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ラリタン?ジャパン株式会社 http://www.raritan.com/jp
ユーザー アプリケーション配信ネットワーク(ADN)分野で
世界をリードするF5ネットワークス(F5
Networks, Inc.)は、いつでもどこでもユーザーに
アプリケーションが配信できるソリューションを企
業に提供してきた。クラウド、セキュリティ、モビ
リティと、トレンドの先を歩み続けるF5に世界の大
手企業やサービスプロバイダーが信頼を寄せている。
導入前の課題 u?F5の主力製品開発ラボは電力や冷却能力が不足
しており、両者を効率的に活用するため簡単に
監視?管理できる方法を必要としていた。
導入
ソリューション
u DCIMエネルギー監視ソフトウェアPower IQ?
u 温度/湿度環境センサー
u インテリジェントPDU PX?
導入効果 u?今ではラボ全体の電力使用状況が監視できるよう
になり、機器が過負荷状態に陥ることもなくなっ
た。ラボ全体に配備された環境センサーがラボ内
の温度を検知して継続的なフィードバックを行う
ことで、重要なデバイスを適度に冷却できるよう
になった。
アプリケーション配信ネットワークの分野で世界的に有名なF5
ネットワークスは、顧客である企業に対し、誰にでもいつでもど
のデバイスでも最速かつ最もセキュアで信頼性の高いアプリケー
ションを配信できるソリューションを提供してきた。このF5のソ
リューションにより、顧客企業はデータセンターからクラウドま
で、どのような環境であってもアプリケーションやデータ、ユー
ザーをセキュアに保護しながらアプリケーションを配信すること
ができる。
F5の主力製品開発ラボは、米ワシントン州シアトルにある。そこ
では25の技術チームに分かれて作業が行われ、ラボ内の機器を入
れ替えながら、新開発のソフトウェアサービスのテストや配備を
絶えず実施している300ものデベロッパーやテスターにアクセス
を提供している。そうした状況からラボの電力容量や冷却能力は
不足し始め、早急な対策が必要となった。
最も多忙なラボで、電力容量と冷却
能力が不足し始めたF5
「まず、ラボ内の全チームの電力状況を監視したいと考えていま
した。彼らが何に電力を使っているのか把握したかったので、ハ
イレベルな監視ソリューションが必要だったのです」とF5のシ
ニアラボ?ネットワークエンジニアのキール?アンダーソン
(Kiel Anderson)氏は語る。
「次に、冷却能力が不足しているという問題がありました。いっ
たん全ての交流電源が停止してしまうと、ラボ施設の空調すべて
が4時間止まってしまう。30分も経てば施設内の温度が上昇し始
め、暑くなりすぎてしまうのです。この2つが、リアルタイムで
モニタリングを行うソフトウェアの導入を後押しした大きな原動
力となりましたね」
さらにラボチームは、想定外の冷却停止が発生した際に重要機器を
起動させ、稼働を維持するための復旧計画を立てる必要があった。
ビジネス需要に応えるカギとなる
エネルギー?環境モニタリング
アンダーソン氏やスタッフは、市販されているソリューションを
いくつか検討した結果、自分たちが直面している課題に対処する
のに最も適しているとして、ラリタンのDCIMエネルギー監視ソ
フトウェア、Power IQ(PIQ)と環境センサーを選択した。PIQ
は、F5デバイスや以前から使用していたラリタンやAPC社製の
ラック PDUのモニタリング用にラボに配置されている118台の
全ラックに設置された。
導入事例
F5の製品開発ラボに採用されたラリタンのDCIM
エネルギー?環境モニタリング
「ラリタンのDCIMソリューションと他社ベンダーの製品を比較
して気づいたのですが、ラリタンのDCIMは我々が求めていたイ
ンターフェイスを採用していた点、堅牢なAPIで当社の他のアプ
リケーションと併用できる点、そして非常にユーザーフレンド
リーな点が良かったですね。とにかく高品質な製品だと思いま
す」とアンダーソン氏は語る。
一方、冷却の問題に関し、F5では古いほうのラボを改修して
コールドアイル用の仕切りを設置しようという話が持ち上がって
いた。しかしラボの機器は入れ替えが頻繁にあるためにコールド
アイル側の温度が常に変化しているのではないかと考え、100
セットを超えるラリタンの温度/湿度センサーを導入、ラリタン
のインテリジェントPDUに接続した。
ラリタンのDCIMと環境モニタリングは
包括的な戦略の一環
ラリタンのDCIMソフトウェアや環境センサーは、電力消費量の
大幅な削減と全体的なキャパシティの増加を実現する包括的な反
復戦略の一環として導入された。?
「私が実感できた最大の改善点は、ラボの電力使用状況がモニタ
リングできるようになり、PDUが過負荷状態にならなくなった
ことですね。これまでいくつかの廃棄フェーズも経験してきまし
たが、そうしたフェーズもPower IQのグラフ表示で追跡できま
す。ラボ全体の温度も確認できるというのも画期的ですね」とア
ンダーソン氏は語る。
アンダーソン氏はさらに、Power IQの導入により冷却機能がダウ
ンした際の復旧計画を策定できたとも指摘する。「マウスをク
リックするだけで、重要でないチームの作業をシャットダウンで
きるPower IQのインターフェイスは本当にありがたいですね」さ
らにチームはこのシャットダウン機能を使って、デバイスが未使
用のときに消費電力を節約する計画も立てているという。
ラリタンのアセット管理ソリューション導入で
成功を重ねるF5
F5はラリタンのPower IQ導入によって成功を重ね、ラリタンの
DCIMソフトウェア dcTrackやインテリジェントなアセットタ
グやセンサーの導入によって既存の資産追跡システムの改善を実
現している。
「機器入れ替えの計画を立てられるというのは、我々のようなダ
イナミックなラボにとっては非常に大きいですね。そうした情報
をすべてdcTrackに集約し、温度やラボ全体の電力使用状況と
ともにラボのモニターで確認できる日が待ち遠しいです。ラリタ
ンさんは常に我々のニーズに応えてくださっています」とアン
ダーソン氏は語ってくれた。
V1181 R1
ラリタン?ジャパン株式会社 http://www.raritan.com/jp
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ラリタン?ジャパン株式会社
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