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MicroServices & APIs
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Cloud Next 2018 わいわい報告会の登壇資料
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MicroServices & APIs
1.
Cloud Next 2018 MicroServices
& APIs
2.
自己紹介 twitter pospome 読み方 ポスポメ 職種 サーバサイドエンジニア 興味 クラス設計全般, DDD いわゆるアプリケーションアーキテクチャ ここら辺の技術に興味ある方は
フォローしてくださると嬉しいです
3.
今回は 実際に開発で役立ちそうな内容を中心に紹介 GCP成分は比較的少ない
4.
今回は以下の2つのセッションを取り上げる Microservices - Born
and Raised (and Growing) on Gooble Cloud Designing Quality APIs
5.
Microservices - Born
and Raised (and Growing) on Gooble Cloud
6.
概要 Pizza Hut のマイクロサービス事例
7.
Core Architecture ?Go ?Kubernetes ?GCP
8.
Pizza Hut が考えるマイクロサービスの原則 ?サービス間の依存が少ない ?CI/CDを利用した自動デプロイ ?サービスディスカバリを利用したサービス間通信
9.
Pizza Hut が考えるマイクロサービスの原則 ?サービス間の依存が少ない ?CI/CDを利用した自動デプロイ ?サービスディスカバリを利用したサービス間通信 ↑ マイクロサービスの目的を達成するために必須な原則
10.
Pizza Hut が考えるマイクロサービスの原則 ?サービス間の依存が少ない ?CI/CDを利用した自動デプロイ ?サービスディスカバリを利用したサービス間通信 ↑ マイクロサービスのサービス境界がとても大事
11.
Pizza Hut が考えるサービス境界の原則 ?可能な限り小さい、意味を持つ業務機能を提供する ?データと業務機能をカプセル化し、提供する
12.
サービスがそれ単体で業務上の意味を持つ 最小のサービスにすべき
13.
通信 ?REST 多くの利用者をサポートすることができる OpenAPI による通信規約が存在する ?gPRC 利用者によってはサポートが難しい 仕様して規約が存在する
14.
Pizza Hut では使い分けている REST
… 外部通信 gRPC … 内部通信(サービス間通信)
16.
API管理の課題 ?API Key, JWT
などのセキュリティ ?使い方とパフォーマンスの可視化 ?OpenAPI への統合
17.
Cloud Endpoints ?柔軟なセキュリティオプション ?CloudConsole 内のリッチなダッシュボード ?OpenAPI仕様に沿ってエンドポイントを提供できる
18.
ESP によって REST
API へのリクエストを Rest Server Container にプロキシする。 Rest Server Container はリクエストを gRPC に変換する。
19.
外部提供する gRPC のエンドポイントを Rest
Server Container 経由で RestAPI として外部に提供できる
20.
gRPC ? REST
の変換は CloudEndpoints や gRPC- Gateway を利用せずに手作業でやっている。 ボイラーテンプレート気味なので改善していく予定。
21.
UseCase: Store Location
Service ?Cloud Datastore を採用 ?速い ?スケールする ?マルチリージョンによる高い可用性
22.
Datastore に既存データをインポートする必要がある
23.
インポートジョブを実行するコンテナを立てて対応
24.
Kubernetes にも高い可用性をもたせたい ?Cloud Load
Balancing(Ingress) ?マルチリージョンによる高い可用性 ?地理的に近いクラスターの提供 ?動かないサービスを自動的に除外
25.
既存の GEK の
Service = LoadBalancer は そのまま残している トラフィックが残っている & テストで利用するため
26.
Stackdriver が便利 ?分散システムでもリクエストトレーシングが可能 ?あらゆるメトリクスが取れる ?どこで何が起こっているのかを把握できる
27.
Designing Quality APIs
28.
概要 API設計の Tips
29.
APIが直面する問題 ?変更の難しさ 既存のレガシーなソフトウェアは複雑である 変更は困難である ?統合の難しさ それぞれのAPIが独自の仕様を持つ それらを統合して特定の目的を達成するのは難しい
30.
解決方法 ?アプリケーションをまたがって統一されたAPI ?統一されたモデルの関係性 ?free of implementation
assumptions 実装仮定からの開放(?)
31.
これらを実現できれば 問題を解決することができる どのように実現する?
32.
APIのスタイル ?Entity Oriented いわゆるリソース指向な REST
API APIはエンティティを持ち、 それに対する CRUD 操作を提供する
34.
?DBのスキーマを学ぶのに似ている ?扱うEntityは違えど、APIに統一感がある
35.
APIのスタイル ?Procedure Oriented いわゆる RPC APIは特定の操作を提供し、 クライアントはその操作を呼び出す
37.
?プログラミングのライブラリを学ぶのに似ている ?REST ほどAPIに統一感がある保証はない
38.
解決方法 ?アプリケーションをまたがって統一されたAPI ?統一されたモデルの関係性 ?free of implementation
assumptions 実装仮定からの開放(?) ↑ Entity Oriented な API が適している
39.
Entity Oriented な
API の問題 HTTP がベースなので、 HTTP Method による直感的な操作が可能である。 一方で “クエリ”, “バージョン” に関しては定義されてい ない。
40.
クエリにおける失败例と解决案
41.
例1 リソースの id =
12345 ということはわかるが、 どのように取得するのかは分からない。
42.
解決案 リソースの id にパスを含めることによって、 “どのように取得するのか?”
を伝えることができる
43.
例2 ownerID は id
= 12345 のリソースに対する親リソース である。 しかし、どのように owner リソースを取得するのかが分 からない
44.
解決案 ownerID ではなく、owner リソースに対する
URL を指 定することによって解決できる。
45.
懸念 id のみ保存する場合はパスやURLをパースして取 得することになるのかな?
46.
バージョン
47.
バージョンの種類 1. Entity Versioning エンティティのデータ構造が変わる 新エンティティ、旧エンティティが存在する 2.
Format Versioning フィールド名のリネーム レスポンス構造の変更 エンティティ自体は1種類しかない 3. Historical Versioning Entity Version, FormatVersion を統合したバージョン 特定バージョンへの undo, redo に利用することができる *解釈が間違っているかもしれません
48.
Format Version における失敗例と解決案
49.
例 id, owner のパスにバージョンを含めてしまう。
50.
例 レスポンスを受け取るクライアントが v1 を利用すると は限らない。 owner
のみ v2 を利用したいかもしれない。
51.
例 owner には v2
が存在するが、 id のリソースには v2 が存在しないかもしれない。
52.
解決案???? かといって、バージョンを取り除いてしまうと情報が失 われてしまう。
53.
解決案 レスポンスリソースのバージョンのみ含める。 HTTP Header に含めた方が良いが、 プロパティに含めても問題はない。
54.
解決案 ?version-free な URI
を用意する。 ?HTTP Header に “Accept-Version” を指定可能にす る。 ?オプションとして URL 内に version を含められるよ うにする。
55.
gPRC vs REST ?gRPC スループットが高い コードを自動生成できるので楽 結合度の高いコンポーネント同士で利用する ?REST 将来的な変更に適用しやすい システム統合に強い 顧客に提供するのであれば
REST にすべき
56.
おわり
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