NPO法人子どもへのまなざし活動紹介(Short ver)
- 6. 夏期のみ开放されていた「自然体験広场」で
活動をはじめ、3年半が立ちました。
はじめは、こんなうっそうとした森に
本当に子育て中の親子が来てくれるのだろうか?
こんな場所が「居心地のよい居場所になるのか?」
と不安もありました。
- 7. そんな心配をよそに????
「なかだの森であそぼう!」
通年 毎週金曜日と第2土曜日開催
開催時間 10時~17時
平成20年6月~ 現在まで3年半の活動実績
?参加親子 のべ 10,611人
20年度 1,551人(34回開催)
21年度 3,864人(55回開催)
22年度 5,196人(57回開催)
- 8. 母亲たちは、「公园では子どもをのびのび游ばせられない」
と言います。
まわりの目が気になり
「けんかしちゃダメ」 「取りっこしないの」
「汚しちゃダメ」 「危ないでしょ」 「いい子にして」
とあそびを制限せざるを得ないと。
まわりに迷惑をかけないことが重視され、
子どもの「あそび」を、大人が受け身なものにしてしまい、
体験を奪っていると感じます
- 10. 挑戦なので…
時には失敗したり、ケガをすることだってあります。
でも、子どもがケガなしで健全に育つことはありえないのです
- 24. これは、くわの実を取っているところ
なかだの森は桑の実だけでなく、
せり、のびる、たけのこ、ぎんなん、むかごと
自然のめぐみにあふれています
からすうり、見ーつけた!
Sany0010.jpg
自然の中で見つけた不思議が
「感性」を育んでくれます
- 31. 森の相谈室
個室ではなく、森の自然の中での相談は
思った以上にリラックスできて子育てのことだけでなく、
自分の問題などより深い相談ができると好評です
- 36. 子育て当事者と共に居场所をつくる
これまでご紹介した全ての事業を
子育て当事者と共に話し合い実施してきました。
子育て中の母たちをお客様にするのではなく、
共に考えて行動する仲間として頼りにすることで、
母だけの役割ではなく
地域ために活躍できる大人として育ててきました。
- 37. 「子どもが主人公の居场所づくり」を
継続していくために
皆さんが育って来た時には当たり前にあった
外あそびの場や異年齢が関わってあそぶ場、
豊かな体験ができる場、地域の大人のまなざしの中で
子どもがのびのびと遊べる場がなくなってしまいました。
子どもたちの体験不足が叫ばれる今、
日常的に「子どもたちがやってみたいことに挑戦できる場」
「体験から学ぶ場」を私たち大人が作り出さなければ、
豊かな子ども時代をすごすことはできません
子育ち、親育ちのために必要な活動を
地域の皆様に応援していただきながら積み重ねてきました
- 40. 震灾后もこの场を必要としている人のために
開き続けようと活動し続けています。
震災後の活動は、世の中の計画停電などに
全く左右されることはありませんでした。
もともと電気もエアコンもない、言うなれば
「毎回、防災訓練」をしているようなものだからです。
- 41. 今、「生きる力」を育てる
NPO法人子どもへのまなざし
http://manazashi2009.sakura.ne.jp/index.shtml