不安が大きくて、妊娠がわかった瞬間(研修医2年目の冬)には泣いてしまいました。同期の内科専攻医には、中絶するの?とも言われ、みんなそんな必死な思いで研修していたんだなあと思います。 その時点では他科のスタッフ Dr 2名以外に出産経験のある女性 Dr はおらず、とても不安でした。ほぼ同時期に出産予定の産婦人科のスタッフ Dr といろいろ相談しながら乗り越えました。部長との関係が元々あまりよくはなかったので、精神的にしんどかったですが、他の小児科 Dr はいろいろと気遣ってくださりありがたかったです。夜当直をしていると、看護師さんに切迫流産や早産をされた方が多くて、気遣う言葉をかけてもらいました。勤務している病院で出産し、同期の産婦人科 Dr に主治医をしてもらい、娘を取り上げてもらえ、また私も出血が多かったのですが上の先生がすぐに来てくれたり、新生児の先生がすぐに診察に来てくれたり、心強かったです。 つわりもひどくて、タクシーで往復通勤していた時期もありました。まだ給料も安かったし、いつ終わるのかもわからずつらかったです。第2子の時は少し出血もあったので休みを取らせてもらいましたが、第1子のときは休むあるいは業務を軽減してもらうということは知識もなかったので全く思いつきませんでした。さすがに救急当直は同期に2回ほどかわってもらいました。 元部長の副院長の先生が、事務が作成した産休についての簡単な文書を見せてくれて、産後休暇は2ヶ月で、専攻医には育休はないということで、産後2か月で復帰することが決まりました。当直は産前は臨月までしていましたが、産後は4ヶ月まで免除してもらいました。8ヶ月になって保育所に入れるまでは私と娘だけ実家に住んで、実家から通勤していました。
産前休暇1ヶ月、産後休暇2ヶ月(この間は基本無給となるが、これまでの有給休暇を消化したため1ヶ月分はお給料が出た) 自分の病院でお産したため、とても安心感があった。弛緩出血があり産科の上級医の先生が来てくれ、赤ちゃんの 24 時間診察には NICU の上級医の先生が来てくれた。授乳中にサマリーが出来てないから書けと、カルテを持って来た上級医もいた。
夫の海外出張時、母の手術入院時の破綻 保育所の先生との出会い、ファミサポを紹介してもらう 事故予防や疾患についての講義、逆に NICU 同窓会に来て子どもとの遊びを指導してもらう