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祝テレワーク解禁!
~コミュニケーションロスを考える、人も組織も変わる?DXのあるべき姿~
SBテクノロジー株式会社 / 大須賀 谦太
名前 : 大須賀谦太(NN:すか)
年齢 : 24(1995/7/5)
所属 : SBテクノロジー株式会社
仕事 : EMSに関するあれこれ
趣味 : サッカー 釣り(ヤエン)
ゲーム(LoL) Netflix
部隊鑑賞 ボードゲーム
コメント :
昨日ポケモン(剣)買いましたー!楽しい!!
Japan EMS Users Groupもよろしくお願いします!!
自己紹介
@suka90988690
@大須賀 谦太
medium.com/kosuka-ems
すかのレポート
1995年、横浜市に生まれる。
学生時代はサッカーにあけくれ、PCに触れたという記憶はない。
高校卒業後はHAL東京専門学校にて、先端ロボット開発学科を専攻。
ロボット聴覚や機械学習、物理設計といったメカトロニクスを学ぶ。
当時お誘いのあったメーカーへ就職すると思いきや、気分でIT企業へ就職。
入社後の部門紹介で「デバイスセキュリティ」に出会い、今のEMSを学ぶ日々に至る。(楽しい)
ちなみにエナジードリンクが好きでAmazon定期便を利用しているらしい。。。
はじめに
昨年弊社でテレワークが解禁されました!
モダンワーク!在宅最高!
※テレワークとは、ICT(Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。
「日本テレワーク協会」より
「使うしかねえ!!」の結果。。。
あれ。。。仕事がし辛い。。。
パフォーマンスも落ちてる気がする。。。
「使うしかねえ!!」の結果。。。
言語化するなら
「快適性に乏しい」
ということでね
今回はこの「快適性に乏しい」が、
何故生まれているのかを個人的視点から解釈していこうと思います。
注意!!
?個人の意見であり所属する 「なんちゃらかんちゃら」 です。
?これからテレワーク導入しようって方の参考になれば幸いです。
要因の洗い出しから
テレワークでパフォーマンスを低下させる要因なーんだ
物理環境 非物理環境
物理環境
種類 テレワーク時の状態 結論
PCのスペック スペックに差異無し 影響なし
モニターの数 個人的にはデュアル以上必須だが、自宅はトリプル 影響なし
デバイスの使用感 地味に大切、会社と自宅で統一している 影響なし
非物理環境
種類 テレワーク時の状態 結論
温度/湿度 自宅の方が適温?適湿なのは確実 影響なし
音 個人的にはデュアル以上必須だが、自宅はトリプルでにっこり 影響なし
ネットワーク 当社比10倍なので爆速 影響なし
コミュニケーション 都度来るチャットに対応
どこが更新されたか分からないドキュメント
乱立するツール
影響あり
やっと本題
コミュニケーションが要因である!
↓
具体的には?
↓
コミュニケーションロス
パターン① コミュニケーション(意識)でロス
都度来るメッセージに随時対応していた
「連絡あったらすぐ反応出来るよう常にオンラインしなきゃ」
→ この意識を改めなければ。。。
何故そう思った?
物理監視は困難 → 伝統的(笑)な労働価値感はミスマッチ
無理にでも監視 → 常時オンラインを強いるディストピアは嫌だ
成果に対する勤怠意識を改める
「タスクAを○時間作業として認める!」
パターン① じゃあどうする?
テレワークで実施する業務を事前に検討
→ 必要に応じて上長からの承認(風土次第)
フォーカス時間の設定と周知
→ TeamsステータスメッセージやOutlookの予定表に追加
可能であればシステム化(自動化)を検討
グローバルルールでの運用が可能(トップダウン型)
パターン② コミュニケーション(方法)でロス
更新点?配置先なドキュメント
「このファイルの○○についてなんだけど~」
「○○ってどこに記載ある?探すの面倒だから送って~」
[いつ?どこに?なんの] 情報が記載されているのか
コミュニケーションの取り方自体にロスが多い
パターン② じゃあどうする?
情報の記載場所を定義
→ 検証用ユーザー情報についてはチームのWikiへ記載
→ 議事録や技術検証のまとめはOneNoteへ記載
定義の公開範囲
→ 部門やチーム単位など、観測可能な最大範囲に記載
とにかく情報の参照性が高いよう記載する
チームの特性に合わせた定義(ボトムアップ型)
パターン③ コミュニケーション(ツール)でロス
ツールの乱立
→ チャットはTeams
→ 課題管理はBacklog
→ ドキュメント共有はファイルサーバー
情報の散逸
→ 結局どこを確認すればいいの?
「曰く、器用な人々」
パターン③ じゃあどうする?
ツールの集約
→ Teamsを中心としたツール連携
→ タブを生かしたクイックアクセスでコミュニケーション
→ Teams利用に特化、毎日100秒得できるらしい
チームでボトムアップ or 組織でトップダウン
会社規模?風土に沿った検討?選択
まとめ
すべての中心にTeams
[個人?組織を変える]
情報参照性の確保
[組織を変える]
勤怠認定?意識のモダン化
[個人を変える]
モダンワークを実現で、[個人]も[組織]も変わったらいいな
真のDXはその先にある!現場からは以上です!

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