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UX
#LeanUX

LEAN

リーン思考によるユーザエクスペリエンス?デザイン
? Kazumichi Sakata | MOVIDA JAPAN Seed Acceleration Program | Jan. 29th 2014
“Lean is about being an
athlete, not a skeleton. “
- Sami Niemela
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本?日のメニュー

Lean UX
とは?

CPS
仮説検証
モデル

Lean UX
ワーク
ショップ

プロト
タイピング
ロゴタイプコンセプト

ロゴマークコンセプト

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新しさを感じさせながら、10 年後に古く感じさせない デザインを目

ロゴタイプの右肩に付いているマーク。丸の中の二本の棒は、良く見

指しました。角を少し丸める事で、有機的で親しみやすい雰囲気を出

れば右が少し短く、左が少し長い。これはコンセントです。わかりづ

しつつも、文字の骨格はあくまでもニュートラルに設計することで、

らいです。しかし、この丸には可能性があります。WEB ではボタンに

奇をてらわない 現代らしさを表現しています。
また、
右への傾きには、

なるかもしれません。紙ではハンコになって押されるかもしれません。

これから先、ますます加速していくだろう世の中の変化に、WEB(コ
ンセント)と紙(アレフ?ゼロ)のハイブリットにより対応し、絶え

そうして様々なかたちで使用していくと、いずれこのマークだけで
CONCENT と読めるようになる。そんな存在になってくれることを

Something about Me
ず前進していこう、という意志を込めました。

望んでいます。

?自?己紹介
User Experience Architect; Concent, Inc.
UX Advisor; giftee, Inc.
Member of the Board; ShibuyaUX
Member of the Board; UX Tokyo
Speaker & Mentor; Lean Startup Machine Tokyo
Organizer; World IA Day
Speaker; HCD-Net / July Tech Festa / DevLove, etc.

f
t
Blog:

facebook.com/kazumichi.sakata

We DESIGN Communication

twitter.com/mariosakata

sprmario.hatenablog.jp

Website:
http://www.concentinc.jp/

Email:
kazumichi.sakata[at]gmail.com
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Lean Startup Machine Tokyo
リーン?スタートアップを実践的に学べる短期集中学習型ワークショップ

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チームワーク

バリデーション?ボード

メンター?セッション

各チームは3?日間に渡ってリーン?
スタートアップを体験。

顧客開発からアイディアの発展を?一
枚のキャンバス上で検証。

経験豊富なメンター陣が各チームを
廻ってアドバイス。

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トークセッション
各界の著名?人を招き、トークセッ
ションやQ&Aセションを開催。

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アイディアを形に
3?日間に渡るワークショップを得て、
各チームが?自?身のアディアを発表。

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プレゼンテーション
ユーザインタビューやランディング
ページの作り?方などをレクチャー。
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Lean UX Workshop
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Lean UX:
Applying Lean
Principles to improve
User Experience
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User
Experience
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The Rize of UX Leadership
歴史上で最も多くのデザイナー達が意味あるインパクトを?生むためにスタートアップへ。
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“You want your
customers to value your
service. “
- Je? Bezos
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Evolution of UX Design
Business

Development

Usability

Lean Startup
(Lean UX)

Agile
Development
(Agile UX)

HCD

(Human Centered Design,
Classic UX)
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Design for Meaning
Business

Why?

(なぜ、つくるか)

What?

Development

(なにを、つくるか)

Usability

How?

(どうやって、つくるか)
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Lean UX is…
Not only change in process, but
change in mindset.
(プロセスを?見見直すことよりも、マインドセットを先ずは?見見直すこと。)

De?ning the problem > Solving the
problem.
(問題解決の前に、問題定義に?十分な時間をかけること。)
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Lean UX
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1. Help elilminate waste that doesn’t provide any value.
(品質を担保しながらプロセスの無駄を省省く。)
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2. Agility through cross-functional collaboration.
(部?門や領領域横断のコラボレーションの実現。)
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3. Learning from your customers and your team members.
(チームの「学びのエンジン」を動かす。)
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4. Achieving Design Thinking and Agile harmony.
(デザイン思考とアジャイル開発の調和。)
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5. Getting out of the deliverables business.
(中間?生成物主体のビジネスからの脱却。)
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Mindset
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Collaborative, Transparent, and Demystify.
デザイナー含め、他のメンバーがチームから孤?立立して働く贅沢はもう許されない。
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Documents don’t solve customer solutions.
何を創るか(機能や?文書)ではなく、何が効果的かにフォーカスして議論論する。
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Building the right ‘it’ before build ‘it’ right.
問題解決よりも問題発?見見と定義。正しくモノをつくるよりも正しいモノをつくる。
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Every design is a hypothesis. Experiment!
すべてのデザインは仮説である。デザインを検証するために実験をする。
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C-P-S
Hypothesis
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C-P-S Hypothesis
前提や思い込みを書き出して仮説を構築する ?CPS ?仮説検証モデル

Problem

Customer

Solution
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C-P-S Hypothesis
Customer:

Who has the problem?
(顧客は存在するか?)

Problem:

What is the pain point?
Are customers aware of it?

(顧客が抱えている課題は実在するか?気づいているか?)

Solution:

What is your solution?

(対象のサービスやプロダクトは問題を解決できるか?)
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Workshop
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《ソリューション》

《課題》

《圧倒的な優位性》
《独?自の価値提案》

《既存の代替品》

《主要指標》

《コスト構造》

《ハイレベル
コンセプト》

《チャネル》

《顧客セグメント》

《アーリーアダプター》

《収益の流流れ》

Solution

Lean Canvas を?用いて、前提となる?自社のサービスやプロダクトの主要要素を書き出してみてください。
*Lean Canvas とはビジネスモデルキャンバスをリーン?スタートアップに最適化させたツールです。
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Customer

対象のサービスまたはプロダクトを利利?用する/利利?用するであろうユーザー像をプロトペルソナを?用いて
描いてみてください。項?目:名前とスケッチ、基本属性、特徴的な?行行動、ニーズやペイン(不不満点)
*プロトペルソナとはペルソナの原型で、その時点の最善の推測によってまとめられるツールです。
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Problem

対象のユーザーがあなたのサービスまたはプロダクトを利利?用しているシーンを ?6up ?Sketches ?を?用いて
描いてみてください。その中で、最も価値がわかりやすい?一コマを選んでみましょう。
*6up Sketches とはスタンフォード?大が開発したアイディエーションのためのツールです。
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Learn
Learn from your mates.
Customer, Problem, Solution を書き出したら
チーム内で前提を共有してください。
そして、ユーザーの声や?行行動から検証しなければ
いけない/学ばなければいけない(=不不確実、
未検証)項?目を書き出してください。
チェックポイント:
l?? 対象となるユーザーの認識識は合っていました
か?
l?? 想定しているユーザーの、解決したい課題の
認識識はあっていましたか?
l?? 検証しなければいけない項?目はどれですか?
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Prototype
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Prototype
プロトタイプとは、体験に近似したものを作成して利利?用をシミュレーションすること

“Early customer validation
over releasing products
with unknown end-user
value.“
- The Lean UX Manifesto
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Types of Prototypes
ラフなプロトタイプ

?高度度なプロトタイプ

ペーパープロトタイプ

?高度度なワイヤーフレーム

短時間で作成可能、かつアイディアの削除や変更更が容易易に
?行行える。提供価値の検証に??長けている。

クリック可能なワイヤーフレーム
ウェブでも多数公開されているクリック可能なワイヤー
フレーム。検証内容によっては作成に時間が要されるが、
基本的なワークフローを検討したい場合に優れている。

ワイヤーフレームにビジュアル要素を加えたプロトタイプ。
ブランド要素の評価が可能になり、印象調査や認知調査に
??長けている。

コーデット?プロトタイプ(デモ)
本番に近い環境を整えたプロトタイプ。リアルなシミュ
レーションが実施でき、インタラクションはもちろん、
ユーザビリティの総合評価が可能。
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Keep balance
イメージを表示できません。メモリ不足のためにイメージを開くことができないか、イメージが破損している可能性があります。コンピューターを再起動して再
度ファイルを開いてください。それでも赤い x が表示される場合は、イメージを削除して挿入してください。

Who is going to interact
with your prototype?

(プロトタイプとインタラクションするのは誰ですか?)

What do you want to learn?
(何を学習したいですか?)

How much time is left?
(作成の期間はどれくらいありますか?)
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After Launch
ローンチ後もユーザーからの学びを促すための仕組み

メール
メール経由のメッセージ発信により、
クリックスルー経由の流流?入を計測す
ることでアイディアそのものの価値
評価を実施する。

ランディングページ
サービスやプロダクトの「すべて」
をまとめる。ソーシャルメディア含
む各種 ? CTA ? 経由の流流?入を計測する
ことでアイディアの妥当性を評価す
る。

無効な機能
機能は実装されていないが、重要な
意思決定に繋がる ? CTA ? 要素を設置
することで機能そのものの優位性を
判断する。
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C-P-S Evaluation
CPS仮説検証モデルはローンチ後も繰り返し実施できる評価フレームワーク
Problem
仮説を
変更更する

改善箇所の特定

データなし
?見見当をつける

KPI設計

データあり
パターンを?見見出す

Customer
次期改善施策の検討

成功!

ターゲットを
変更更する

仮説の構築

(課題、ユーザ、ストーリー)

ユーザ調査設計

改善策を反映

Solution
ピボット ?or
諦める

評価する
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At last
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Useful ?rst, Usable later.
「使いやすい」サービスよりも、「使える」サービスを?目指そう。
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GET OUT OF
THE BUILDING
Appendix
l?? Lean UXーリーン思考によるユーザエクスペリエンス?デザイン
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873116617/

l?? 第1回 Lean UX Workshop in Movida Japan

http://www.slideshare.net/kazumichisakata/leanux-workshop

l?? 第2回 Lean UX Workshop in Movida Japan

http://www.slideshare.net/kazumichisakata/leanux-workshop-atmovida-japan

l?? Lean Startup Machine Tokyo ランディングページデザイン
http://www.slideshare.net/kazumichisakata/?rst-impressionsmatter-leanux-design-of-landing-page-13

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facebook.com/kazumichi.sakata
twitter.com/mariosakata

sprmario.hatenablog.jp
Template – Lean Canvas
PROBLEM

《課題》

SOLUTION

《ソリューション》

UNIQUE VALUE
PROPOSITION

UNFAIR ADVANTAGE

《圧倒的な優位性》
《独?自の価値提案(UVP)》

KEY METRICS
EXISTING ALTERNATIVES

《既存の代替品》

COST STRUCTURE

《コスト構造》

CUSTOMER SEGMENTS

《顧客セグメント》

CHANNELS

《チャネル》

《主要指標》
HIGH-LEVEL CONCEPT

《ハイレベルコンセプト》

EARLY ADOPTERS

《アーリーアダプター》

REVENUE STREAMS

《収益の流流れ》

Lean Canvas is adapted from The Business Model Canvas ( BusinessModelGeneration.com) and is licensed under the Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Un-ported License.
Template – Proto Persona
NAME & SKETCHES

《名前とスケッチ》

DEMOGRAPHICS

《基本属性》

BEHAVIORS

《特徴的な?行行動》

NEEDS & PAIN

《ニーズやペイン》
Template – 6up Sketches

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