![JDECNC Administration Guide
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１ パスワードポリシーの設定
１.１ 設定手順
１.１.１ パスワードポリシーの設定
(1) 管理者ユーザーにて、任意の環境にログインします。
(2) 略式コマンドへ「iv」と入力し、エンターを押下します。
(3) 〈対話型バージョンの処理〉の画面が開きますので、[対話型バージョンの処理]フィールドへ「P98OWSEC」と入力
し【検索】を押下すると、「ZJDE0001」のバージョンが表示されます。](https://image.slidesharecdn.com/jdedwardsenterpriseone-171110035343/85/JDEdwards-EnterpriseOne-4-320.jpg)
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- 2. JDECNC Administration Guide 1 目次 ０ 概要 ............................................................................... 2 １ パスワードポリシーの設定 ................................................................ 3 １.１ 設定手順...................................................................................3 １.１.１ パスワードポリシーの設定.................................................................................. 3 １.２ セキュリティーキャッシュのクリア ............................................................6 １.２.１ キャッシュクリア手順................................................................................. 6
- 3. JDECNC Administration Guide 2 ０ 概要 このマニュアルでは、パスワードポリシーの設定の手順とセキュリティーキャッシュのクリアについて説明します。 パスワードポリシーは、新規ユーザーを登録する際に適用する、パスワードのデフォルト定義です。 パスワードポリシーを変更した場合、セキュリティーキャッシュのクリアが必要になります。
- 4. JDECNC Administration Guide 3 １ パスワードポリシーの設定 １.１ 設定手順 １.１.１ パスワードポリシーの設定 (1) 管理者ユーザーにて、任意の環境にログインします。 (2) 略式コマンドへ「iv」と入力し、エンターを押下します。 (3) 〈対話型バージョンの処理〉の画面が開きますので、[対話型バージョンの処理]フィールドへ「P98OWSEC」と入力 し【検索】を押下すると、「ZJDE0001」のバージョンが表示されます。
- 5. JDECNC Administration Guide 4 (4) 「ZJDE0001」にチェックを入れ、ローメニューより【処理オプション】を押下します。 (5) 〈処理オプション〉画面が表示されます。デフォルトタブの設定を行います。 「1. パスワード?フィールドにユーザーID がデフォルト値として入力されるようにするには、 "1"を入力してください。」 新規ユーザー作成時の初期パスワードについての設定です。任意の文字列を指定することができます。 “1”を指定した場合は、ユーザーID と同じ文字列が初期パスワードとして設定されます。 「2. デフォルトの変更頻度を入力 してください。」 ユーザーにパスワード変更が要求されるまでの日数を入力します。 「3. ユーザーが何回サインオンに失敗したら無効になるかを指定してください。」 パスワードの試行を何回まで許可するかを指定します。指定した回数を超えて誤ったパスワードを入力 すると、ID がロックされます。（その場合、システム管理者がロックを解除する必要があります。） 「4. 新しいユーザーがデフォルトで有効または無効のどちらになるかを指定してください。」 新規ユーザー作成直後に、そのユーザーを使用可能状態にするかどうかの指定です。 “01” ： Enable（使用可能とする） “02” ： Disable（使用不可とする） 「5. 新しいユーザーがパスワードをすぐに変更することを強制する場合は、"1"を入力してください。」 初回ログイン時に、ユーザーにパスワードの変更を要求するかどうかを指定します。 “0” ： No（変更を要求しない） “1” ： Yes（変更を要求する）
- 6. JDECNC Administration Guide 5 (6) パスワードタブの設定を行います。 「1. すべてのユーザーに対し、1 日に許可されるパスワードの変更回数の上限を入力してください。 フィールドがゼロまたはブランクの場合、変更回数は制限されません。」 一日あたりのパスワードの変更回数上限を指定します。 「2. ユーザーがパスワードを変更する場合に許可されるパスワードの最小の長さを指定してください。 ブランクの場合は、長さは制限されません。」 パスワードとして指定する必要のある最低文字数を指定します。 「3. パスワードで許可される最小文字数を指定してください。ゼロまたはブランクの場合、 文字数は制限されません。」 パスワードとして指定する文字列のうち、英字（a-z）を最低何文字使用しなければならないかを指定します。 「4. パスワードで許可される最小英数字数を指定してください。 ゼロまたはブランクの場合は、最小英数字数は制限されません。」 パスワードとして指定する文字列のうち、数字（0-9）を最低何文字使用しなければならないかを指定します。 「5. パスワードで許可される最大連続文字数を指定してください。 ゼロまたはブランクの場合、最大連続文字数は制限されません。」 同じ文字を最高何文字まで連続して使用してよいかを指定します。 「6. パスワードで使用される最小特殊文字数を指定してください。 フィールドがゼロまたはブランクの場合は、最小特殊文字数は指定されません。」 パスワードとして指定する文字列のうち、特殊文字（*&%?$%#@!) を最低何文字使用しなければならないかを指 定します。 (7) 設定完了後、【OK】ボタンを押下します。
- 7. JDECNC Administration Guide 6 １.２ セキュリティーキャッシュのクリア １.２.１ キャッシュクリア手順 (1) ServerManager に「jde_admin」ユーザでログインします。 (2) キャッシュをクリアしたい WebServer をクリックします。
- 8. JDECNC Administration Guide 7 (3) 左メニューをスクロールし、「Runtime Metrics」にある［JDBJ Database Caches］をクリックします。 (4) 「Instance Name」にキャッシュクリア対象の WebServer が選択されていることを確認し、「Cache Name」にある「JDBj Security Cache」の チェックボックスにチェックを入れ、【Clear Cache】を押下します。
- 9. JDECNC Administration Guide 8 (5) 「Cache Size」が“0”になっていることを確認して、「Logout」をクリックします。 以上で、パスワードポリシー設定手順は終了となります。