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Ichitani Toshihiro
市?聡啓
組織にアジャイルの ”構造” をつくる
段階的に ”アジャイルになる” を繋いでつくる
市? 聡啓
Ichitani Toshihiro
DX伴??援 (株式会社レッドジャーニー)
特に専?は


?仮説検証、アジャイル開発


?組織アジャイル
https://ichitani.com/
株式会社リコー CDIO付DXエグゼクティブ
2022.2.21
https://www.amazon.co.jp/dp/4798172561/
組織の分断 = 意味の分断
組織に「探索と適応 (アジャイル)」の性質を


宿すにあたって直?するのは「規模」への対応である


?企業に限らず、これまでの組織は部署やグループの単位を


分けることで管理ができるような錯覚に基づき進んできた。


ちなみに、規模問題はフラット化では解決できない。


(フラットを総合する仕組みが何らかないとただの散逸組織)


規模問題 = それぞれの仕事の「意味」が分断されること。


それぞれの仕事がより?きな「意味」への繋がりを得て


「参画感」と適切な「判断」が取れ続けられるようになるためには?
Photo credit: Thomas Hawk on VisualHunt
段階的に組織の ”芯” を得る


(まずは1グループから始めよう)
Photo credit: Thomas Hawk on VisualHunt
3つの 周回 をつくる
第1周回
第2周回
第3周回
ふりかえり
むきなおり
重ね合わせ
それぞれ何なの?(アジャイルとは?)
状況を踏まえ
?向性の判断
計画作り
短い期間での


実?動
結果からの


適応
?分たちを取り巻く環境と置かれている状況
を?て、適切な?向性を?出す (むきなおり)
?向性に基づき次の短い期間(1-2週間)で


取り組むべきことを決める
短い期間の中で仕事を進める。そのために
必要な状況共有と適宜コミュニケーション
を重ねる
仕事の結果(アウトプット)から次に何を


成すべきかを学ぶ。また?分たちの?動


?体の?直しを?う (ふりかえり)
(重ね合わせ)
3つの 周回 をつくる
第1周回
第2周回
第3周回
ふりかえり
むきなおり
重ね合わせ
まずお互いの「状況」を理解し


フィードバックが出せるようにする
重ね合わせ
スプリント


プランニング
スプリントの活動
スプリント


レビュー
お互いの?脈が分かっているからこそ、フィードバックが出せるようにもなる。


逆に?うと、ふりかえりすらできない組織(?脈の共有がない)は、まず可視化から始める
ということ
“重ね合わせ” とはお互いの「考え」や「?動」、「現在の状況」を可視化し合わせること。


可視化し合わせることで「共通理解」を作ることができる(共有できる?脈をつくる)


かつ、この共通理解を拡張していくために ”重ね合わせ続ける”
Aさんの
仕事
Bさんの
仕事
Cさんの
仕事
仕事の計画や


状況の理解合わせ
3つの 周回 をつくる
第1周回
第2周回
第3周回
ふりかえり
むきなおり
重ね合わせ
過去 (過程と結果) を


学びに変える
まずお互いの「状況」を理解し


フィードバックが出せるようにする
Photo credit: MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito) on VisualhuntC
組織でふりかえりしていますか?


(中間、期末のシーズンに思い出そう!)
13
組織で1年に1回もふりかえりせずに、


次の期を迎えようとするならば、


過去問を?切解かずに受験に臨むようなもの
Photo credit: Dick Thomas Johnson on VisualHunt
はじめてのDX受験対策シリーズ
?本 ?本 ?本 緑本 ?本
3つの 周回 をつくる
第1周回
第2周回
第3周回
ふりかえり
むきなおり
重ね合わせ
将来 (?的や?標) から


現状の?動を正す
過去 (過程と結果) を


学びに変える
まずお互いの「状況」を理解し


フィードバックが出せるようにする
「ふりかえり」と「むきなおり」
状況から新たな理解した


向かうべき?向性や取り組み?
現在地点
むきなおりしない


場合の到達点
むきなおり
ふりかえり
過去をふりかえり


現在の判断と?動を正す
これから向かうべき先を捉え直して


現在の判断と?動を正す
1つの周回を組織内に伝播させる
1つのプロジェクトで得られた知? (経験者) が新テーマ?ち上げ時にリードを取る
Photo credit: NASA Goddard Photo and Video on Visualhunt
DXには無限のテーマが?まれる


つまり活動体も無限に?まれる


もちろん影分?の術 (兼務) の熟達が前提
Photo credit: danna § curious tangles on Visualhunt.com
無数の取り組みをまとめあげるもの


「関?の連鎖」
組織の中の周回は ”関?” で繋がる
各レイヤーの「関?」に重なりがあるか? 組織で必要とするならば必ず繋がる「関?」がある


逆に定例を?度も開く必要がない、報告先がない「孤?した関?」はその組織の活動範囲では
ない可能性がある(組織の仕事は増えやすいため「関?の連鎖」が無いならば安易に始めないこと)
経営レベル
部レベル
PJレベル
関
?
関
?
関
?
関
?
関
?
関
?
関
?
関
?
関
?
?
関? ≠ KPI、関? ≠ OKR
関?をKPIで置き換えて捉えようとすると、


組織の分断を強める可能性があるので注意。


?標の達成のためにはKPIの依存性を下げたい
= 独?してKPI達成を?指せるようにする


= 結果としてKPIを背負う部署同?で分断する


(絡む必要がない)
親KPI
?KPI
?KPI
KR
O
O
O
KR
KR
関?をOKRとして捉えるのはどうか?


基本的には KR が定量指標となるため、


次のレイヤで KR を O (意欲が持てる?標) に


置換した上で捉え直す必要がある。


?標設定の難易度が上がる可能性あり。
Photo credit: Sue90ca MORE OFF THAN ON on VisualHunt
関?の連鎖のためには適切な粒度調整が必要


経営と現場で同じ粒度の関?は扱えない


活動内容をまとめたり、?針をばらしたり…


これらの粒度調整を現在は??で?う他ない
サイロとは意図的に ”関?” を分かつもの
関? 関?
「効率への最適化」とは、余計な関?を持たなくても良くする、という?向へ促す。


分断された?標を設定し、それぞれの?標への達成のみに焦点をあてれば良い環境を作る。
XXで売上


???万円
YYで売上


???円
関?
ZZで売上


???円
関?
製造?程の


コスト??%


削減
DXに挑む?本の組織の多くは「効率への最適化」を20年?40年続けてきた。


体制や評価、マネジメントあらゆる企業活動「最適化への最適化」にチューニングしてきている


スタートラインからして、経営もマネジメントも現場もみんな「関?」が違う。
“関?” は意図によって近接する
関? 関?
組織の中でみんなそれぞれの「関?」を持っている。放っておいて勝?に合うものではない。
「関?の重なり」を?つけたり、「重なる関?」を意図的に作らなければ繋がることはない。


ゆえに、それぞれの前提に「共通の意図」を置いて、関?の繋がりを得られるようにする。
売上利益, 企業
価値, 顧客,…
技術, ?法,


対価,出世,社会


貢献, …
それぞれにとって関?はそもそも異なる


そのままでは関?はバラバラ、組織もバラバラ
関? 関?
デジタル
サービスの会社
に?まれ変わる
デジタル化し
た社会に技術で
貢献したい
「意図」をあわせる(実現したいことのイメージを
概ねあわせる)ことで関?の繋がりが期待できる


関?が完全に?致することはまれ。ただし、意図


が合うなら関?と関?の間に接点は作れる
意図(実現/到達したいこと)
新たに?出した組織の


「意図」
むきなおり
組織で新たな意図に “むきあわせ”
むきなおり
むきなおり
極論?えば「意図」は、組織の多くの?々が「むきなおり」できるならば何だって良い。


「むきなおり」(あるべき?向へ?らを正す)という習慣を得られることが何よりも得難い。


間違っていれば、むきなおり続ければ良いのだから。
新たな意図は「From-To」で捉える
?指す


ところ
?指す


ところ
いまここ
リーンスタートアップや!


アジャイルや!AIや!
誰が、どこを?指すのかが全て
From
To
外からToだけ持ってきても、


?分たちのものにならないし、


そこに辿り着く道筋も?いだせない


そんなんじゃリープフロッグできない?


「巨像が踊る」ためには別のステップが必要
誰が、どこへ?く話なのか?から始めよう。


?分たちの物語を描いて進めるのは、外部から来た


コンサルでも、エライ?でも、スゴイ?でもない。


?分たちの「これから」をあなたをよく知らない?に


任せてどうする。?分??で?分たちに問え!
組織変?とは、


?分たちが ”どこから来て”


“どこへ向かうのか” を?らに問うこと
DXにあなたの「関?」は乗せられていますか?


もし距離を感じるのなら、


組織の「意図」を?分たちで?出そう


あなたもその組織の芯の??なのだから
Photo credit: Thomas Hawk on VisualHunt
もう?度、旅をはじめよう。
Photo credit: digitalpimp. on Visualhunt.com / CC BY-ND

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