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伝わりやすい
文章を作る工夫
門屋浩文 madowindahead.info
1
この資料の構成
?伝わりやすい文章って何?
?文章を作るときの流れ
?さらに良くするには
?作り方を時系列にまとめてみた
2
伝わりやすい文章
文章には「書く人」と「読む人」がいます
その両方の理解が合致しているものが伝わりやすい文章です
書く人の知識?内容
読む人の知識
この範囲が伝わる内容
それを意識する必要がある
3
伝わりやすい文章
図を踏まえて、どのように文章を作成すればいいでしょうか?
書く人の知識?内容
読む人の知識
①②③④の場所があります。それぞれに分けて考えてみましょう
4
① ②
③ ④
文章を作るときの流れ
1.伝えたいことをまず書き出す ①②は気にせずに
2.内容を整理する ①なのか②なのかを分ける
  相手に伝わる内容なのか、独りよがりの内容なのか考える
3.読む人はどういう人を対象にしているか考えてみる
  ③④はいったん置いといて でも、考えすぎないように
4.読む人の理解できることを考えてみる③と④を分けてみる
5.伝えたい内容になっているか考えてみる ②と③は合致しているか考える
5
さらに良くするために
②と③を合わせるだけでは、知ってることを共有しただけで効果は少ないです。
それではどうすればよいのでしょうか?
書く人の知識?内容
読む人の知識
6
① ②
③ ④
⑤
⑥
そう、この⑤と⑥を加えるのです
読む人の知りたいことと期待を想定する
⑤自分が知っているけど、相手が知りたいこと、理解できそうなこと
⑥相手が知っているけど、話題にしてほしいと期待していること
この二つを文章に埋め込むと、期待を上回る文章になります
7
一気に作ろうとしない。コツコツ作る
8
時間
文章の質
①②を考える
③④を
想定する
①②を分ける
見直す時間を作る
(手を止めるのを
おススメ)
②と③を合わせる
まとめる
①から⑤を切り出す
④から⑥を想定する
推敲
⑤と⑥で合致し
そうなものを加
える 推敲
完成
私の経験則から資料をまとめています
いろいろいい方法もあると思いますが、
悩まれている人の参考になれば幸いです
9
最後に
門屋浩文 20180908

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