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VM Import/Export
自己紹介
?宮澤 慶
?株式会社サーバーワークス
?好きなAWSのサービス:
VM Import/Export(Windows)
Introduction VMimport
内容
?VM Import/Exportとは?
?VM Importの注意事項
?ライセンシング
?利用シーン
?まとめ
VM Import/Exportとは?
VM Import/Exportとは?
? 既存のVMイメージをAmazon EC2にインポート
? AWS上でAuto Scaling、Elastic Load Balancingなどが利用可能
? EC2及びS3の標準的な使用料金で利用可能
対応しているディスクフォーマット
?Microsoft Hyper-V
?VMware vSphere VMDK
?Citrix XenServer VHD
対応OS
? Windows Server 2003 / R2
? Windows Server 2008 / R2
? Windows Server 2012
? RedHat Enterprise Linux 5.1-6.5
? CentOS 5.1-6.5
? Ubuntu 12.04,12.10,13.04,13.10
? Debian 6.0.0 – 6.0.8,7.0.0 – 7.2.0
? ※Linuxは64Bit版のみ対応
VM Importの注意事項
Linuxの注意事項
? 利用できるインスタンスタイプが制限されている
? SSH接続ができるようにしておく
? SSHパブリックキーを追加しておく
? GRUB,GRUB2のブートローダーが使われている
? ファイルシステムがEXT2,EXT3,EXT4,Btrfs,JFS,XFSのいずれかである
Windows Serverの注意事項
?リモートデスクトップ接続を許可
?ユーザのパスワードを安全なものに設定する
?仮想マシンイメージに Sysprep を使用しない
?.NET Framework 3.5をインストール
共通の注意事項
? 仮想マシンイメージを出力する際はシャットダウンする
? 仮想NICは一枚にする
? VMware Toolsなどのツールをアンインストールする
? ウィルス対策ソフトを無効化する
? 侵入検知ソフトを無効化する
? あらゆるデバイス(フロッピーやCDドライブ)を切断する
? DHCPでIPを取得できるようにする
? 仮想マシンに複数の仮想ディスクがある場合はインポートできない
? ImportインスタンスのAMI作成はフルバックアップ
ライセンシング
Redhat Enterprise Linux
? EC2利用料金にライセンス料金は含まれない
? RHELはBYOLライセンスのみがサポート
? Redhat Cloud Accessを利用する
Windows Server
? Windows ServerのライセンスはAWSから提供される
? 既存環境位で利用していたライセンスは再利用可能
? OracleやSQL Serverのライセンスも持ち込み可能
? SQL ServerはSPLAまたは?SA付きライセンスのみ
? OracleはOracleのソフトウェアライセンスに従う
利用シーン
利用シーン
? AWSから提供されていなOSを使いたい
? Windows Server 2008 日本語版
? Windows ServerのStandard Editionなど
? VMイメージのディザスタリカバリとして
? 既存環境のイメージバックアップ
? 災害発生時にAWS上でサービスを継続
? AWSへの音速で移行
まとめ
まとめ
? VM Importを使って簡単に移行
? GUIでのインポートも可能(vCenterのみ)
? ライセンスに注意
? 移行だけでなくDRでも
? 音速でAWSへ移行が可能
Introduction VMimport

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