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环境モデル都市富山
ー環境にやさしい公共交通ー




    富山市
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ECO-MODEL CITY
    CO2削減の進め方と削減目標                               TOYAMA
                                        コンパクトシティ T O Y A M A

                                 低炭素社会の実現に向け先駆的な
  富山市環境モデル都市行動計画
  ~コンパクトシティ戦略によるCO2削減計画~         取組みにチャレンジ 平成21年3月策定


       公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり

                         富山市(行政)
                      まちづくりと連動した温暖化対策


            行政?市民?企業が一体となってCO2削減を実践

        市         民                       企           業
?公共交通の積極的な利用                   ?エネルギー管理(設備更新)
(自動車利用の見直し)                    ?エコ通勤(公共交通の利用)
?まちなかへの住み替え                    ?エコ商品の開発?普及
?ライフスタイルの転換                    ?地域連携(?????購入等)


 CO2削減に向けた取組み方針                         中期目標(2030年)   長期目標(2050年)

 ①公共交通の活性化の推進                     運輸
 ②中心市街地や公共交通沿線への機能集積の推進           家庭    2005年比            2005年比
 ③コンパクトなまちづくりと一体となったエコライフの推進      業務       30%減             50%減
 ④コンパクトなまちづくりと一体となったエコ企業活動の推進     産業
                                                                    2
COMPACT CITY
   LRTネットワークの形成                                    TOYAMA
                                          コンパクトシティ T O Y A M A

富山港線のLRT化
 利用者の減少が続くJR富山港線、公設民営の考え
方を導入し、全国初の本格的LRTシステムに蘇らせ
た取組み


                                                    ●蓮町パークアンドライド駐車場




■ 運行サービスの向上   ■ トータルデザインの実施
■ 樹脂固定軌道の導入   ■ 芝生軌道の採用
■ 車両の低床化と電停のバリアフリー化

整備効果
 ◎ 平日、休日における利用者数の増加
 ◎ 日中の高齢者利用が増加
 ◎ 利用者のうち、約12%が
   自動車からの転換
 ◎ 沿線における観光施設等
   の入館者数の増加
 ◎ 沿線での住宅の
                  富山ライトレール利用者の以前の利用交通手段
   新規着工件数の増加
                                                                      3
COMPACT CITY
   LRTネットワークの形成                                  TOYAMA
                                        コンパクトシティ T O Y A M A

市内電車環状線化
 市内電車の一部を延伸し、環状線化することにより、
都心地区の回遊性強化と中心市街地活性化を図る
取組み

■ 本初となる上下分離方式の導入
■ 魅力ある都市景観の構築に向けた
  道路空間との一体的な整備

 ○開業日 :   平成21年12月23日
 ○延 長 :   約0.9km(環状区間 約3.4km)
 ○電 停 :   延伸区間に3箇所新設
 ○運行計画    : 既存2系統に反時計周りの片方向循環運行を追加
 ○車 両 :   新型低床車両を3編成導入
 ○愛 称 :   車両の愛称は「セントラム」




                                     環状線化事業




                    大手モールを走るセントラム
                                                           4
COMPACT CITY
   LRTネットワークの形成              TOYAMA
                    コンパクトシティ T O Y A M A


                     LRTネットワークの将来像
                     ?富山ライトレール 7.6km
                     ?地鉄市内電車               6.4km
                     ?環状線化                 0.9km
                     ?南北接続                 0.3km
                     ?上滝線乗入れ             10.1km
                          合計              25.3km


                          市内軌道線           地鉄不二越?上滝線




                            乗入線          鉄道線

                         路面電車
                         乗入れ
                                               南富山駅
                                               一体ホーム



LRTネットワークの形成により、多                 至 上滝


様な系統の運行が可能になり、都
心だけでなく、富山南部から北部
地域までの活性化が図られる                                          5
ECO-MODEL CITY
      自動車利用の見直し                     環境モデル都市     TOYAMA
                                                TOYAMA
自転車利用共同利用システム
  市内各所に設置された「ステーション」から、自由に自転車を借りて、任意のステーショ
  ンに自転車を返すことができる、新しいコミュニティサイクル
公共交通網との相互活用により、まちなか移動の
利便性を向上

平成20年度
国(環境省)
環境保全型
 地域づくり
推進支援事業
135,000千円

    活   用
             平成22年3月20日サービス開始
   民間事業者による施設整備と運営(広告収入)




                           ?自転車ステーション 中心市街地に15か所
            バイク    ターミナル   ?15ステーションに計150台の自転車を配置    6
ECO-MODEL CITY
   小水力発電所の概要                              環境モデル都市     TOYAMA
                                                      TOYAMA
                                          常西公園       東町?東新町公民館
地域特性を活かした再生可能
エネルギーの導入               水車形式               開放型下掛       S型チューブラ
                      使用水量(?/s)              0.8             2.5
平成22年度   工事(2ヵ年)       有効落差(m)               2.0            4.48
平成23年度   運転開始
                      最大出力(kW)               9.9             88
                     年間発電量(kWh)             84,300        689,200
環境学習やエコツアーの拠点
                   年間電力使用量世帯換算(軒)            23             191
施設として活用を図る
                   CO2削減効果   (t-CO2/年)       46.8           382.5




                                                      発電所




    常西公園(イメージ)                    東町?東新町公民館(イメージ)
                                                                    7
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  • 5. COMPACT CITY LRTネットワークの形成 TOYAMA コンパクトシティ T O Y A M A LRTネットワークの将来像 ?富山ライトレール 7.6km ?地鉄市内電車 6.4km ?環状線化 0.9km ?南北接続 0.3km ?上滝線乗入れ 10.1km 合計 25.3km 市内軌道線 地鉄不二越?上滝線 乗入線 鉄道線 路面電車 乗入れ 南富山駅 一体ホーム LRTネットワークの形成により、多 至 上滝 様な系統の運行が可能になり、都 心だけでなく、富山南部から北部 地域までの活性化が図られる 5
  • 6. ECO-MODEL CITY 自動車利用の見直し 環境モデル都市 TOYAMA TOYAMA 自転車利用共同利用システム 市内各所に設置された「ステーション」から、自由に自転車を借りて、任意のステーショ ンに自転車を返すことができる、新しいコミュニティサイクル 公共交通網との相互活用により、まちなか移動の 利便性を向上 平成20年度 国(環境省) 環境保全型 地域づくり 推進支援事業 135,000千円 活 用 平成22年3月20日サービス開始 民間事業者による施設整備と運営(広告収入) ?自転車ステーション 中心市街地に15か所 バイク ターミナル ?15ステーションに計150台の自転車を配置 6
  • 7. ECO-MODEL CITY 小水力発電所の概要 環境モデル都市 TOYAMA TOYAMA 常西公園 東町?東新町公民館 地域特性を活かした再生可能 エネルギーの導入 水車形式 開放型下掛 S型チューブラ 使用水量(?/s) 0.8 2.5 平成22年度 工事(2ヵ年) 有効落差(m) 2.0 4.48 平成23年度 運転開始 最大出力(kW) 9.9 88 年間発電量(kWh) 84,300 689,200 環境学習やエコツアーの拠点 年間電力使用量世帯換算(軒) 23 191 施設として活用を図る CO2削減効果 (t-CO2/年) 46.8 382.5 発電所 常西公園(イメージ) 東町?東新町公民館(イメージ) 7
  • 8.