狠狠撸

狠狠撸Share a Scribd company logo
経済?経営のパラダイムシフト
-原点回帰の日本再生-
NPO法人日本再生プログラム推进フォーラム
理事長 藤原直哉
1
健康立国宣言
目標
健康イノベーションで国民の健康を大幅に増進させ、
今後10年間に租税負担率と社会保障負担率を合計した国民負担率を
現在の3分の1にする(平成27年の国民負担率は過去最高の43.4%)。
さらに健康イノベーションを展開することで、
健康で持続可能性の高い新時代の日本の国際競争力を高める。
健康イノベーション、3本の柱
1、ストレスのない職場
2、病気にならない生活
3、安心できる社会インフラ
2
1. ストレスのない職場
多くの疾病や不調は職場のストレスが生んでいる。
新時代にふさわしい経営革命と働き方革命を通じて、
職場のストレスを抜本的に減らす。
2. 病気にならない生活
いかに健康を増進し、病気にならないかの実践的方法を、
あらゆる分野の知恵やイノベーションを駆使して確立し、
国民全体でそれをシェア(共有)し、実践していく。
3.安心できる社会インフラ
本格的な健康の増進には安心?安全の衣食住空間が必要であり、
それをサポートする新しい社会インフラが必要である。
資源、エネルギー、交通、通信、土地利用、都市計画、産業、教育研究、
職場、住宅、生活など、あらゆる社会インフラを健康増進の目的に向けて、
斬新なイノベーションを駆使して再構築していく。
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
日本の村々に 人たちが 小さい小さい よろこびを
追っかけて 生きている
ああ 美しい
夕方の 家々の 窓の あかりのようだ
昭和62年12月26日 椋鳩十 14
競争 ―> 住み分け
利益 ―> 継続
人工知能 -> 人間の知能
ビジネスモデル -> 熟練
経済優先 ―> 命>生活>経済の順に優先順位を確立
統制 ―> 民主主義
収奪 -> 育成
依存 ―> 自立と連携
情報技術 ―> 人のコミュニケーション能力
投資家 ―> 民衆
極大化 ―> 平準化
効率性 ―> 持続可能性
移民 ―> 故郷に定住
購買力 ―> 自給力
短期的利益 -> 長期的発展
一極集中 -> 分散
均一 -> 多様性
外形的幸せ -> 内面の幸せ
教条主義?原理主義 -> 現実重視
売買ゲーム -> 御用達とお役立ち
グローバル -> 個性を力に
戦争 -> 対話と共生
労働力 -> 全員参加型社会
収奪型農林水産業 -> 育てる農林水産業
知能の発達 -> 頭と体のバランスが取れた発達
富の源泉は資本 -> 富の源泉は大自然
労働が付加価値 ―> 付加価値は人と大自然が協力して産むもの
等価交換の追及 -> 等価交換と贈与
敵と味方 ―> 進化と統合
中央集権 ―> 地方分権
生産者主権 ―> 消費者主権
構造改革 ―> ボトムアップによる活性化
15
16
日本はグローバル競争に打ち勝つために経済優先、利益拡大の大方針のもと、情報技術
による進歩と人工知能による知能の発達を促進し、富の源泉は資本にあることをよく自覚
して、短期的利益を求める投資家の声を重視して世界的な売買ゲームに打ち勝ち、属人
的な能力ではなくビジネスモデルに依拠した強さを伸ばし、思考や生活をシステムにより強
く依存させて購買力の集中を図り、日本の国際競争力向上のために生産者主権の立場か
ら日本社会の構造改革に務め、政府においても中央集権による一極集中と統制を強化し、
等価交換の追及と志向の均一化による社会の効率化と市場の極大化を図り、そういう体
制に従わない世界の国々は原理主義、教条主義の国であると非難して敵と味方を峻別し、
戦争も辞さず、労働力も農林水産業も極限まで収益率を上げ、労働が付加価値の源泉で
あるから移民を導入して労働生産性を極限まで高め、そのために収奪と言われることも恐
れず、計測可能な外形的幸せの増進競争にどこまでも邁進してまいります。
17
18
世界各国地域民族がそれぞれ個性的な強みを生かしながら住み分け、故郷に定住し、自
立し、互いに連携していく世界のなかで、日本は命>生活>経済の優先順位を確立し、持
続可能性の高い世の中をますます発展させるべく人間の頭と体のバランスの取れた発達
を促進し、特に技術の進歩で衰退が懸念される人間の知能や人間のコミュニケーション能
力の欠落を防止し、富の源泉は大自然にあることをよく自覚して、長期的発展を求める民
衆の声を重視して個性を力に熟練の強化による世界的な御用達とお役立ちにまい進し、
消費者主権の立場から日本社会のボトムアップによる活性化と全員参加型社会の実現に
務め、政治においても経営においても民主主義、地方分権そして個性の尊重による多様
性の拡大を強調して分散を強化し、等価交換を超える贈与をよく活用して富の平準化を図
り、継続的な社会の進化と統合を大事にして現実重視の対話と共生によって世界の平和
を守り、付加価値は人と大自然が協力して生むものであるという原則を忘れずに、より活
力の高い労働力の育成、自給力の高い育てる農林水産業の発展を図り、人間の内面の
幸せを追求してまいります。
19
20

More Related Content

日本再生戦略:経済?経営のパラダイムシフト?原点回帰の日本再生-