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顿狈厂サーバーの构筑
?DNSの仕組みを理解する
?階層型データベースと権限委譲
?再帰問い合わせ
?自己参照で名前解決ができることを確認
?上位DNSに「グルーレコード」を作成
?上位DNSを参照するように設定変更
?ホスト間でDNSを相互参照できることを確認
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参考) /etc/hostsを使った名前解決
?名前解決の優先順位は/etc/nsswitch.confに記
述されている
?/etc/hostsを参照し、次にDNSを参照する
?先に名前解決できたら完了(DNSは参照しない)
?/etc/hostsに書いておけば名前解決はできる
?ただし、ネットワーク上すべてのホストに/etc/hostsを
作る必要がある
?インターネット上のホストが増えすぎたので、分散?階
層型DBであるDNSが名前解決用に用意された
hosts: files dns
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example1 example2 ???
www mail ???
トップドメイン
サブドメイン
レコード
Webサーバー:www.example1.jp
メールサーバー:mail.example1.jp
jp
DNSは階層型データベース
?各階層で受け持ちの
ゾーンを管理
?サブドメイン化=下位の
階層への権限委譲
?レコード=自ゾーンに
属するホストの情報
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DNSキャッシュサーバー
DNSコンテンツサーバー
www.example2.jpの
IPを問い合わせ
www.example2.jpの
IPは192.168.1.102
jp
example2
www
.
①
②
③
④
⑤
名前解決と再帰問い合わせ
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jp
example2
アドレス:192.168.56.101
② ④
①
① Webブラウザーに"www.example2.jp"
を入力する
② WebブラウザーがLinuxシステムの
リゾルバに問い合わせして、
リゾルバはresolv.confファイルに
書かれたDNSサーバーに問い合わ
せする
③ example2.jpゾーンのネームサーバー
情報(NSレコード)を参照する
④ example2.jpのネームサーバー情報を
取得して、受講生マシンに返答する
⑤ “192.168.56.102”のDNSサーバー
にwww.example2.jpのIPアドレスを問
い合わせする
⑥ www.example2.jpのIPアドレスを取得
する
????????
????????
jp.zone ファイル
③
⑤
アドレス:192.168.56.100
ドメイン:jp
アドレス:192.168.56.102
ドメイン:example2.jp
⑥
端末
実習環境での名前解決
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BINDのchroot機能を利用すると、
namedからは枠線で囲った部分
までしかアクセスできなくなります。
/
bin
dev
named chroot
dev
etc
var
chroot機能
var
etc
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mailサーバー
mail.example1.jp
192.168.1.101
mailサーバー
mail.example2.jp
192.168.1.102
example1 example2
mail mail
①メール送信
②メール転送
④メール読み出し
メール配送の基本的な仕組み
③メール受信
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STMPメールサーバー IMAPメールサーバー
① Thunderbirdでメールを書く
② メールを送信(SMTP認証)
③ user1のSMTPサーバーから
user2のSMTP/IMAPサーバー
にメール転送(SMTP)
④ user2が自分のアカウントの
メールボックスのメールを受信
(IMAP)
⑤ メールをThunderbirdで表示
① ⑤
user1端末 user2端末
②
③
④
Thunderbirdでのメール送受信