5. (c)FLAMA Inc. All Rights Reserved. http://www.flama.co.jp/
2.HTML5って何?
●狭義には―HTML(Hyper Text Markup
Language)のバージョン5
o……2014年10月28日にW3Cが勧告
●広義には―それに付随する様々な技術
https://html.spec.whatwg.org/multipage/introduction.html#abstractより
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広義のHTML5に含まれる技術
●セマンティクス対応……HTML、RDF、microdata
●オフライン対応……AppCache、LocalStorage、Indexed DB、FileAPI
●ネイティブ機能へのアクセス……GeolocationAPI、Orientation、Microphones、Camera
●リアルタイム通信……WebSocket、WebRTC
●マルチメディア対応……Audio/Video
●高度なグラフィックス……SVG、Canvas、WebGL
●パフォーマンス向上……WebWorkers、XMLHttpRequest 2
●CSS3……CSSアニメーション、Multi-column Layout、Flexible Box Layout
(http://www.w3.org/html/logo/より)
…もうかなり前から実装されている機能もあれば、これから実装が進んでいく機能も
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HTML5はLiving Standardへ
●今までのHTMLの仕様
o様々なブラウザが独自に機能を実装していって、数年
か経った後に、W3Cが「しょうがねえなあ」と、標準
の仕様を策定……仕様と時代がそぐわないことが多々
起きる
●HTML5以降のHTMLの仕様
oブラウザベンダーの組織(WHATWG)がどんどん機
能を追加し、HTML仕様を追加していく
→HTML5の次はHTML6……ではない(参照リンク)
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つまり……
常に最新の技術にキャッチアップしていくことが求められ
るようになる
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3.HTML5で何ができるようになるの?
●Webが「テキストを表示するだけ」のものから、「アプリ
ケーションが動く基盤」へ
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日本最初のWebページ
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現在のWeb(ex.Google)
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3.HTML5で何ができるようになるの?
●Webが「テキストを表示するだけ」のものから、「アプリ
ケーションが動く基盤」へ
oブラウザ上でほとんどのことが出来るようになる
oex.Googleドキュメント―Officeアプリの機能をほぼブ
ラウザ上で
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DEMO
ふれいま牧場
●WebSocket……リアルタイム通信の
実現
●Canvas、SVG……Flashなどなしに
、グラフィックスの描画を実現
●WebSpeechAPI
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IoT & クラウド & HTML5
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DEMO
ふれいま動画
●WebSocket
●video……HTMLの一要素として、
何のプラグインもなしに動画再生が
可能に
●CSS Transition(CSS3)……CSSで
アニメーションが実現できる
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Flashに比べたHTML5のメリット
スマートフォン?タブレット?PC全てに、1つのコードで対
応できる!
※外側のデザインさえ、それぞれに対応させれば
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DEMO
ふれいま動画
●WebSocket
●video……HTMLの一要素として、
何のプラグインもなしに動画再生が
可能に
●CSS Transition(CSS3)……CSSで
アニメーションが実現できる
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活用例
●選挙速報ページ
●Mutations Studio
●Canvasでドラえもん
●WebGLミクさん
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HTML5を用いた開発の一番の利点
●速い!
●ネイティブアプリケーション
o環境構築→開発(→審査)→配布→(ユーザーの)インストール……
その過程でごちゃごちゃしたことも
●HTML5のWebアプリケーション
o開発→URLを配るだけ!(今回のDEMOも、それぞれ数時間程度で開発)
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どれぐらい「速い」か。
●ネイティブアプリケーション
o環境構築→開発(→審査)→配布→インストール……過程で問題も
●HTML5のWebアプリケーション
o開発→URLを配るだけ!(今回のDEMOも、それぞれ数時間程度で開発)
一例
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速いと何が嬉しいか
●使うユーザーのフィードバック?進歩する技術をすぐに
取り込んで、修正することが出来る
●……フィードバック?ループの短縮
●クラウドと組み合わせれば、MVP(必要最低限の製
品)からのスケールアップも容易!
o……今回のDEMOも、Goocle Cloud Platformという、
Googleのクラウドサービスを用いています
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5.まとめ
さまざまな端末からユーザーがアクセスしてくる、現代のユビキタスな環境
の中で、ユーザーにリッチかつインタラクティブな体験を与えるには、
HTML5がこれからの最適解!
HTML5を使ったアプリケーション開発は、是非
弊社にお任せください!
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リンク
●今回のスライドのURL
o/ktaichirou/html5-43764252
●今回のDEMOのソースコード
ohttps://github.com/taitiro/HTML5ForSeminar
●HTML5のロゴの転載元
ohttp://www.w3.org/html/logo/
ご清聴ありがとうございました!