狠狠撸

狠狠撸Share a Scribd company logo
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
SANsymphony-Vを使った
SoftLayerへの簡単データ移行
~1GBから1PBまで~
データコア?ソフトウェア株式会社
田中 宏典
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? データコア?ソフトウェアで自社製品の構成支援、導入支
援をしています。
? OSS SDSから各社ハードウェアストレージ、コンシューマ
SSDまでストレージはみんな大好きです。
? Mail: hironori.tanaka@datacore.com
? Facebook https://www.facebook.com/tsurun
? Twitter @tsurun #ITっぽいことはあんまり呟いてません
? 今回初めて狠狠撸shareに投稿します!
? Softlayerで色々試していてどこかで使えそうだったので資料にまとめてみました。
2
自己紹介
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? システムをクラウドに移行しようとするとき、サーバーやア
プリケーションはイメージによるP2V、Chef、Docker等で
簡単に移植や再構築できるのに、過去大量に作成された
非構造化データの移行方法には頭を悩ませがちです。
? ホストベースのレプリケーション製品、データベースのレプ
リケーション製品は多々ありますが、異機種ストレージ間
で透過的にレプリケーションできる製品って思いつきます
か?ましてクラウド上でも使える製品なんて。
? SANsymphony-V(以下、SSV)なら可能なんです! SDS
だからクラウド上にもデプロイできるんです!
はじめに
3
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
ここで弊社製品を簡単に紹介
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
SDS「4つのポイント」
Global Leader in Software-Defined Storage Japan.datacore.com
世界中で が採用している
Software-Defined Storage
IAサーバ上で動作
SANsymphony-Vは、IAサーバ上で動作
する、最もパワフルで汎用的なSoftware-
Defined Storageです。物理サーバだけで
なく、仮想サーバの動作もサポートされて
いるので、要件に応じてあらゆる場所で、
あらゆるストレージリソースを最適化しま
す。
ホストOSとストレージの間
SANsymphony-Vがインストールされた
DataCoreサーバは、ホストOSとストレー
ジのデータパスの間に位置します。スト
レージハードウェアとソフトウェアは、
DataCoreサーバで完全に分離され、物理
的なハードウェアの影響を受けない運用
を実現します。
ダウンタイムを完全に排除
DataCoreサーバを2台以上構成する事で、
SPOFが全くない完全な冗長構成を作る
ことができます。これにより、計画的、非計
画的なダウンタイムを完全に無くすことが
可能です。また、全く異なった機種間での
フェイルオーバーを実現します。
最大1TBのキャッシュ
DataCoreサーバは、IAサーバのメモリを
使い最大で1TBもの大容量キャッシュを
提供する事が可能です。これにより、容易
にホストOSへのI/O応答性能を上げる事
が可能です。SANsymphony-Vのキャッ
シュは、Read/Writeともに有効です。
1【ハードウェアの抽象化】
互換性のない異なったストレージデバイス
間であっても、ストレージサービス(機能)を
提供
2
【HWとSWの分離】
ハードウェアの進歩と、ソフトウェアの進歩を
別々に享受
それによって投資も分離
3
【リソースのプールとプロビジョニング】
全てのストレージリソース(容量?性能)を
プールし動的にプロビジョニング
それによって、リソースを集中管理
4
【ハードウェアの運用工数を削減】
ハードウェアメンテナンス、リプレースとデー
タ移行 など、ハードウェアの運用上発生す
る作業工数やリスクを大幅に削減
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
Global Leader in Software-Defined Storage
Software-Defined Storage活用の
3つのシナリオ
1 既存ストレージを使った
インテグレーション
今お使いのストレージ
に、足りないものを追加
例えば、性能、容量、機能、可用性、接続性、運用性、継続性、データ移行、などがお使いの機種の制約な
しに追加できます
2 Flash/SSDとHDDの
インテグレーション
Flash/SSDのパフォー
マンスを、効果的に活
用
例えば、今お使いのストレージ、一般的なSANストレージ、サーバ内蔵HDD、クラウドストレージ、などと一
緒に使いたいFlash/SSDが何でも構成できます
Japan.datacore.com
3 サーバ内蔵ストレージを
仮想SANとして利用
最も安価なリソースを、
最も高機能なストレー
ジに
例えば、サーバやデスクトップの仮想環境で、物理的な共有ストレージなしに、内蔵HDDだけで高機能な仮
想の共有ストレージを提供します
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
さらに移行に使う機能の紹介
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 8
1
既存ボリュームをvDsik化
? Pass-through Disk機能を使い、現在利用中の既
存ボリュームをvDisk化
? 最小のダウンタイムでSANsymphony-Vの配下へ
既存ストレージを移行
? Pass-through Diskの状態で継続運用も可能
2
既存ストレージからの移行
? 既存ストレージのボリュームをvDiskした後は、
SANsymphony-Vの機能と連携
? Sync Mirroringと連携したデータ移行
? Snapshotと連携したデータ移行
? Remote Replicationと連携した遠隔地へのデータ
移行
? 移行後は既存ストレージを再構成し、ニアラインの
プールなどで再利用も可能
3
既存ストレージとのインテグレーション
? 既存ストレージの要件不足を解消
? キャッシュや階層化による性能向上
? Sync Mirroringによる可用性向上
? Remote Replicationによる災害対策
Pass-through Disk 「既存環境の移行」
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 9
1
災害対策や、リモートへのデータバックアップ
? IPネットワークを使った非同期のリモート転送
? ソースvDiskに更新があると、転送ファイルを作成
し送信バッファへ書き込み
? 受信側では、転送ファイルをブロックデータに変換
し受信vDiskを更新
? 初期同期は、オンライン、オフラインの選択が可能
? 受信側のSnapshotと連携し、リカバリーポイントを
コミット
? テストモードを利用して、本番環境に影響を与えな
い復旧テストの実施が可能
? タスク、Windows VSS、VMware SRM、
PowerShellなどを使い、静止点連携が可能
2
転送方向の逆転
? Advanced Site Recovery(ASR)と組み合わせ、
転送方向を逆転
? サイト間のFailover、Failbackが容易に
Async Replication 「非同期リモート転送」
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
全体の流れを紹介
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 11
移行の概要
Async Replication
非同期レプリケーション(DR)
オンプレ
SoftLayer
SoftLayer
オンプレ
①最初の状態
②挟み込む
③付け替え、再マウント
お役御免!!
Portable Storage iSCSI
Portable Storage iSCSI
FC/iSCSI
FC/iSCSI
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 12
もうちょっと詳しく 設定 転送
? ローカル環境からSoftLayerへ転送しています。
? fsutilコマンドで作成した空ファイルだと圧縮されて
見かけ上の転送レートが高くなっています。
? 次に多数のファイルをコピーしてみ
ました。
? 自社のインターネット回線でも約
20Mbpsで安定して転送できていま
す。
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? 送信元でI/O停止後、切り離して、送信先
でマウントするだけです。
? テストモードで、本番環境に影響を与え
ないテストの実施が可能です。
? SSVを残すなら、そのままホストにサーブ
(提供)しましょう。
? SSVを外すなら、SoftLayerのポータル
画面からAuthorized Hostsを付け替え
てマウントし直すだけです。
13
もうちょっと詳しく 移行 切り替え
とっても簡単!
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? SANSymphony-Vを挟むこみ、非同期レプリケーション
機能を使うことでほぼ無停止で、切り替え直前までオンラ
インのまま、ホストからは透過的にオンプレにある共有ス
トレージからSoftLayer Block Storage、Portable
Storageにデータを移行することができます。
? ホストの種類を問わず、SoftlayerをDRサイトとして利用
できます。
? 転送レートは回線とディスク性能に依存します。期間、サ
イズ、単位時間あたりの更新量と相談して決めましょう。
まとめ
14
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? Enduranceは容量が少ないとIOPSが低すぎるためSSV
の初期化がなかなか終わりませんでした。気長に待ちま
しょう。
15
(試してみて)注意点
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? SSVを挟んだままの方が性能がいい場合も(多々あり)!
? FusionIO、Performance、Enduranceで階層化。コスト最適化!
? ファイルサービスと組み合わせてユニファイドストレージ
16
おまけ <お役御免じゃない!!
NAS/SAN (Unified Storage)
ユニファイドストレージ
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? 今回はデータコアサーバ間のVPNとしてPertinoを使って
みました。 http://www.pertino.co.jp/
? 設定を始めて5分もしないうちに、回線や経路を問わな
いL2オーバーレイで接続できてしまいました。
? これなら多拠点&マルチクラウドDRでも簡単に実現で
きそうです。
? サーバのポイントtoポイントVPNで使用するのは本来
の用途ではないかも?
17
おまけ2
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
? Enduranceをオンプレ環境の自動階層化のArchive
Tierとして使ってみる。
? ベアメタル+Fusion IOでHAクラスタを構成し性能検証。
オンプレ同様の高可用性と性能が出るか気になります。
? オンプレ-Softlayer間でアレイベースのvCenter SRM。
豊富な選択肢と機能を持つSoftLayerに、SDSである
SANsymphony-Vを組み合わせることで今まで以上に様々な
データに対する課題に対応できそうです。興味は尽きません。
18
次回のテーマ
ご要望があれば試してみます!!
Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
お問い合わせ先
データコア?ソフトウェア株式会社
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-14-7 AK starビル(旧:秋葉原トーセイビル)5F
TEL: 03-6695-7013 / FAX: 03-6695-7140
e-mail: datacore-japan-sales@datacore.com
DataCore、DataCore ロゴ、Powered by DataCore、ROI Street Smarts、SANsymphony、SANmelody、SANmaestro、UpTempo、SANcentral、SANcollege およ
び SANvantage は、DataCore Software Corporation の商標または登録商標です。ここで参照されるその他の DataCore 製品、サービス名、およびロゴは、
DataCore Software Corporation の商標です。ここに記載されているその他すべての製品、サービス、および会社名は、各社の商標です。

More Related Content

厂础狈蝉测尘辫丑辞苍测-痴を使った厂辞蹿迟尝补测别谤への简単データ移行

  • 1. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. SANsymphony-Vを使った SoftLayerへの簡単データ移行 ~1GBから1PBまで~ データコア?ソフトウェア株式会社 田中 宏典
  • 2. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? データコア?ソフトウェアで自社製品の構成支援、導入支 援をしています。 ? OSS SDSから各社ハードウェアストレージ、コンシューマ SSDまでストレージはみんな大好きです。 ? Mail: hironori.tanaka@datacore.com ? Facebook https://www.facebook.com/tsurun ? Twitter @tsurun #ITっぽいことはあんまり呟いてません ? 今回初めて狠狠撸shareに投稿します! ? Softlayerで色々試していてどこかで使えそうだったので資料にまとめてみました。 2 自己紹介
  • 3. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? システムをクラウドに移行しようとするとき、サーバーやア プリケーションはイメージによるP2V、Chef、Docker等で 簡単に移植や再構築できるのに、過去大量に作成された 非構造化データの移行方法には頭を悩ませがちです。 ? ホストベースのレプリケーション製品、データベースのレプ リケーション製品は多々ありますが、異機種ストレージ間 で透過的にレプリケーションできる製品って思いつきます か?ましてクラウド上でも使える製品なんて。 ? SANsymphony-V(以下、SSV)なら可能なんです! SDS だからクラウド上にもデプロイできるんです! はじめに 3
  • 4. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ここで弊社製品を簡単に紹介
  • 5. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. SDS「4つのポイント」 Global Leader in Software-Defined Storage Japan.datacore.com 世界中で が採用している Software-Defined Storage IAサーバ上で動作 SANsymphony-Vは、IAサーバ上で動作 する、最もパワフルで汎用的なSoftware- Defined Storageです。物理サーバだけで なく、仮想サーバの動作もサポートされて いるので、要件に応じてあらゆる場所で、 あらゆるストレージリソースを最適化しま す。 ホストOSとストレージの間 SANsymphony-Vがインストールされた DataCoreサーバは、ホストOSとストレー ジのデータパスの間に位置します。スト レージハードウェアとソフトウェアは、 DataCoreサーバで完全に分離され、物理 的なハードウェアの影響を受けない運用 を実現します。 ダウンタイムを完全に排除 DataCoreサーバを2台以上構成する事で、 SPOFが全くない完全な冗長構成を作る ことができます。これにより、計画的、非計 画的なダウンタイムを完全に無くすことが 可能です。また、全く異なった機種間での フェイルオーバーを実現します。 最大1TBのキャッシュ DataCoreサーバは、IAサーバのメモリを 使い最大で1TBもの大容量キャッシュを 提供する事が可能です。これにより、容易 にホストOSへのI/O応答性能を上げる事 が可能です。SANsymphony-Vのキャッ シュは、Read/Writeともに有効です。 1【ハードウェアの抽象化】 互換性のない異なったストレージデバイス 間であっても、ストレージサービス(機能)を 提供 2 【HWとSWの分離】 ハードウェアの進歩と、ソフトウェアの進歩を 別々に享受 それによって投資も分離 3 【リソースのプールとプロビジョニング】 全てのストレージリソース(容量?性能)を プールし動的にプロビジョニング それによって、リソースを集中管理 4 【ハードウェアの運用工数を削減】 ハードウェアメンテナンス、リプレースとデー タ移行 など、ハードウェアの運用上発生す る作業工数やリスクを大幅に削減
  • 6. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. Global Leader in Software-Defined Storage Software-Defined Storage活用の 3つのシナリオ 1 既存ストレージを使った インテグレーション 今お使いのストレージ に、足りないものを追加 例えば、性能、容量、機能、可用性、接続性、運用性、継続性、データ移行、などがお使いの機種の制約な しに追加できます 2 Flash/SSDとHDDの インテグレーション Flash/SSDのパフォー マンスを、効果的に活 用 例えば、今お使いのストレージ、一般的なSANストレージ、サーバ内蔵HDD、クラウドストレージ、などと一 緒に使いたいFlash/SSDが何でも構成できます Japan.datacore.com 3 サーバ内蔵ストレージを 仮想SANとして利用 最も安価なリソースを、 最も高機能なストレー ジに 例えば、サーバやデスクトップの仮想環境で、物理的な共有ストレージなしに、内蔵HDDだけで高機能な仮 想の共有ストレージを提供します
  • 7. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. さらに移行に使う機能の紹介
  • 8. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 8 1 既存ボリュームをvDsik化 ? Pass-through Disk機能を使い、現在利用中の既 存ボリュームをvDisk化 ? 最小のダウンタイムでSANsymphony-Vの配下へ 既存ストレージを移行 ? Pass-through Diskの状態で継続運用も可能 2 既存ストレージからの移行 ? 既存ストレージのボリュームをvDiskした後は、 SANsymphony-Vの機能と連携 ? Sync Mirroringと連携したデータ移行 ? Snapshotと連携したデータ移行 ? Remote Replicationと連携した遠隔地へのデータ 移行 ? 移行後は既存ストレージを再構成し、ニアラインの プールなどで再利用も可能 3 既存ストレージとのインテグレーション ? 既存ストレージの要件不足を解消 ? キャッシュや階層化による性能向上 ? Sync Mirroringによる可用性向上 ? Remote Replicationによる災害対策 Pass-through Disk 「既存環境の移行」
  • 9. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 9 1 災害対策や、リモートへのデータバックアップ ? IPネットワークを使った非同期のリモート転送 ? ソースvDiskに更新があると、転送ファイルを作成 し送信バッファへ書き込み ? 受信側では、転送ファイルをブロックデータに変換 し受信vDiskを更新 ? 初期同期は、オンライン、オフラインの選択が可能 ? 受信側のSnapshotと連携し、リカバリーポイントを コミット ? テストモードを利用して、本番環境に影響を与えな い復旧テストの実施が可能 ? タスク、Windows VSS、VMware SRM、 PowerShellなどを使い、静止点連携が可能 2 転送方向の逆転 ? Advanced Site Recovery(ASR)と組み合わせ、 転送方向を逆転 ? サイト間のFailover、Failbackが容易に Async Replication 「非同期リモート転送」
  • 10. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 全体の流れを紹介
  • 11. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 11 移行の概要 Async Replication 非同期レプリケーション(DR) オンプレ SoftLayer SoftLayer オンプレ ①最初の状態 ②挟み込む ③付け替え、再マウント お役御免!! Portable Storage iSCSI Portable Storage iSCSI FC/iSCSI FC/iSCSI
  • 12. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. 12 もうちょっと詳しく 設定 転送 ? ローカル環境からSoftLayerへ転送しています。 ? fsutilコマンドで作成した空ファイルだと圧縮されて 見かけ上の転送レートが高くなっています。 ? 次に多数のファイルをコピーしてみ ました。 ? 自社のインターネット回線でも約 20Mbpsで安定して転送できていま す。
  • 13. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? 送信元でI/O停止後、切り離して、送信先 でマウントするだけです。 ? テストモードで、本番環境に影響を与え ないテストの実施が可能です。 ? SSVを残すなら、そのままホストにサーブ (提供)しましょう。 ? SSVを外すなら、SoftLayerのポータル 画面からAuthorized Hostsを付け替え てマウントし直すだけです。 13 もうちょっと詳しく 移行 切り替え とっても簡単!
  • 14. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? SANSymphony-Vを挟むこみ、非同期レプリケーション 機能を使うことでほぼ無停止で、切り替え直前までオンラ インのまま、ホストからは透過的にオンプレにある共有ス トレージからSoftLayer Block Storage、Portable Storageにデータを移行することができます。 ? ホストの種類を問わず、SoftlayerをDRサイトとして利用 できます。 ? 転送レートは回線とディスク性能に依存します。期間、サ イズ、単位時間あたりの更新量と相談して決めましょう。 まとめ 14
  • 15. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? Enduranceは容量が少ないとIOPSが低すぎるためSSV の初期化がなかなか終わりませんでした。気長に待ちま しょう。 15 (試してみて)注意点
  • 16. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? SSVを挟んだままの方が性能がいい場合も(多々あり)! ? FusionIO、Performance、Enduranceで階層化。コスト最適化! ? ファイルサービスと組み合わせてユニファイドストレージ 16 おまけ <お役御免じゃない!! NAS/SAN (Unified Storage) ユニファイドストレージ
  • 17. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? 今回はデータコアサーバ間のVPNとしてPertinoを使って みました。 http://www.pertino.co.jp/ ? 設定を始めて5分もしないうちに、回線や経路を問わな いL2オーバーレイで接続できてしまいました。 ? これなら多拠点&マルチクラウドDRでも簡単に実現で きそうです。 ? サーバのポイントtoポイントVPNで使用するのは本来 の用途ではないかも? 17 おまけ2
  • 18. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. ? Enduranceをオンプレ環境の自動階層化のArchive Tierとして使ってみる。 ? ベアメタル+Fusion IOでHAクラスタを構成し性能検証。 オンプレ同様の高可用性と性能が出るか気になります。 ? オンプレ-Softlayer間でアレイベースのvCenter SRM。 豊富な選択肢と機能を持つSoftLayerに、SDSである SANsymphony-Vを組み合わせることで今まで以上に様々な データに対する課題に対応できそうです。興味は尽きません。 18 次回のテーマ ご要望があれば試してみます!!
  • 19. Copyright ? 2015 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved. お問い合わせ先 データコア?ソフトウェア株式会社 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-14-7 AK starビル(旧:秋葉原トーセイビル)5F TEL: 03-6695-7013 / FAX: 03-6695-7140 e-mail: datacore-japan-sales@datacore.com DataCore、DataCore ロゴ、Powered by DataCore、ROI Street Smarts、SANsymphony、SANmelody、SANmaestro、UpTempo、SANcentral、SANcollege およ び SANvantage は、DataCore Software Corporation の商標または登録商標です。ここで参照されるその他の DataCore 製品、サービス名、およびロゴは、 DataCore Software Corporation の商標です。ここに記載されているその他すべての製品、サービス、および会社名は、各社の商標です。