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効率的な搁别诲尘颈苍别导入のヒント
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Hirofumi Kadoya
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効率的な搁别诲尘颈苍别导入のヒント
1.
効果的なRedmineの導入のヒント マズローの欲求5段階説と抵抗の6階層への対応について 2018/11/10 redmine.tokyo Redmineエバンジェリストの会 門屋浩文 小林稔央 岡野麻子 蘇田 亮 1
2.
redmineエバンジェリストの会とは 2017年11月に発足した、Redmineをもっと効果的に利用できる方法があると考え、 仮説?検証と伝達を行っていく会です メンバー 2 @bowkoba @acha_821@MadoWindahead twitterのハッシュタグ #redmineeva でオープンな議論を実施しています 詳細は↑こちらを 「redmineエバンジェリストの会」で検索 @ryouma_nagare
3.
今回のお話すること 1.導入のヒント概要/効果的な導入に向けての研究方針 2.マズローの欲求5段階説と運用対象業務 3.抵抗(難敵)の種類の洗い出しと区分け 4.「さくせん」5種類と3つの事例について 5.「さくせん」を実施するための「とくぎ」について 6.今後について 3 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
4.
導入のヒントの概要 マズロー 振舞 利用業務
難敵 武器 防具 仲間 回復魔法 攻撃魔法 5 4 3 2 1 4 チームのふるまい 利用できるようにしたい業務 定着までの難敵を整理 「とくぎ」の概要をまとめる 難敵の解決や利用業務の定着に向けて必要な 「さくせん」を考案 「さくせん」に基づき 「とくぎ」を詳細化 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
5.
効果的な導入に向けての研究方針 1 チームの振る舞いと対象業務 マズローの欲求5段階説 2
難敵 TOCの抵抗の6階層 3 さくせん 難敵を克服し対象業務の精度と成熟度を上げる?維持する 4 とくぎ 武器/防具?仲間?魔法 5 とくぎの内訳 武器/防具: ソフトウェア工学?リーダーシップ?ヒューマンスキ/心理的安全性と心理学的アプローチ Redmineの利用方法、テクニック 仲間:必要な人材。一緒に高めていく 回復魔法(白魔法):利用効果を測る方法?機能?プラグイン 攻撃魔法(黒魔法):UXや利用方法を改善し、便利にするプラグイン RPG風 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
6.
マズローの欲求5段階説 チームや組織の振る舞いが 段階によって変わってくる →できることも変わってくる 6 対象とする業務によって、 どの段階でないと 難しいものがあるのでは? 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
7.
難敵:TOCの抵抗の6階層 1.問題に対して同意しない 2.解決の方向性に同意しない 3.解決策が問題を解決することに同意しない 4.解決策を実行すると新たな問題が発生する 5.解決策実行前の障害を克服できない 6.未知の問題や障害に対する不安と恐れ 階層によって現れる 抵抗の種類が違う そのため対応方法も違う 7 今の段階を維持するときや、 次の段階に上がるときに 発生する 上から来る マウンティング 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
8.
こんなこと感じていませんか? 8 Redmineを利用しやすい業務と、難しい業務がある チームの振る舞いや癖によって適用範囲が変わってくる Redmineの利用対象業務?利用方法が いつも同じレベルに落ち着いてしまうしまう理由は? もっと便利な使い方が あるはずなのに??? 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
9.
今を考えてみよう 9 Redmineの活用で ?出来ていること、可能なこと ?やりたいこと、実現したいこと ?やりたいことに至るまでの問題点 ?問題点を解決するために実施していること これからの話にヒントが詰まっていますよ! 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
10.
マズローの欲求5段階説と 運用対象業務 10 振舞 利用人数 リアルタイム性 チケット関連付 他システム連携 情報量
メトリクス 運用対象業務 自ら改善を始める 大多数 リアルタイム 作業経緯と成果物 の完全一致 すべての経緯 が確認できる 定量的改善 自律型ナレッジ ないと仕事にならな い 大多数 ほぼリアルタイム 作業と成果物が同 期されはじめる 作業や進捗状 況が見える 定量的改善 プロジェクト あれば便利 複数名 バッチ処理、ちょいリ アルタイム 作業との関連はそ れなり 記載の粒度が バラバラ (なし) チェックリスト スケジュール表 周りに合わせる 複数名 バッチ処理 作業との関連は薄 い 事象の把握の み。 (なし) 課題管理 命令されれば使う 1人 バッチ処理 なし 少ない (なし) 日報 上の段階であれば、下位の対象業務も実行可能と判断 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
11.
導入における障壁 ?抵抗の6階層? 11 次の段階にあがるときの障壁は? 今の段階を維持するために解決し続けなければいけない課題は? 段階ごとに整理を実施しました 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
12.
よくある意見をあげてみる 12 めんどくさい 見ない 見てる時間がない 今のままがいい 中身がわからない わからない 活動にあわない(導線の問題) やり方を変えたくない 使い方がわからない ダサい なんか嫌 派生したもののほうがハイレベル 他のもののほうが良い 相談できない 大変に感じる 放置される(活動、環境) 報告しろ(中身も見ないのに) あげあしとりがいる あの人に言われているから 教えてくれない ワクワクできない おもろない 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
13.
抵抗(難敵)の種類の 洗い出しと区分け① 13 1.問題に対して同意しない めんどくさい 取組む理由がわからない なんでやっているかわからない 見てる時間がない 2.解決の方向性に同意しない 今のままがいい なんで変えるかわからない 何か変わるのかわからない 3.解決策が問題を解決することに同意しない もっといい解決策があるのでは 自分にメリットがない 個人的には解決している 使ったことがない 「人の発言?行動」 として考えてみる 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
14.
14 4.解決策を実行すると新たな問題が発生する 人間関係が悪化する 自分たちの仕事が増える そんなことすると、この業務がなくなるぞ あの人が言っているし 5.解決策実行前の障害を克服できない リソース(金も要員も時間など)がない 教えてくれない 技術的制約(セキュリティとか)でできない 6.未知の問題や障害に対する不安と恐れ 解決策実行を手伝ってくれない 前例がない 失敗したら責任は誰がとるんだ 「人の発言?行動」 として考えてみる 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ 抵抗(難敵)の種類の 洗い出しと区分け②
15.
各段階における難敵 15 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ なんでやっているか わからない 何が変わるかわから ない もっといい解決方法 があるのでは この業務なくなって大 丈夫? 技術的制約がある 前例がない プロジェクト なんでやっているか わからない なんで変えるかわか らない 個人として解決してい ると思っている 人間関係が悪化する リソースがない 責任は誰がとるんだ チェックリスト スケジュール表 取組む理由がわから ない なんで変えるかわか らない 自分にメリットがない 自分たちの仕事が増 える 教えてくれない 解決実行を手伝って くれない 課題管理 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 日報 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 難敵を解決しよう! 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
16.
問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ なんでやっているかわ からないー 何が変わるかわからな い もっといい解決方法が あるのでは この業務なくなって大丈 夫? 技術的制約がある 前例がない プロジェクト なんでやっているかわ からない なんで変えるかわから ない 個人として解決している と思っている 人間関係が悪化する リソースがない 責任は誰がとるんだ チェックリスト スケジュール表 取組む理由がわからな い なんで変えるかわから ない― 自分にメリットがない 自分たちの仕事が増え る 教えてくれない 解決実行を手伝ってく れない 課題管理 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 日報 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 難敵の傾向 16 左下から右上に難敵が シフトしていく? この難敵は武器?防具?仲間の おかげでコツコツと順次に解決 重い?手強い難敵?! 魔法が必要?! 個人やチーム内の努力で 何とかなる難敵 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
17.
難敵に対応するための「さくせん」 対象業務と難敵にトライしよう 17 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 5パターンを準備しました 難敵を仲間にすることが、一番良い対応 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
18.
チェックリストとして使えるようになる さくせん1:パーティ組もうぜ 18 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 習熟度をあげる(いきなりはできない) ナレッジとしての活用 教育?引継ぎコストの低減 事実の把握 できる人の力ではなくツールで巻き込む 同じことを別の人でもできるように テンプレートの利用 保守対応?パッケージ導入?環境構築など 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
19.
プロジェクト管理ができるようになる さくせん2:パーティのレベルアップ 19 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー みんながんばれ?いろいろやろうぜ?つねにみようぜ?おぎないあおうぜ?じじつをいおうぜ 目標+αをもって実施できる 高めあう仲間 習熟度を上げる工夫 技術的?心理的 事実の把握から、 予防、スケジュール把握へ さくせん1とは時間軸のとらえ方の違い リアルタイム性 専制型からサーバントリーダーシップ型へ 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
20.
問題?解決方法を合意し対応できる さくせん3:仲間になりたそうにみてる 20 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 使い続ける やれる範囲から やれる人から どういう結果が待っているかの 良いイメージ 身近なうまくいっている例 敷居を低くする 風通しのよい 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
21.
組織的な問題について対応できる さくせん4:できちゃった? 21 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 結果をだしている 事実ベース 許可?承認より謝罪 もうやっちゃってます 特命係長 マフィアオファー 政治的圧力 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
22.
ナレッジとして活用できるようになる さくせん5:そして伝説へ 22 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害
未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー ほっといてもよくなっていくよ うな流れ 自律 神の手の仕組化 ツールは文房具(by赤羽根さん@島津) 決定の経緯があとから把握できる レベルを充分あげたうえで挑戦する (さくせん2の後に実施) 違和感や予感をすぐ次につなげられるようなチーム すぐにチケット化(課題管理からリスク管理へ) 安心につながる 個々は鋭く チームは丸く 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
23.
3つのさくせんの事例 ?パーティのレベルアップ 親子3人のレベルアップストーリー。サーバントリーダーシップを目指す ?仲間になりたそうにみている トラブルプロジェクトの振り返りからマネジメントレベルの向上 ?できちゃった? 出荷後バグ0を続けるチームを作り出す 23 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
24.
事例1【さくせん2】 パーティのレベルアップ 24 小学生二人(高学年と低学年)と、母親の三人チームのレベルアップのストーリー ? 毎日母親は子供たちのフォローに明け暮れる。お互いに
WIN-WINになれない ? 毎日の夜会、時には合宿などで議論を重ね、インセプションデッキを作成、更新 たどりついたチケット駆動管理 Redmine ? チェックリスト管理→Redmine管理→アナログ看板でDONEの定義を合意、付箋紙管理 ? 最近では、高学年が低学年をフォローするサーヴァント型へ変化 1年目 2年目 3年目 現在 土台作り?成功体験 やることリスト チェックリスト セルフチェック Doneの定義 チケット駆動 相互フォロー サーバント 確認回数 確認回数 確認回数 やる 確認 できた
25.
事例1【さくせん2】 パーティのレベルアップ 25 運用 対象 ゴール 難敵
武器?防具 仲間 魔法 特徴 4 プロジェ クト 宿題以外にも視 野を広げていく ずるい? 今のままでいい 小さな成功体 験の積み重 ね 友達 Redmineプラグ イン やることが増え、 質問?相談が増え た 3 チェック リスト 姉弟協力して 終わらせる なんでやるかわか らない、おもしろく ない 動線? 相互確認 姉弟?母 ふせん アナログかんば ん 最終的な全件終 了の確認のみ。細 部は自律的管理 2 課題管 理 もれなく必要なこ とをやる めんどくさい スマホ?簡単? 従属 姉弟 Redmine 残件の確認と、終 了の確認のみ 1 日報 自分でやることを 把握 めんどくさい 簡単に?日課 ?専制 ー レポート用紙 家族からの叱咤? 細かいお小言あ り。 作業の数ぶんの ストレス発生
26.
事例2【さくせん3】仲間になりたそうにみている 26 とある難儀プロジェクトの情報共有に途中から Redmineを利用(複数のEXCELを統合し一元化) ベンダーごとにRedmineが存在したため、作業が1対1になるよう常に情報同期を実施 (人力で、、、でも Redmineあったから手分けして対応できた
) 作業プロセスの課題をチームで把握 → できる人に作業集中、そもそも仕様が決まってない、、、など 立て直すべく毎日チケットをチェック&アクション続ける日々(プロジェクト自体は不調で終わる) この経験から部署で利用必須となる 新プロジェクトでお客さんとも Redmineを使いたい → セキュリティポシリーを条件付で変更 設計書のみならず打ち合わせや設計経緯を全て残す 「メールだったら、これ不可能でした」と PM談 メンバー追加になっても、チケットにて経緯を把握した上で作業に入れるため作業効率化に寄与。 経緯を含めたナレッジ化に成功 形はどうであれ Redmineの効 果を体感Redmineってな にもの? 利用必須 ルール化で 経験を積む プロジェクトへの 適用イメージが わく 経緯をすべて Redmineへ 「俺に聞くなチ ケットに聞け」 の達成 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
27.
事例2【さくせん3】仲間になりたそうにみている 27 運用 対象 ゴール 難敵 武器?防具
仲間 魔法 特徴 5 自律的 ナレッジ 作業効率化によ るミッションの完 遂 変えきれない組織 文化 経緯が Redmineを 見ればわか る 丁寧なPM と 敏腕PMO セキュリティポリ シーの変更 事実を把握したう えで、詳細な質問 ができる。対応が 早い 4 プロジェ クト 事実の共有によ るコミュニケーショ ンコストの低減 情報をほかの場 所に残そうとする 人たち できない事実 も共有できる 何とかしよ うとするメ ンバー 今月末完了に向 けて頑張りましょ う 先を見通せる。見 通すのが早い 3 チェック リスト 情報の一元化 ばらばらの資料 情報のベー スをそろえる ルールを 守るだけ じゃなく前 向きに 部署としての ルール化 人によって内容は まちまち 2 課題管 理 情報の一元化 対応完了にかか る作業量が不明 redmineを使 えるリテラ シー 同じツー ルを使う 別の人が対応し てくれること も、、、 とりあえず使って みる
28.
事例3【さくせん4】できちゃった? 28 組み込み開発のプロジェクト 出荷後バグ0を6年間継続 ?互いの得意不得意を理解し、自然とサポートし合えている 一人一人はトンがってるが、スキルバランスとして素晴らしいチーム ?みなが自らの責任を感じ、自信を持って業務を遂行していることが感じられるチーム 任せてください!というわけではないが、暗にそういう気概が感じられるのが心地よい ?目指す先:業界を超えて、世界最高品質を叩き出すデバイス制御ソフトウェア開発集団 もはやソフト部門がトラブルを出さない、遅延しないのは当たり前で、 常に他部門のサポートに尽力する集団。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11(現在) 土台作り TRY
& ERROR メール駆動 Redmine ?理解と納得感 ?温度差を無くす ?「チーム」一丸 ?「なあなあ」の打破 ?プロセスの見直し 出荷後バグゼロ 継続中 ?すべての情報がRedmineに蓄積されている ?人ではなくチケットに聞く →週報を書く作業を無くした 年数
29.
事例3【さくせん4】できちゃった? 29 運用 対象 ゴール 難敵 武器?防具
仲間 魔法 特徴 5 自律 ナレッジ 業界を超えて、世 界最高品質を叩 き出すデバイス制 御ソフトウェア開 発集団。もはやソ フト部門がトラブ ルを出さない、遅 延しないのは当 たり前で、常に他 部門のサポートに 尽力する集団 評価制度/ 測定方法/ オフショア予算 ?神の手の可 視化 ?とことん納 得がいくまで 議論できる関 係性 ?インセプショ ンデッキ ?プロジェクト メンバー自 身 ?改善スパイ ラル維持の 価値を理解 できる経営 層 ?最高の仕 事をしている 自分 「会社で一番 のチームと か、すごく ね?」 良い状況を他の チームで再現でき るようにしている 自分たちが最高の パフォーマンスを 維持していたら、 結果としてバグゼ ロがついてきてい る(目的ではない)
30.
さくせんに組み込む必要があるものが、まだまだある① ?チームの中で仲間を見つける、増やす戦略 人の能力をつなぎ合わせる。誰が何を得意としているか把握する ?テンプレートから徐々に慣れていく 理解できていなくても必要な内容を作業に組み込み、慣れてもらう?考えてもらう ?明日のために今日頑張る 先が見通せて、方向性がぶれない状態を作り、振り返りをしながら ?事実を把握したうえで、見せる ?組織標準に当てはまらないプロジェクトの基準の作成 30 話す 見える化と魅せる化
31.
さくせんに組み込む必要があるものが、まだまだある② ?他部門事例からの横展開 リスクマネジメントの情報として、他部門や他組織の情報を定期的に仕入れる ?研ぐ時間が少ない 日々の忙しさのなか、技術を磨く時間をどうやって作るか ?予防型チームのモチベーションを上げる方法 ?プロジェクトマネジメントのデザインからRedmineに反映 業界や製品ごとにモデル(黄金律)があるのではないか 31 勉強会重要 炎上系が評価される??
32.
さくせんだけでは、難敵に対応できません とくぎを獲得していく必要があります 32 とくぎの内訳は以下の通り 1 武器/防具 Redmineの利用方法、テクニック ソフトウェア工学?リーダーシップ?ヒューマンスキル 心理的安全性と心理学的アプローチ 2
仲間 必要な人材。一緒に高めていく 3 回復魔法(白魔法) 利用効果を測る方法?機能?プラグイン 4 攻撃魔法(黒魔法) UXを改善し、便利にするプラグイン 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3 抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
33.
武器:ソフトウェア工学のアプローチ 防具:心理学のアプローチ ?武器を使い「ありたい姿にたどり着き」、防具で「自分たちを守っていく」? ?Redmineを利用した業務フロー、プロセス 平易?複雑?用語や粒度 ?リーダーシップ 専制、共和、サーヴァント?主体的?従属的 アントレプラナー ?ヒューマンスキル 論理的思考?表現力?アピール力 個々の技術力?傾聴力 33 使いこなせない武器は 諸刃の剣になりうる レジリエンス 「抵抗力」 小さな成功体験 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
34.
武器と防具は表裏一体 ?組織やチームにおける安全度合い? ?心理的安全 「チケットに下手なこと書けねえよなあ」 「かけって言われるから書くけど」 「書いてないと、みんなに迷惑がかかる」 「書いておいたほうが、あとで自分が助かる」 「書いておくと、誰かが助けに来てくれる」 ?運用ルールと環境 「良いルールに変えていこう」ルールを順守、維持?廃止する仕組み。 Redmine利用の制約条件(いつでも使える?時間的制約あり?) 34 M‐SHELL 不満が言える 前向きな意見になる いい衝突と悪い衝突 心理的安全性は作るものでは なく後からついてくるもの 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
35.
コミュニケーションツールにおける仲間 「こういう奴らがいればうまくいく」 Redmine警察(おまわりさん)、Redmineマイスター Redmineエバンジェリスト、Redmine神(島根) 敏腕PM、相談しやすいPMO(報告のしやすさ) 過去の自分や未来の自分 自然とルールの中で飼われる羊 活動のライブラリアン 政治力のある人?フォロワーシップ 環境を保守、維持してくれる人 悩みを聞く、前向きな意見に変える存在(スナックのママ) 35 こういう奴がいると 上手くいかない?難敵 ルールに縛られず、 本質や事実を見る 罪を憎んで人を憎まず 仲間が難敵にかわってしまうことも 難敵が仲間になることもありうる 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
36.
回復魔法(白魔法) ?こういう結果がでるから、さらに利用したくなる? ?活動、ガントチャート チケットに確認すれば事足りる、意思統一が早い 「人に聞くな チケットに聞け」 ?関連付け 変更履歴や関連性がすべてわかる 決定の経緯が残っている ?同音異義語、同義語の調整、統一 ?ナレッジと未来予測 検索ルーチンの効率化(Redmineで高速に全文検索する方法)、EVM 36 「使ってて助かった」が キーワード 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
37.
攻撃魔法(黒魔法) ?こういうことができるから、楽に利用できる? ?有名なプラグイン たくさんあります onozaty/redmine-view-customize akiko-pusu/redmine_issue_templates tkusukawa/redmine_wiki_lists maeda-m/redmine_default_custom_query haru/redmine_wiki_extensions 作業効率が一気に上がるもの この内容については、 いろいろな方の知見が 多数あります 37 ?すでに説明があったもの ?この後説明があるもの ?参加者が作っているもの が含まれています redmineアップデートセンター 早よ 1 導入のヒント 2 欲求5段階説と対象業務 3
抵抗(難敵) 4 さくせん 5 とくぎ
38.
今後の話 とくぎをバランスよく獲得してさくせんの精度をあげよう 38 いきなりマネても無理(できない)、時間がかかる とくぎを獲得する順番を上手決められれば、早く確実にできるようになるのでは? さくせんの詳細化?とくぎを分類分けしたうえで、武器?防具?仲間?魔法を具体化していく チームの傾向ごとに、こういう順番でとくぎを獲得していけば、 効率的にredmineが導入できる、 つまり物事がうまく進むという提案までたどり着く予定です Coming Soon 「さくせん」と「とくぎ」 「メソッド」と「マインド」はセットで考える 産みの苦しみ中
39.
打合せ履歴 今後の予定 難敵を解決すべく具体化していきます 悩みだったり、うまく解決した話をたくさん 知りたい、一緒に解決したい 39 〇redmineエバンジェリストの会としての活動予定 月1回 川崎駅周辺に集合しての打ち合わせ 6月30日:武器?防具?仲間関連のすり合わせ 7月22日:さくせんについて 8月25日:SQiPの準備と7月の続き 10月6日:さくせんの詳細化とredmine.tokyo発表の準備 11月10日:第15回redmine.tokyo 12月15日:とくぎのバリエーションのカテゴリわけ 検討中 インセプションデッキ(温泉合宿) 経験を共有するディスカッション 〇Twitterでの活動 ハッシュタグ #redmineeva 〇各種活動 9月13日:SQiP チームビルディングにおける心理学的障害の傾向と緩和策の提案 ご相談は随時受け付けています 日々の経験もそうですが、 redmine.tokyoやredmine大阪など、 勉強会の仲間と雑談していることがこの活動の活力です! 詳細は↑こちらを
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