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自転車乗り、登山
元気すぎる
103歳!!
安藤久蔵 さん
貴重講演
「鎌倉ゆかりの
小津安二郎、
太宰治と???」
小津安二郎が眠る北鎌倉円覚寺にある、
700年以上の歴史、由緒ある大変貴重
な「円覚寺山内佛日庵」を特別にお借り
することができました!
この素敵な場所で、安藤さんのトークを
お楽しみに!
11 月 1 日(土)
先着40名
集合:13:30 北鎌倉円覚寺山門
講演:14:00-16:30
会費:¥1,000
拝観料と、オーガニックコーヒー(試飲)
会場:北鎌倉円覚寺山内佛日庵
主催:カマコン朝カフェの会
北鎌倉 円覚寺山内 佛日庵
鎌倉五山第二位、臨済宗円覚寺派の大本
山 円覚寺は1282年 時の執権?北条時宗
(鎌倉幕府第8代執権)
によって元の襲来による合戦での、両軍の戦
没者供養を目的として創建されました
佛日庵はその開基 北条時宗を祀る寺院で、
時宗はこの場所に小さな庵をむすび禅の修業
を行いました
安藤久蔵 さん
1911 (明治44年)生まれ 103歳
関東大震災、戦争と乗り越え、鎌倉とゆかり
のある太宰治と酒を酌み交わし、小津安二
郎に映画界に誘われたことも
50歳で登山を始め、85歳で起業
琲豆卸売専門店「アロマフレッシュ」を創業
今でも自転車で珈琲の配達に行き、
鎌倉の天園ハイキングコース等の山々を登り、
友達のマサイ族が住むアフリカに珈琲豆の買
い付けに行っています
年齢や元気さだけではなく、話していてとても
楽しいと店には多くの若い安藤ファンがよく訪
れています
多くの講演を行い、NHKの本の出版が決定
朝起きたら、もうワクワクする一日の始まり
いつもの一日、休日とはと違う日の始まり
それは、鎌倉に行くから
でも、いつもとは違う、いえ、もっと違う鎌倉
電車に乗り、外を見てみると景色はどんどん変わってくる
いつものコンクリートだらけの見慣れた景色とは違い、
緑がどんどん、どんどん多く、色を増してくる
そして、空がもっともっと広くなっていく
電車は鎌倉の入り口大船へ
ここでは観音様が鎌倉に訪れる人をやさしく微笑みな
がらく迎えてくれていく
そしていよいよ、北鎌倉駅に着く
電車を降りた途端、都会の匂いとは違う自然の癒しの
香りが
小さな改札を出て、少しだけ歩くと左側に円覚寺が見
えてくる
仏殿、方状を過ぎ上に登って行くと、左に
北鎌倉 円覚寺 山内佛日庵が見えてくる
秋の風が吹くこの高い台から見下ろす景色は、とても気持ち
が良い
もしかしたらトンビやリスの鳴き声が聞こえるかも
佛日庵を入り正面の鮮やかな赤い緋毛氈が見えてくる
右手のお茶室は、川端康成の『千羽鶴』や立原正秋の『や
ぶつばき』などの小説にも登場する茶室
佛日庵本堂におまつりされていらっしゃるのは、地蔵菩薩坐さ
ま
この地蔵菩薩坐像は南北朝時代のもので、鎌倉地蔵霊場
十四番に数えられている
佛日庵の細長い柱には、筆書きで一尺、二尺、と目盛りが
記されている
天明年間(1781~88)円覚寺山門建立の時に使用され
た物差しです。長さは48尺(14.4メートル)軒下に掛けら
れている
見るもの一つ一つが、日本の歴史を感じさせるものばかり
改めて日本文化に触れ、日本人である誇りを感じる
そして、いよいよ103歳の安藤さんとご対面
鎌倉にゆかりのある小津安二郎、太宰治のお話しと、
どんな話しがあるのか楽しみ
こからは、歴史のタイムスリップへ
鎌倉五山の1つ円覚寺の山門に向かってゆっくりと
階段を登る
700年以上もの歴史があるこの門を今までどれだけ
の人達が通ったのだろう
関東大震災の時に鎌倉もかなりの震災を受けて、
八幡宮の鳥居が壊れ、あの大仏が30cm以上も
動いたというのに、この山門には影響がなかったそう
だ
一礼をして門をくぐると、鎌倉独特の谷戸(やと)
に建てられたという、丘陵地が浸食されて出来た谷
に沿ってある伽藍
そして右に行くと国宝洪鐘(おおがね)が
関東で最も大きい高さ259.5cmの鐘。1031年
北条時宗の子である貞時が正安3年(1301)、
国家安泰を祈願して寄進したもの

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