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装具疗法について
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murakami yusuke
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装具疗法について
1.
装具について
2.
課題の難易度調整 〇類似課題の難易度の調整〇 部分練習法 課題の要素を部分的に練習し調整する方法 自由度制約 関節の自由度を制約し調整する方法 パラメータ調整 運動の大きさや速さなどを変更し調整する方法 補助具?介助 杖などの補助具やハンドリングなどを利用し調整する方法
3.
課題の難易度調整 〇類似課題の難易度の調整〇 部分練習法 課題の要素を部分的に練習し調整する方法 自由度制約 関節の自由度を制約し調整する方法 パラメータ調整 運動の大きさや速さなどを変更し調整する方法 補助具?介助 杖などの補助具やハンドリングなどを利用し調整する方法
4.
課題の難易度調整 達成度 練習量 類似課題 目標課題 KAFO+//+介助 KAFO+Q杖+介助 AFO+Q杖+介助 AFO(金属)+Q杖 AFO(金属)+T杖 AFO(GS)+T杖
5.
装具療法 ?関節の自由度を制限することに よって、立位?歩行の難易度を 調整する。 ?目標とする歩行様式を獲得する ため、装具による適切なアライ メントの矯正と自由度制約によ り課題難易度を調整することで 歩行の運動学習を促す。 治療用装具 ?障害により失った機能を代償す るために装具の機能を選択、 ADLでのパフォーマンスを最大 限に引き出す。 ?生活スタイルに応じた、使いや すさ歩き?移乗しやすさを求め る。 機能代償用装具
6.
治療用装具 ●一側下肢の自由度● ?股関節 3 (屈曲-伸展、外転-内転、外旋-内旋) ?膝関節 1 (屈曲-伸展) ?足関節
3 (背屈-底屈、内転-外転、内がえし-外がえし) 合計 7
7.
治療用装具 ●一側下肢の自由度● ?股関節 3 (屈曲-伸展、外転-内転、外旋-内旋) ?膝関節 0 (屈曲-伸展) ?足関節
0 (背屈-底屈、内転-外転、内がえし-外がえし) 合計 3
8.
治療用装具 ●一側下肢の自由度● ?股関節 3 (屈曲-伸展、外転-内転、外旋-内旋) ?膝関節 1 (屈曲-伸展) ?足関節
0 (背屈-底屈、内転-外転、内がえし-外がえし) 合計 4
9.
装具療法 歩行練習と装具の選定(平行棒内での評価) 脳卒中の下肢装具 第2版より引用改変
10.
装具療法 装具の選定 田中智香 2012より引用改変
11.
装具療法 装具の選定 大畑浩司 2017より引用改変短下肢装具 長下肢装具
12.
長下肢装具 ?膝関節の支持性が低下しているものでも麻痺側への荷重 をかけることが可能。 ?足関節の動きに対する股関節?体幹の動きを学習させる ことができる。 ?モーメントアームが長くなるため、短下肢装具よりも足 関節?股関節の動きを引き出せる。 立脚の難易度を下げることが可能で、立脚時のダイナミック な動きを誘導することができ、足関節と股関節?体幹の感覚 統合を図れる。 ※膝関節が固定されるため、立ち上がり動作や遊脚時の動作の難易度 は高くなる。動く際の足関節?膝関節?股関節の感覚統合は困難。
13.
長下肢装具 随意収縮が困難な患者でも荷重により筋活動を促すことができる。 大畑浩司 2017
14.
長下肢装具 膝伸展筋力が乏しい患者が短下肢装具を利用し歩行すると体幹前後傾 の代償活動が増大し、股関節伸展が低下する。 ?前進運動が得られにくい(歩行速度の低下) 大畑浩司 2017
15.
長下肢装具 長下肢装具を装着すると、立脚終期に股関節伸展が得られる。 大畑浩司 2017
16.
長下肢装具 膝関節を固定しつづけると、大腿四頭筋の筋活動は得られなくなる。 大畑浩司 2017
17.
長下肢装具 大畑浩司 2017
18.
短下肢装具 ?足関節底背屈角度の調整により、立脚?遊脚の難易度の 調整が可能 底屈を制動 ? 遊脚容易性が得られる 背屈を制動
? 立脚安定性が得られる ※遊脚容易性と立脚安定性は相反する ?剛性と制動を高めることにより荷重時立位の安定性を得 ることが可能 ?ウェッジなどの調整により側方動揺もコントロール可能 ?継手の種類によっては、足部の機能を補助をするものも ある
19.
短下肢装具 × × 固定 × 背屈遊動 底屈制限(制動) 背屈遊動 底屈制動
背屈補助 足継手の機能 ?固定:底屈へも背屈へも動かない ?制限:ある一定の角度から動かない ?制動:ブレーキを受けながら動く ?遊動:抵抗なしに動く ?補助:動きを補助する(制動されたものが元の位置に戻るときに力が発生する)
20.
短下肢装具 ?0.20m/s未満 ?0.20~0.37m/s未満 ?0.38m/s以上 ?下腿部可動範囲↓ 体幹部可動範囲↑ ?下腿部可動範囲↓ 体幹部可動範囲↓ ?下腿部可動範囲↑
体幹部可動範囲↓ 脳卒中患者に対する歩行リハビリテーション
21.
短下肢装具 ?0.20m/s未満 ?0.20~0.37m/s未満 ?0.38m/s以上 ?下腿部可動範囲↓ 体幹部可動範囲↑ ?下腿部可動範囲↓ 体幹部可動範囲↓ ?下腿部可動範囲↑
体幹部可動範囲↓ 脳卒中患者に対する歩行リハビリテーション
22.
短下肢装具 ?0.20m/s未満 ?0.20~0.37m/s未満 ?0.38m/s以上 ?下腿部可動範囲↓ 体幹部可動範囲↑ ?下腿部可動範囲↓ 体幹部可動範囲↓ ?下腿部可動範囲↑
体幹部可動範囲↓ 脳卒中患者に対する歩行リハビリテーション
23.
立 脚 期 下 腿 可 動 範 囲 体 幹 前 後 傾 可 動 範 囲 歩行速度 (m/s)0.20 0.38 短下肢装具
24.
立 脚 期 下 腿 可 動 範 囲 体 幹 前 後 傾 可 動 範 囲 歩行速度 (m/s)0.20 0.38 短下肢装具 体 幹 可 動 範 囲 を 減 ら す
25.
立 脚 期 下 腿 可 動 範 囲 体 幹 前 後 傾 可 動 範 囲 歩行速度 (m/s)0.20 0.38 短下肢装具 下 腿 可 動 範 囲 を 増 や す
26.
立 脚 期 下 腿 可 動 範 囲 体 幹 前 後 傾 可 動 範 囲 歩行速度 (m/s)0.20 0.38 短下肢装具 下 腿 可 動 範 囲 を 増 や す 体 幹 可 動 範 囲 を 減 ら す 装 具 処 方 足部制限 足部遊動(徐々に可動範囲を広げる) 状況に応じて背屈補助
27.
短下肢装具 脳卒中の下肢装具 第2版
28.
短下肢装具 脳卒中の下肢装具 第2版
29.
短下肢装具 ●利点● ? 継手がなく、プラスティック製であるため軽い ? 目立ちにくい ?
着脱が単純 ? トリミングにより制動や補助のコントロールが ある程度可能 ●問題点● ? 完成後の機能の調整が限定的 ? 回旋方向への制動力が弱い Shoe horn brace
30.
短下肢装具 Shoe horn brace トリミング ①Rigid 体重をかけてもたわまない程度の硬さ ②Semi-rigid 手でたわませることは難しいが、体重をかける とたわむ硬さ ③Semi-flexible 手でどうにかたわませることができる硬さ ④Flexible 手で容易にたわむ硬さ 脳卒中の下肢装具
第2版
31.
Shoe horn brace 短下肢装具 足部長軸方向0°での背屈時の制動力が最大で、内外側方向への偏位 が増すに従って制動力が小さくなる。 水野ら
2005
32.
短下肢装具 RAPS (Remodeled Adjustable Posterior
Strut) ●特徴● ? 後方平板支柱により、側方への運動を抑制し底背屈 を許可する性能を持つ ? カーボンの強度を変更することで、底背屈たわみ度 の調整が可能 ? ダブルクレンザックと比較し、底背屈の角度調整が 容易 ? 前方から見ると支柱やジョイントが下腿で隠れて目 立ちにくい
33.
短下肢装具 RAPS (Remodeled Adjustable Posterior
Strut) 水野ら 2005
34.
短下肢装具 RAPS (Remodeled Adjustable Posterior
Strut) 水野ら 2005
35.
短下肢装具 RAPS (Remodeled Adjustable Posterior
Strut) カーボン支柱の剛性 R :Rigid SR:Semi-rigid S :Standard F :Flexible 硬 軟
36.
短下肢装具 Gait Solution ●特徴● ? 底屈制動、背屈遊動?補助が可能 ?
油圧抵抗により底屈制動の調整を行う ? 油圧によりコントロールするため、制動力は速度 依存性 速い油圧の圧縮:強い制動力 遅い油圧の圧縮:小さい制動力 ? 底屈制動と背屈補助により歩行のロッカー機能を 誘導する
37.
短下肢装具 Gait Solution 昆 2017
38.
短下肢装具 Gait Solution 脳卒中患者に対する歩行リハビリテーション
39.
短下肢装具 両側金属支柱付短下肢装具 (ダブルクレンザック継手) ●利点● ? 制動力が強い ? 金属ロッドにより底背屈の固定、遊動、制限の 設定が可能 ?
側方安定性があり、内外反を制限できる ? 装具の運動軸が生理的足関節運動軸と一致 ●問題点● ? 金属の支柱を利用しているため重たい ? 制動や補助はできない (コイルスプリング利用時を除く)
40.
短下肢装具 PDC継手付き短下肢装具 (Planter/Dorsi Flexion Control) ●利点● ?
底背屈の固定、遊動、制動の設定が可能 ? 装具の運動軸が生理的足関節運動軸と一致 ? 金属支柱付短下肢装具よりも軽量 ●問題点● ? 制動力は金属継手付き短下肢装具に劣る ? 継手部分の張り出しがあるため靴の着脱時に 邪魔になる
41.
短下肢装具 タマラック継手付き短下肢装具 ●特徴● ? 底屈制動、背屈遊動が可能 ? 継手の形状(I型
or U型)により、底屈の 制動と背屈補助の調整が可能 (制動力?補助力は強くない) ? 装具の運動軸が生理的足関節運動軸と一致
42.
短下肢装具 山本 2012
43.
短下肢装具 立脚期に膝が過伸展するパターン 底屈制限(制動) 背屈遊動 底屈制動 背屈補助
44.
短下肢装具 立脚期に膝が過屈曲するパターン 底屈制限(制動) 背屈遊動 底屈制動 底屈制動を弱めにする 底屈制限(制動) 背屈遊動 底屈制限(制動) 背屈遊動 背屈制動を強めにする
45.
短下肢装具 膝が屈曲のまま変化しないパターン 底屈制動 背屈補助 底屈制限(制動) 背屈遊動 底屈制動 底屈制動を弱めにする
Editor's Notes
歩容と足継手の选択
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