC ?API
???
システム ?on ?VDC
鋭意開発中
プレスリリースも出しました
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詳細は、先?日
㈱あくしゅと共同発表した
プレスリリースを
ご覧ください
(http://www.tis.co.jp/news/2015/20150525_?1.html)
例例えば、CloudConductor+VDCで
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クラウドフリーで
PaaS的かつ
従来のノウハウが通?用
するインフラ運?用
が実現できる
l?? システムの鋳型(ボイラープレート)によるサービスの個社展開
l?? サーバやNW、各種ミドルウェアやフレームワーク、初期データや
運?用スクリプトなど、「アプリ以外」を全てをパッケージング
l?? 「開発したアプリをデプロイするだけ」という視点はPaaSに似て
いるが、構築されたシステムは従来通りのノウハウで運?用できる
FW
Apache2
HTML
WEB JS
JVM
Tomcat
Spring ?FW
pgpool-‐??II
lib
Java ?ClassAPP
JVM
Tomcat
Spring ?FW
pgpool-‐??II
lib
Java ?ClassAPP
PostgreSQL
SchemaDB
(SBY)PostgreSQL
SchemaDB
(ACT)
Apache2
HTML
WEB JS
Zabbix
Template
Monitor
Cloud ?B
VDC
システムのボイラープレートへの応?用
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Monitor
Zabbix
DB
(ACT)
WEB
Apache2
APP
Tomcat ?etc
PostgreSQL
DB
(ACT)
WEB
Apache2
APP
Tomcat ?etc
PostgreSQL
パターン
アプリケーション
FW
Apache2
HTML
WEB JS
JVM
Tomcat
Spring ?FW
pgpool-‐??II
lib
Java ?ClassAPP
JVM
Tomcat
Spring ?FW
pgpool-‐??II
lib
Java ?ClassAPP
PostgreSQL
SchemaDB
(SBY)PostgreSQL
SchemaDB
(ACT)
Apache2
HTML
WEB JS
Zabbix
Template
Monitor
Cloud ?A
VDC
VDC
例例えば、CloudConductor+VDCで
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甚?大災害時に
?生き残ったクラウドへ
システムを?自動復復元
するサービスが
実現できる
甚?大災害時のシステム復復旧サービスへの応?用
l?? 甚?大災害発?生時に?生き残ったクラウドを探し出し、?自動的にシステムを
復復元する
l?? 必要なときに初めて災対システムを?立立ち上げるため、災対サイトの
維持管理理コストが低減できる
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LAN
WAN
Private ?Cloud
GW
APP DB
GW
企業情報システム
社内LANから接続
利利?用者
企業情報システムを
?自動構築
Public ?Cloud
GW
APPDB
企業情報システム
災害復復旧拠点から接続
利利?用者
通常時 災害時
パターン
リポジトリ
Internet
VDC VDC仮想ストレージ
仮想ストレージにより
災害からデータを保全
VDC
災害時には
企業情報システムを
オンデマンドに再構築
鋭意検証中
災害時のシステム復復旧サービスへの応?用
l?? 宮城県登?米市?慶應?大学?TISで災害対策の実証実験を実施
(2014/11/07)
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※実証実験の詳細は、CloudConductor公式サイトで公開しているレポートを参照
? http://cloudconductor.org/whitepaper/災害時情報共有システムの実証実験.pdf
CloudConductorやVDCの仲間を募集しています
21
CloudConductorやVDCは
オープンソースです
(公式サイト ?http://cloudconductor.org/)
開発やビジネスでJOIN
していただける?方々を
募集しています
連絡先
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cloudconductor@tis.co.jp
https://twitter.com/ccndctr
https://www.facebook.com/cloudconductor
【第17回八子クラウド座談会 LT】CloudConductor+VDCのご紹介

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