Iugonet 20130301
- 4. 今後の課題
? Data Science Journal ? Data Journal の動向
? もう少し、続ける必要あり…
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 5. ? [1] 蔵川 圭、武田 英明、研究者識別子 ORCID の取り組
み、情報管理、 Vol. 54(2011) No. 10 、 P622-631
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 6. ? PI 総取り??
– メタデータに記述しにくいノウハウ??的なことは、現場の人
々に聞かないと分からない。
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 9. メタデータ DB とは?
?メタデータ … 観測データそのものでは無く、観測データに付帯した情報。
e.g., 観測開始終了時刻、観測場所、観測データの所在情報。
→ メタデータを介して観測データへアクセス。
?メタデータ DB … ↑を集めてデータベース化したもの。
? 様々な研究機関で分散管理されている観測データのメタ
データを、1回の問い合わせ ( クエリ ) で検索!
いつ、どこで、どんな物理量が同時観測されたのか?
そして、それらのデータの所在地は?
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 16. 問題!
? [Q] どんな単語で検索していいかわからへん。
– [A] 従来の図書検索や全文検索の手法にとらわれている。
→ フリーワード検索にとらわれないような UI を整備する必要
あり。
– [A] フリーワード検索より、時刻検索、領域検索が主。
? フリーワード検索のアシスト
– 短期的な解: 連想検索。
– 中長期的な解: セマンティックウェブ。
セマンティックウェブ: Web Ontology Language を用いて、
推論エンジン reasoner が、物の上位概念や
下位概念を推論する。
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 18. UDAS: iUgonet Data Analysis Software
? 商用 (25 万円也 ) の IDL 、 TDAS(THEMIS Data Analysis
Software suite) をベースにしたデータ解析ソフトウェア
。
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 19. UDAS: iUgonet Data Analysis Software
利点
1. UDAS によって IUGONET データ ( 地磁気、レーダーデータ、
オーロラ画像等 ) 、 TDAS によって衛星データ (THEMIS, GOES,
WIND, ACE) 、その他多種多様な時系列データの並列表示、
2. 多彩な解析ツールの利用、
3. 観測データにオンラインアクセス、
ユーザーのコンピュータ上に自動的に
ダウンロード、
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 20. コマンド例 (AE index の例 )
1.
2.
3.
4.
5.
6.
どこにも、データの URL が
書いていない。 → データ
の所在地を意識せずにプロッ
ト可能!
thm_init
timespan, ‘2007-01-22’, 2
iug_load_gmag_wdc, site=‘ae’, resolution=‘min’
tplot_options, ‘title’, ‘Sample plot of iug_crib_gmag_wdc’
tplot_names
tplot, ‘wdc_mag_ae_prov_1min’
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 22. ? 低軌道衛星観測による地磁気嵐急始( SC )の中低緯度
における電場応答の研究
高橋直子 ( 東北大 ) 笠羽康正 ( 東北大 ) 菊池崇 ( 名大 )
新堀淳樹 ( 京大生存研 ) 西村幸敏 (UCLA)
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 24. 共同研究 ( 名大 )
? 大型共同研究
? 「地磁気静穏日変化の振幅変動をプロキシとした超高層
大気の長期変動」
– ( 代表 ) 新堀淳樹 (RISH) 、能勢正仁、小山幸伸 ( 京大 ) 、谷田貝
亜紀代 (RISH) 、大塚雄一、堀智昭 ( 名大 STEL) 、 Ewan
Dawson(BGS)
– 小山は、電離圏電気伝導度計算ソフトウェアを作成した。
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 26. 共同研究 ( 情報?システム研究機構 )
これと、外部の著
者IDのDBを
くっつけるアイデ
ア。
「 Journal –
Data – メタデー
タ」のリンクが
将来確立!?
論文だけでなく、
科学データ / メタ
データ整備に対す
る個人の貢献を、
可視化できる可能
性あり。
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 27. 告知1: IUGONET データ解析講習会
? 日時: 2013年2月27日
? 場所: 京都大学宇治キャンパス
京都大学木質科学研究所 ( 通称木質ホール )
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 28. 告知1: IUGONET データ解析講習会
?
対象:
– 院生、
– 学部生もウェルカム ( 京大だと旅費もかからない ) 、
– ベテランの研究者もウェルカム、
?
内容: UDAS を用いた、地上観測データの解析。
?
( 注 ) TDAS は衛星データ (THEMIS 、 Goes 、
Wind 、 ACE 、 IMP8 、 SOHO) や OMNI データも
取り扱える為、衛星データ解析を行っていて、
今後地上観測データも取り扱いたい人に
超おススメ!
?
参加申し込みについては、後日メールでアナウンス。
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )
- 29. 告知2: IUGONET 研究集会
?
?
日時: 2013年2月28日~3月1日
場所: 京都大学宇治キャンパス
京都大学木質科学研究所 ( 通称木質ホール )
?
対象: どなたでも。
科学データ?プロバイダーに特におススメ。
内容:
?
1. IUGONET プロジェクトの年度末報告会、
2. 科学データに関する発表、
3. サイエンスに関する発表、
第 221 回生存圏シンポジウム
2013 年 03 月 01 日 ( 金 )