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教職課程業務を引き継いだ際の
戸惑いについて
松 宮 慎 治 (神戸学院大学)
2015.05.31
全私教協
第35回研究大会 第12分科会
於:仙台大学
教職課程を担当するまで
2008年4月
大学卒業後、新卒で入職。
学生支援センターに配属。
2012年6月
教務センターへ異動。
教職担当となり、現在に至る。
現在の主な業務と関心
【主な業務】
?課程認定申請、変更届、更新講習、大学
間連携GP、マニュアル作り等
【関心】
?学生の教学支援
(学生同士の学び合い、成長機会の提供、
結果としての教採現役合格者数の激増)
教職課程業務の戸惑い(1)
①独自の言語が多すぎる
「66条の6」って?
②さらに、その独自の言語が難しい
Aさん「一般的包括的内容を含む科目」
私 「??????」
③体系的なマニュアルがない
勘と経験と度胸で取り組まれている
教職課程業務の戸惑い(2)
④個別的なマニュアルもない
学力に関する証明書、変更届、、ない
⑤同僚にわかる人が少ない
きわめて少ないか、異動で忘れてしまう
⑥学内ヒエラルキーは下の方
開放制の場合は、、卒業要件外なので
振り返って思うこと(1)
?業務の責任は非常に重い
(ミスが、他人の身分、職業に直接影響す
るという恐ろしさ)
?各大学の担当者は、相談できる相手が
少なく、孤独なことも多い
?かつ、学内では共感されにくい
→なんとかしたい。
振り返って思うこと(2)
?教職の仕事の醍醐味は、「人を育てる
人」を育てられるということ
?もし毎年20人の教員を育てたら?
{20(人)×35(年)}×{40(人)×38(年)}
=○○人の子どもたちを育てられる!
→教員「養成」段階にかかわる素晴らしさ
教員養成をよくしていくために
?教職の業務は複雑か?
→難しそうなことが、誰でもわかるように、
体系的にまとまっていないだけでは?
→ここになんとか寄与したい
?気楽に質問できるありがたさ
→自分も助けられたので、そういう場を
積極的に作っていきたい(e.g.,今日)

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