狠狠撸

狠狠撸Share a Scribd company logo
第13回OpenCAE勉強会@関西 
2012/06/02 
Paraviewでの 
Particle tracerを 
?用いた可視化  
?大阪?大学?大学院基礎?工学研究科 
?山本 卓也
OpenFOAMの可視化 
? Paraviewを?用いた可視化 
 
出来ること 
流流線、速度度ベクトル、スカラー値のコンター(等 
値線)、トレーサー等の様々な可視化が可能 
 
今回、tracerの可視化について説明
対象とする系 
2次元キャビティー流流れ(icoFoam) 
Tutorial のcavityの物性値を少しだけ変更更 
Wall 
速度v 
Wall 
Wall 
Wall 
icoFoam(ソルバー)の支配方程式 
? N-?‐S式 
? 連続式 
物性値 
動粘度ν=0.001 
m2/s 
速度v=1.0 
m/s 
Re=10 
計算時間 1s 
0.1 
m 
0.1 
m
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
ケースディレクトリ中で笔补谤补贵辞补尘のコマンドで笔补谤补惫颈别飞を起动する
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Filter/AlphabeFcalを選択するとこのような画面が出てきます①。 
ここのTemporal 
Interpolatorを選択②。
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Pipeline 
Browser 
にTemporal 
Interpolatorが出来ているのでそれを選択① 
Discrete 
Time 
Step 
Interval 
にtracerの出力したい時間刻みの値を入れる②
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
SourceのPlaneを選択(Point 
SourceやLineでもよい)① 
これは、parFcleの最初の位置を指定するものとなる
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Planeの大きさとx,y方向に対する解像度を入力する① 
指定を終えApplyを押すと四角形が現れる②
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
再びFilters/AlphabeFcalを選択するとこのような画面が出てくる。① 
次はParFcle 
Tracerを選択する。②
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
ParFcle 
Tracerを実行するとこのような画面が出てくる。 
InputにTemporal 
Interpolatorを、SourceにPlaneを選択する。①
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
OKを押すとこのような画面が出力され、Pipeline 
BrowserにParFcle 
Tracerが追加される。 
このままApplyを選択する。①
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Applyを押すとこのような画面が出てくる。 
このまま再生をするとparFcle 
tracerが可視化される。①
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Object 
Inspector 
のDisplayを選択する。① 
Point 
Sizeの値を小さくする。②
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Point 
Sizeを小さくすると、各parFcleの大きさが小さくなる。
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
再生すると最终ステップでの辫补谤贵肠濒别の様子が図のようになる。
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
CavityでParFcle 
Tracerの可視化 
ParFcleを各Sourceからタイムス 
テップ毎に出力していることが分 
かる。 
最初のタイムステップに配置した 
parFcleのみの動きを可視化する。
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
Object 
Inspector 
のProperFesのForce 
ReinjecFon 
Every 
Nstepsの値を1から0に変更する。① 
再生してParFcle 
Tracer 
を可視化する。
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
ReinjecFon=1 
ReinjecFon=0
Paraviewによる 
particle tracerの可視化 
まとめ 
? ParFcle 
Tracer 
の可視化の方法について示した。 
? Sourceにplane(Point 
Source, 
line)を用いることが可能。 
? Sourceの位置によってparFcleの配置場所を変更できる。 
? Force 
ReinjecFon 
Every 
Nstepsによりタイムステップ毎にparFcle 
を発生させることができる。

More Related Content

ParaviewでのParticle Tracerを用いた可視化