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未来の情报の可视化について
Index


    1. 基本的な考え方
    2.未来の情報の可視化の現状
    3.未来の情報を可視化するには
    4.未来への欲求を可視化する
Basis




        1.基本的な考え方
Basis
        人は未来しか変えられない

    過去       現在    未来
Basis
        人は未来しか変えられない

    過去          現在           未来
 絶対に変えられない   難しいが変えられる    容易に変えられる


 過去に遡ってディズ   今すぐディズニーラン   これから行く予定を
 ニーランドへは行け   ドへ行くことはできる   たてれば比較的容易
 ない。         が現実には難しい。    に行くことができる。
Basis
        人は未来しか変えられない

    過去          現在           未来
 絶対に変えられない   難しいが変えられる    容易に変えられる


 過去に遡ってディズ   今すぐディズニーラン   これから行く予定を
 ニーランドへは行け   ドへ行くことはできる   たてれば比較的容易
 ない。         が現実には難しい。    に行くことができる。




 未来の情報を可視化すれば未来を
 より良く変えられる。
Basis




        可视化って?
Basis
        情報を「見える化」すること

    過去          現在         未来
 絶対に変えられない   難しいが変えられる   容易に変えられる
Basis
  過去?現在の可視化は進んでいる

    過去            現在            未来
 絶対に変えられない    難しいが変えられる       容易に変えられる




ブログを始めとしたロ   Facebookなどのリアル
グ系サービス       タイム系サービスなど
Basis
   未来の可視化だけが遅れている

    過去            現在              未来
 絶対に変えられない    難しいが変えられる        容易に変えられる




                                 ?
ブログを始めとしたロ   Facebookなどのリアル   まだビッグプレイヤー
グ系サービス       タイム系サービスなど       がいない
Basis
   新たなイノベーションのチャンス

    過去            現在              未来
 絶対に変えられない    難しいが変えられる        容易に変えられる




                                 ?
                                この領域で
                                No.1になる。




ブログを始めとしたロ   Facebookなどのリアル   まだビッグプレイヤー
グ系サービス       タイム系サービスなど       がいない
State



 2.未来の情報の可視化の現状
        ?未来の情报について
        ?「予定」の可视化の现状
        ?「空き時間」の可視化の現状
State




        未来の情报について
State
    未来の情報は大別すると2つ

        予定              空き時間
  ?渋谷へ行く予定
  ?買物する予定、
  ?勉強会に参加する予定
  ?映画を観る予定
                      文字通り、予定以外の
  といった「予定」の情報。
                              空いている時間。
  広義の意味でいえば無意識に行
  動しているような「会社へ行く」「営
  業にでる」というような情報も予定
  と定義することができる。
State
    未来の情報は大別すると2つ

            予定               空き時間




   渋谷で買物         新宿でMTG       フットサル大会


        予定と空き時間の繰り返しで未来の情報は構成されている。
         ※会社での仕事なども固定化された予定と考えることができる
State
    未来の情報は大別すると2つ

        予定       空き時間




    様々なプレイヤーがこの領域の
     可視化に取り組んでいる

   しかし現状、この領域には問題が山積しており
     うまくいっている企業も限定的である。
State




    「予定」の可视化の现状
State
        「予定」の可视化の现状

          予定        空き時間

予定は更に4つの要素に分けられ、
右図のマトリクスのように表すことが
できる。

現在のところ、未来の情報の
可視化に取り組んでいる
サービスはこの「予定」の
可視化に力を入れている
ことが多い。

それは予定を可視化することによっ
て未来が変わるといった分かりやす
い体験を提供するためだと思われる。
竞合ポジショニングマップ   State
State
竞合ポジショニングマップ




                                          この領域は2B向けのグループ
               ソーシャルが普及してきた今、




                                             ウェアなどの領域
                この領域の可視化に各社
                 取り組み始めている。




                この領域はG calenderなどのオンライン
                     カレンダーの領域
State
        「予定」の可視化の問題点

          予定         空き時間

しかしプライベートでオープンな情報
の可視化はあまりうまくいっていない。
原因として

?そんなに共有するような予定がない
?設定項目が多く投稿が面倒くさい

といったネックポイントが挙げられる。

「予定」を可視化する上で避けて通れ
ない道であり、各社様々な工夫を凝ら
してここを乗り越えようとしているが、
現状うまくいっていない。
State




  「空き時間」の可視化の現状
State
     「空き時間」の可視化の現状

          予定              空き時間

前提として、予定がないから時間が空いているというのは大
きなポイントになる。
言い換えれば予定は必ずこの空き時間内に作られる。
→可処分時間

空き時間の可視化は多くのグループウェアやオンラインカレ
ンダーなどで機能として実装されているが、オープンにされて
おらずソーシャル化も進んでいない。

空き時間の可視化のユーザー体験として空いてる時間どうし
のマッチングを通じて新たな予定が作られるという可能性が
ある。
State
    「空き時間」の可視化の問題点

          予定              空き時間

空き時間の可視化も現状うまくいっていない。
原因として空き時間の可視化はそれ単体では    空き時間に価値を付加して
情報やコンテンツとしての価値が低い(と思わ    可視化しているサービス
れがち)からだと考えられる。

この領域を可視化しているサービスは全ての
空き時間ではなく特定時間のみを可視化して
いたり、そこに情報を付加して可視化する価
値を担保している場合が多い。

また「予定」を可視化している企業に比べて
「空き時間」の可視化に取り組んでいる企業
は少ないように感じられる。
State
 まとめ:未来情報の可視化は難しい

         予定               空き時間
  そもそもさほど共有できるような予   空き時間を可視化するだけでは情
  定がない。              報やコンテンツとしての価値が低い。




  可視化される予定の絶対数が少な 可視化する必然性やメリットがない
  く、なかなか未来が変わる体験を生 (分かりづらい)ためメインストリー
  み出しづらい。          ムになりにくい。




  単純に可視化するだけではかなり難易度の
  高い領域ということになる。
Strategy



3.未来の情報を可視化するには
           ?予定ができるメカニズム
           ?自発型の予定を可視化するには
Strategy




    予定ができるメカニズム
Strategy
        予定ができるメカニズム

         予定             空き時間
  未来の情報をうまく可視化するには予定ができるメカニズムを明確にする必要
  がある。予定ができるまでをフェーズごとに考え、各フェーズに最適な可視化手
  段を提供していくことが重要。
  また予定は必ず空き時間の中にできるため、予定ができるメカニズムを解明す
  るということは空き時間の可視化にもつながる。

予定ができるまでには主に2つの種類があり、それぞれできるメカニズムが異なってくる。

1.自発型   =自分から予定を作ること。
2.外部型   =誰かに誘われたり促されたりして予定を作ること。
Strategy
  予定ができるメカニズム(自発型)




 まずは自分の「やりたいこと」が    MIB3観たい              鮨食べたい
 しっかり分かっている必要がある。             オシャレcafé
 自発型の場合、ここがないと                 行きたい
                    インカ展                 ミニ四駆
 そもそも予定は出来ない。
                    行きたい                  したい
Strategy
  予定ができるメカニズム(自発型)




 やりたいことがあり、きっかけが     きっかけ         きっかけ
 あって初めてアクションを起こす。          きっかけ          きっかけ


 まずは自分の「やりたいこと」が    MIB3観たい              鮨食べたい
 しっかり分かっている必要がある。             オシャレcafé
 自発型の場合、ここがないと                 行きたい
                    インカ展                 ミニ四駆
 そもそも予定は出来ない。
                    行きたい                  したい
Strategy
  予定ができるメカニズム(自発型)


 アクションを起こすと空いた時間を
     確認して調整する。                空いた時間


 やりたいことがあり、きっかけが     きっかけ         きっかけ
 あって初めてアクションを起こす。          きっかけ          きっかけ


 まずは自分の「やりたいこと」が    MIB3観たい              鮨食べたい
 しっかり分かっている必要がある。             オシャレcafé
 自発型の場合、ここがないと                 行きたい
                    インカ展                 ミニ四駆
 そもそも予定は出来ない。
                    行きたい                  したい
Strategy
  予定ができるメカニズム(自発型)
  空いた時間に行くことを決め、
      予定になる。                   予定


 アクションを起こすと空いた時間を
     確認して調整する。                空いた時間


 やりたいことがあり、きっかけが     きっかけ         きっかけ
 あって初めてアクションを起こす。          きっかけ          きっかけ


 まずは自分の「やりたいこと」が    MIB3観たい              鮨食べたい
 しっかり分かっている必要がある。             オシャレcafé
 自発型の場合、ここがないと                 行きたい
                    インカ展                 ミニ四駆
 そもそも予定は出来ない。
                    行きたい                  したい
Strategy
  予定ができるメカニズム(外部型)




?友達(や恋人、配偶者など)に誘われる   きっかけ      きっかけ
?イベントなどに招待される            きっかけ          きっかけ




    外部型で予定ができる場合、やりたいことが明確である必要はない
Strategy
  予定ができるメカニズム(外部型)


誘われた日や招待された日を確認する
   (もしくは日程を決める)              空いた時間


?友達(や恋人、配偶者など)に誘われる   きっかけ      きっかけ
?イベントなどに招待される            きっかけ          きっかけ




    外部型で予定ができる場合、やりたいことが明確である必要はない
Strategy
  予定ができるメカニズム(外部型)
   行くことを決め、予定になる。
                              予定


誘われた日や招待された日を確認する
   (もしくは日程を決める)              空いた時間


?友達(や恋人、配偶者など)に誘われる   きっかけ      きっかけ
?イベントなどに招待される            きっかけ          きっかけ




    外部型で予定ができる場合、やりたいことが明確である必要はない
Strategy
   まとめ:自発型の予定を可視化
 外部型は基本的には自分でコントロールできないので、未来の情報の可
 視化を進めていくには自発型の予定の可視化からアプローチを試みるし
 かない。

 ただ、自発型の場合でも誰かを予定に誘う場合は間接的に外部型の予
 定を増やしているとも言える。

 うまく誰かを誘うような自発型の予定を増やすことができれば、結果として
 外部型の予定が増えることにもつながる。
Strategy




自発型の予定を可視化するには
Strategy
   自発型の予定を可視化するには
                              既存のサービスはこの領域だ
                              けを可視化しようとして上手く
            予定                いっていない。
                              それは前提として当然あるべき
                              「~したい」といった欲求とそれ
                              を予定に移す「きっかけ」の部
           空いた時間              分をうまく取り込めてないから。


  きっかけ         きっかけ
        きっかけ          きっかけ


 MIB3観たい              鮨食べたい
           オシャレcafé
            行きたい
 インカ展                 ミニ四駆
 行きたい                  したい
Strategy
   自発型の予定を可視化するには
                              既存のサービスはこの領域だ
                              けを可視化しようとして上手く
            予定                いっていない。
                              それは前提として当然あるべき
                              「~したい」といった欲求とそれ
                              を予定に移す「きっかけ」の部
           空いた時間              分をうまく取り込めてないから。


  きっかけ         きっかけ           自発型の予定を可視化するなら、
                              まずは「欲求」を可視化し、きっ
        きっかけ          きっかけ    かけを与えなければならない。
                              最近のStartupも取り組み始める
                              ところが増えてきた。
 MIB3観たい              鮨食べたい
           オシャレcafé
            行きたい
 インカ展                 ミニ四駆
 行きたい                  したい
Effort



 4.未来への欲求を可視化する
         ?未来の欲求の可視化について
         ?答えとしてのサービス
Effort




 未来の欲求の可視化について
Effort
    未来の欲求の可視化について
未来への欲求
                      MIB3観たい              鮨食べたい
今まで説明してきた「予定」とそれ以外
の「空き時間」とは全く違う軸である未来             オシャレcafé
への「欲求」を可視化することで、未来               行きたい
の情報の可視化の第一歩が始まると考     インカ展                 ミニ四駆
える。                   行きたい                  したい
Effort
    未来の欲求の可視化について
未来への欲求
                     MIB3観たい              鮨食べたい
未来への欲求は潜在?顕在問わず存在
しているが、今までこれを可視化できる             オシャレcafé
プラットフォームがなかった。                  行きたい
                     インカ展                 ミニ四駆
                     行きたい                  したい


 既存のSNSでも欲求を
可視化している人がいる
Effort
     可視化出来るプラットフォーム
欲求を可視化し、予定を作れるプラットフォームを構築する要素は2つ

1.~へ行きたい ~を食べたい ~を観たい ~をしたい
といった未来への欲求がたまっていく?ためていけるプラットフォーム。

2.ただたまっていくだけでなく、実際に行動に移せるきっかけを
提供できるプラットフォーム。

この2つの要素を満たすことが条件と考える。



 MIB3観たい              鮨食べたい            ピザ食べた
                              ラフティング     い
           オシャレcafé
                               行きたい
            行きたい                       ヒカリエ
  インカ展                ミニ四駆
  行きたい                 したい             行きたい
Effort




         その答え
Effort
Effort
             設計思想




                    欲求
自分の未来への欲求が可視化され、
たまっていく
 =(欲求の可視化)
Effort
             設計思想




友達の未来への欲求も可視化される
 =(欲求の可視化)
                    欲求
自分の未来への欲求が可視化され、
たまっていく
 =(欲求の可視化)
Effort
              設計思想



友達と自分、同じような欲求を持っていた
場合にマッチさせる。            きっかけ
 =(きっかけ)


友達の未来への欲求も可視化される
 =(欲求の可視化)
                      欲求
自分の未来への欲求が可視化され、
たまっていく
 =(欲求の可視化)
Effort
              設計思想
                       予定
実際に一緒に行けるところまでを支援する。
 =(空き時間の調整と予定の作成)
                       空いた
                       時間

友達と自分、同じような欲求を持っていた
場合にマッチさせる。             きっかけ
 =(きっかけ)


友達の未来への欲求も可視化される
 =(欲求の可視化)
                       欲求
自分の未来への欲求が可視化され、
たまっていく
 =(欲求の可視化)
Effort
           欲求から行動へ
 今まで挙げた未来情報の可視化のフェーズのうち、
 まずは未来への欲求の可視化ときっかけの提供に力を入れる。
 それにより、
 「このお店行きたいなぁ」
     ↓
 「お、○○(友達)も行きたいんだ!」
     ↓
 「誘って一緒に行こう!」
 という、ごく自然なアクションを促す。


  ここを足がかりに、未来の情報全般の
     可視化に力を入れていく。
Change your future,
          And more better life!

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  • 18. State 「予定」の可视化の现状 予定 空き時間 予定は更に4つの要素に分けられ、 右図のマトリクスのように表すことが できる。 現在のところ、未来の情報の 可視化に取り組んでいる サービスはこの「予定」の 可視化に力を入れている ことが多い。 それは予定を可視化することによっ て未来が変わるといった分かりやす い体験を提供するためだと思われる。
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  • 21. State 「予定」の可視化の問題点 予定 空き時間 しかしプライベートでオープンな情報 の可視化はあまりうまくいっていない。 原因として ?そんなに共有するような予定がない ?設定項目が多く投稿が面倒くさい といったネックポイントが挙げられる。 「予定」を可視化する上で避けて通れ ない道であり、各社様々な工夫を凝ら してここを乗り越えようとしているが、 現状うまくいっていない。
  • 23. State 「空き時間」の可視化の現状 予定 空き時間 前提として、予定がないから時間が空いているというのは大 きなポイントになる。 言い換えれば予定は必ずこの空き時間内に作られる。 →可処分時間 空き時間の可視化は多くのグループウェアやオンラインカレ ンダーなどで機能として実装されているが、オープンにされて おらずソーシャル化も進んでいない。 空き時間の可視化のユーザー体験として空いてる時間どうし のマッチングを通じて新たな予定が作られるという可能性が ある。
  • 24. State 「空き時間」の可視化の問題点 予定 空き時間 空き時間の可視化も現状うまくいっていない。 原因として空き時間の可視化はそれ単体では 空き時間に価値を付加して 情報やコンテンツとしての価値が低い(と思わ 可視化しているサービス れがち)からだと考えられる。 この領域を可視化しているサービスは全ての 空き時間ではなく特定時間のみを可視化して いたり、そこに情報を付加して可視化する価 値を担保している場合が多い。 また「予定」を可視化している企業に比べて 「空き時間」の可視化に取り組んでいる企業 は少ないように感じられる。
  • 25. State まとめ:未来情報の可視化は難しい 予定 空き時間 そもそもさほど共有できるような予 空き時間を可視化するだけでは情 定がない。 報やコンテンツとしての価値が低い。 可視化される予定の絶対数が少な 可視化する必然性やメリットがない く、なかなか未来が変わる体験を生 (分かりづらい)ためメインストリー み出しづらい。 ムになりにくい。 単純に可視化するだけではかなり難易度の 高い領域ということになる。
  • 26. Strategy 3.未来の情報を可視化するには ?予定ができるメカニズム ?自発型の予定を可視化するには
  • 27. Strategy 予定ができるメカニズム
  • 28. Strategy 予定ができるメカニズム 予定 空き時間 未来の情報をうまく可視化するには予定ができるメカニズムを明確にする必要 がある。予定ができるまでをフェーズごとに考え、各フェーズに最適な可視化手 段を提供していくことが重要。 また予定は必ず空き時間の中にできるため、予定ができるメカニズムを解明す るということは空き時間の可視化にもつながる。 予定ができるまでには主に2つの種類があり、それぞれできるメカニズムが異なってくる。 1.自発型 =自分から予定を作ること。 2.外部型 =誰かに誘われたり促されたりして予定を作ること。
  • 29. Strategy 予定ができるメカニズム(自発型) まずは自分の「やりたいこと」が MIB3観たい 鮨食べたい しっかり分かっている必要がある。 オシャレcafé 自発型の場合、ここがないと 行きたい インカ展 ミニ四駆 そもそも予定は出来ない。 行きたい したい
  • 30. Strategy 予定ができるメカニズム(自発型) やりたいことがあり、きっかけが きっかけ きっかけ あって初めてアクションを起こす。 きっかけ きっかけ まずは自分の「やりたいこと」が MIB3観たい 鮨食べたい しっかり分かっている必要がある。 オシャレcafé 自発型の場合、ここがないと 行きたい インカ展 ミニ四駆 そもそも予定は出来ない。 行きたい したい
  • 31. Strategy 予定ができるメカニズム(自発型) アクションを起こすと空いた時間を 確認して調整する。 空いた時間 やりたいことがあり、きっかけが きっかけ きっかけ あって初めてアクションを起こす。 きっかけ きっかけ まずは自分の「やりたいこと」が MIB3観たい 鮨食べたい しっかり分かっている必要がある。 オシャレcafé 自発型の場合、ここがないと 行きたい インカ展 ミニ四駆 そもそも予定は出来ない。 行きたい したい
  • 32. Strategy 予定ができるメカニズム(自発型) 空いた時間に行くことを決め、 予定になる。 予定 アクションを起こすと空いた時間を 確認して調整する。 空いた時間 やりたいことがあり、きっかけが きっかけ きっかけ あって初めてアクションを起こす。 きっかけ きっかけ まずは自分の「やりたいこと」が MIB3観たい 鮨食べたい しっかり分かっている必要がある。 オシャレcafé 自発型の場合、ここがないと 行きたい インカ展 ミニ四駆 そもそも予定は出来ない。 行きたい したい
  • 33. Strategy 予定ができるメカニズム(外部型) ?友達(や恋人、配偶者など)に誘われる きっかけ きっかけ ?イベントなどに招待される きっかけ きっかけ 外部型で予定ができる場合、やりたいことが明確である必要はない
  • 34. Strategy 予定ができるメカニズム(外部型) 誘われた日や招待された日を確認する (もしくは日程を決める) 空いた時間 ?友達(や恋人、配偶者など)に誘われる きっかけ きっかけ ?イベントなどに招待される きっかけ きっかけ 外部型で予定ができる場合、やりたいことが明確である必要はない
  • 35. Strategy 予定ができるメカニズム(外部型) 行くことを決め、予定になる。 予定 誘われた日や招待された日を確認する (もしくは日程を決める) 空いた時間 ?友達(や恋人、配偶者など)に誘われる きっかけ きっかけ ?イベントなどに招待される きっかけ きっかけ 外部型で予定ができる場合、やりたいことが明確である必要はない
  • 36. Strategy まとめ:自発型の予定を可視化 外部型は基本的には自分でコントロールできないので、未来の情報の可 視化を進めていくには自発型の予定の可視化からアプローチを試みるし かない。 ただ、自発型の場合でも誰かを予定に誘う場合は間接的に外部型の予 定を増やしているとも言える。 うまく誰かを誘うような自発型の予定を増やすことができれば、結果として 外部型の予定が増えることにもつながる。
  • 38. Strategy 自発型の予定を可視化するには 既存のサービスはこの領域だ けを可視化しようとして上手く 予定 いっていない。 それは前提として当然あるべき 「~したい」といった欲求とそれ を予定に移す「きっかけ」の部 空いた時間 分をうまく取り込めてないから。 きっかけ きっかけ きっかけ きっかけ MIB3観たい 鮨食べたい オシャレcafé 行きたい インカ展 ミニ四駆 行きたい したい
  • 39. Strategy 自発型の予定を可視化するには 既存のサービスはこの領域だ けを可視化しようとして上手く 予定 いっていない。 それは前提として当然あるべき 「~したい」といった欲求とそれ を予定に移す「きっかけ」の部 空いた時間 分をうまく取り込めてないから。 きっかけ きっかけ 自発型の予定を可視化するなら、 まずは「欲求」を可視化し、きっ きっかけ きっかけ かけを与えなければならない。 最近のStartupも取り組み始める ところが増えてきた。 MIB3観たい 鮨食べたい オシャレcafé 行きたい インカ展 ミニ四駆 行きたい したい
  • 40. Effort 4.未来への欲求を可視化する ?未来の欲求の可視化について ?答えとしてのサービス
  • 42. Effort 未来の欲求の可視化について 未来への欲求 MIB3観たい 鮨食べたい 今まで説明してきた「予定」とそれ以外 の「空き時間」とは全く違う軸である未来 オシャレcafé への「欲求」を可視化することで、未来 行きたい の情報の可視化の第一歩が始まると考 インカ展 ミニ四駆 える。 行きたい したい
  • 43. Effort 未来の欲求の可視化について 未来への欲求 MIB3観たい 鮨食べたい 未来への欲求は潜在?顕在問わず存在 しているが、今までこれを可視化できる オシャレcafé プラットフォームがなかった。 行きたい インカ展 ミニ四駆 行きたい したい 既存のSNSでも欲求を 可視化している人がいる
  • 44. Effort 可視化出来るプラットフォーム 欲求を可視化し、予定を作れるプラットフォームを構築する要素は2つ 1.~へ行きたい ~を食べたい ~を観たい ~をしたい といった未来への欲求がたまっていく?ためていけるプラットフォーム。 2.ただたまっていくだけでなく、実際に行動に移せるきっかけを 提供できるプラットフォーム。 この2つの要素を満たすことが条件と考える。 MIB3観たい 鮨食べたい ピザ食べた ラフティング い オシャレcafé 行きたい 行きたい ヒカリエ インカ展 ミニ四駆 行きたい したい 行きたい
  • 45. Effort その答え
  • 47. Effort 設計思想 欲求 自分の未来への欲求が可視化され、 たまっていく =(欲求の可視化)
  • 48. Effort 設計思想 友達の未来への欲求も可視化される =(欲求の可視化) 欲求 自分の未来への欲求が可視化され、 たまっていく =(欲求の可視化)
  • 49. Effort 設計思想 友達と自分、同じような欲求を持っていた 場合にマッチさせる。 きっかけ =(きっかけ) 友達の未来への欲求も可視化される =(欲求の可視化) 欲求 自分の未来への欲求が可視化され、 たまっていく =(欲求の可視化)
  • 50. Effort 設計思想 予定 実際に一緒に行けるところまでを支援する。 =(空き時間の調整と予定の作成) 空いた 時間 友達と自分、同じような欲求を持っていた 場合にマッチさせる。 きっかけ =(きっかけ) 友達の未来への欲求も可視化される =(欲求の可視化) 欲求 自分の未来への欲求が可視化され、 たまっていく =(欲求の可視化)
  • 51. Effort 欲求から行動へ 今まで挙げた未来情報の可視化のフェーズのうち、 まずは未来への欲求の可視化ときっかけの提供に力を入れる。 それにより、 「このお店行きたいなぁ」 ↓ 「お、○○(友達)も行きたいんだ!」 ↓ 「誘って一緒に行こう!」 という、ごく自然なアクションを促す。 ここを足がかりに、未来の情報全般の 可視化に力を入れていく。
  • 52. Change your future, And more better life!