5. ··x + A ·x + Bx + Cx3
= P1cosωt + P2sinωt
時事刻々と変化する実測値脳波の波形に合うようにモデルパラメータの値を同定する手法
線形項
非線形振動子:粘性減衰振動を示す線形項 + 非線形項 = 外部入力項
非線形項 外部入力項
解析手法:EPIA(Experimental Parameter Identi?cation Analysis)
実験的パラメータ同定解析
てんかん焦点
P(t)
A
B
C
x
てんかん焦点の実測値
モデル出力
x
解析時間窓 N
N の中でError関数を最小にする
parameter を同定していく
6. EPIA(Experimental Parameter Identi?cation Analysis):実験的パラメータ同定解析
???脳波の新しい非線形解析手法,先行研究にて得られた結果と実用可能性について
··x + A ·x + Bx + Cx3
= P1cosωt + P2sinωt
<EPIAの結果と実用可能性について>
てんかんが生じると、非線形パラメータCが消失する
A
B
C
Time (s)
Time (s)
0.5s毎に同定された A,B,C
0.5秒毎にモデルの出力を実験値(脳波)に合わせる
てんかんによって脳波の状態が変わった場合,パラメータにはどのような影響があるか?
小川朋美 他5名,”狭帯域てんかん性異常脳波を模擬するDu?ng振動子パラメータ特性”,日
本機械学会 Dynamics and Design Conherence 2017,No.17-13,(2017).
?数学的に,脳波挙動のモデリングが可能
?医学的に,病態?状態推定などを行うことが可能