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?   医療系の分析装置の開発リーダを長いこと
?   2009年SQIP「Mantisを使った開発」で発表
?   2010年XP祭り関西「チケット駆動開発」で発表




                                 2
3
ウォーターフォール開発の定義(抜粋)

開発プロジェクトを時系列に、
「要求定义」
「外部設計(概要設計)」
「内部設計(詳細設計)」
「開発(プログラミング)」
「テスト」
「運用」
などの作業工程(局面、フェーズ)に分割し、
原則として前工程が完了しないと次工程に進ま
ない

                From ウィキペディア

                               4
要求定义     私が感じた問題
             点
       ステップの切り替えに時間
外部設計   がかかる。
内部設計   上位で不具合が有っても、
       下位で解決しようとする。
 開発
       不具合対策等で、仕様書が
テスト    実態を反映しにくくなる。

 運用    人が専門化してしまう。


                      5
アジャイル开発って何?




              6
アジャイルソフトウェア开発の定义(抜
        粋)
開発対象を多数の小さな機能に分割し、
1つの反復 (イテレーション) で1機能を開発する
(?反復型開発)。
この反復のサイクルを継続して行い、1つずつ
機能を追加開発してゆく。
                 From ウィキペディア




                                7
イテレーションイテレーション
   1イテレーション
          3イテレーション
        2      4
                         私が感じたメ
                          リット
                      全員が設計からテストまで
                      経験できる。
   機   機   機   機
   能   能   能   能      フィードバックが早く、変
   1   2   3   4      化に柔軟に対応できる。

                      実態に即した仕様書ができ
                      る
                        私が感じた注意
                           点
                      拡張性の高いアーキテク
  重要度大         重要度小
                      チャを用意する必要がある。
                      「Champion」が欲しい
                                       8
あなたは、何を作っているんです
か?
 ウォーターフォーラー:
   私は、柱を作っています。

 アジャイラー:
   私は、大聖堂を作っていま
 す。



                  9
10
1.7つのステップに分け、尐しずつ
実現

2.各ステップでの問題点を強調する。

3.解決策を提案して実施する。

4.次のステップへ進む
                     11
レベル0:贰齿颁贰尝による管理
                 ステップ
                   1
    レベル1:BTSによるBug管
理
                 ステップ
                    2
    レベル2:ITSによるIssue管
理
              ステップ
                3
    レベル3:チケット駆動開発



                        12
ステップ4
    レベル4:追加型開発
                 ステップ
                   5
    レベル5:TDD開発
              ステップ
                6
    レベル6:自発的なタスク管
理
              ステップ
                7
    レベル7:継続的な改善


                         13
?仕様書は更新されておらず、実際のソフトウェア
 を
 反映していない。

?リーダは、不具合リストや改善リストをEXCEL表
 にして管理。毎週のミーティングで内容を更新。

?リストには、サマリーのみ記載され、指示は、
 メール。関連資料は、ファイルサーバーに置かれ
 るが、誰が置いたか、どれが最新かわかりにくい

                            14
問題点
?   不具合の進捗状況が分かりにくい。
?   リストにある情報では、詳細な資料がわからな
    い。

対策:BTSの導入

?   WEBでいつでも最新情報が確認できる。
?   必要な情報は、チケットに添付して一元管理
?   EXCELに出力して従来通りの管理ができる。
?   メンバーに聞きまわる必要がない。

                             15
問題点
?    BUG以外の設計変更も同様の管理がしたい。
?    仕様の追加、修正のミスをなくしたい。


    対策:ITSの導入

?    全ての業務をITSで管理する。
?    業務の種類によるワークフローを明確に
?    放置チケット対策を考えておく。


                             16
問題点
?    アウトプットとチケットが連動していない。
?    チケットにない修正がある。


    対策:ITSの導入
?    「No Ticket No Commit」の原則を徹底
?    構成管理ツールとの連携




                                   17
Rx t study130216
問題点
?   チケットの粒度がばらばら
?   チケットの優先度をつけるのが大変
?   膨大なチケットで途方に暮れる。

対策:イテレーションの
     導入
?   粒度の大きいチケットは、砕くことを1つのチ
    ケットに
?   プロダクトバックログとスプリントバックログ
    に分離
?   イテレーション毎にチケットを整理        19
Rx t study130216
問題点
?   イテレーション毎の品質問題
?   テスト工数の増大


対策:TDDの導入

?   自動テスト(単体テスト)を導入し、工数を低
    減
?   重要なリリース前にはテストだけのイテレー
    ション

                            21
問題点
?   人により、忙しさに差が出る。
?   困難な課題に挑戦したい


対策:自発的なタスク
    処理
?   コードの非所有化
?   リーダー権限の縮小




                     22
問題点
?   さらなる効率化の欲求




    対策:学習と実践
?   振り返りの開催(KPT)
?   勉強会等の実施




                   23
レベル0:EXCELによる管
理
            ステップ1:BTSの導入
  レベル1:BTSによるBug
管理
            ステップ2:ITSに拡張
  レベル2:ITSによるIssue
管理
            ステップ3:TiDDの導入
  レベル3:チケット駆動開
発



                            24
ステップ4:イテレーション导入
    レベル4:追加型開発
             ステップ5:TDDの導入
    レベル5:TDD開発
            ステップ6:リーダシップの縮小
    レベル6:自発的なタスク管
理
             ステップ7:振り返りの推進
    レベル7:継続的な改善


                               25
我々は、世界経営システムの
サブシステムを作っている。
     ライフネット生命 出口社長


   この世界をどう変え、
  そこで何を分担できるか?




                     26
?   ご清聴ありがとうございました。




                      27
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