31. Treat to Target;T2T( 目標達成に向けた治療) 関節リウマチ( RA) の治療は、患者とリウマチ医の合意に基づいて行われるべきである RA の主要な治療ゴールは、症状のコントロール、関節破壊の抑制、身体機能の正常化、社会活動への参加を通じて、患者さんの長期的な QOL を最大限まで改善することである。 炎症を取り除くことが、治療ゴールを達成するために最も重要である。 疾患活動性の評価とそれに基づく治療の適正化による T2T は RA のアウトカム改善に最も効果的である。
32. RA 診療は高い治療ゴールを目指す時代に突入 ACR/EULAR の新分類基準 治療目標を設定する 疾患活動性を定期的にモニターすること 関節所見を含む総合的疾患活動性指標を用いること 目標達成しない場合は治療変更すること より厳格な治療目標を達成する 達成した目標を維持する Treat to Target(T2T) Tight Control 目標達成の先にあるアウトカム 労働生産性?日常活動の正常化 社会活動への参加 ライフスタイルの維持 早期に関節リウマチの診断が可能になる。