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ReadyNAS? 6.9.0 新機能紹介
ネットギアジャパン
新機能一覧
2
?Microsoft OneDrive/Azure クラウド同期
?ティアリング
?ファームウェア更新チャネル選択
?SMB3 暗号化オプション
?パワータイマーへの電源OFFオプション追加
Microsoft OneDrive/Azure クラウド同期
3
クラウド同期サービスにMicrosoft OneDriveとMicrosoft Azureが対応
しました。
管理画面の[クラウド]に設定項目が追加されています。
ティアリング
4
SSDドライブをFlex-RAIDボリュームのメタデータティアリングに指定
できるようになりました。
これにより、8KB以下の小さいファイル作成時や、既存ファイルの再
書き込み速度の高速化が図れます。
効果を最大にするには、SSDドライブを2台以上指定します。
(RAID0ボリュームについては最低1台で可)
管理画面の[システム] > [ボリューム]にて
SSDドライブを選択し、「Add Tier」を選択します。
メタデータがティアリングボリュームのサイズを超えた場合は通常通
りHDDへ書き込まれるため、適宜ティアリングボリュームを拡張して
ください。
※大きいサイズのデータを書き込み、その後読み込みしか行わない
用途には適しません。
ファームウェア更新チャネル選択
5
ファームウェアの更新チャネルを選択できるようになりました。
これによりファームウェアの更新頻度の調整が可能です。
?Long-Term Support(LTS):セキュリティおよび不具合修正のみ搭載
?Stable:LTSに加えて新機能を搭載(初期値)
?Beta:Stableに加えて開発中の最新機能を搭載(サポート対象外)
SMB3 暗号化オプション
6
SMB3クライアントに対して暗号化通信の指定ができるようになりまし
た。全体設定は[システム] > [設定] > [SMB]、共有ごとの設定は
[共有] > [SMB] > [高度]から可能です。
?Enabled:SMBクライアントからの要求があれば暗号化を実施(初期値)
?Disabled:暗号化なし
?Desired:SMB3クライアントへ暗号化を要求、非対応時は暗号化なし
?Required:SMB3クライアントへ暗号化を要求、非対応時は切断
※SMB3はWindows 8以降で対応
パワータイマーへの電源OFFオプション追加
7
これまではオンとオフの時間帯の指定が必要だったパワータイマー
へ、指定した時間での電源オンとオフもできるようになりました。
これにより、Wake on LANで任意に電源を入れ、その後決まった時
間にシャットダウンをする、などの使い方ができるようになります。

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